韓国型屋上緑化事業、生態学習体験場設置施工不良で雨漏り
"雨水漏れてバケツで対応"大邱西区庁舎の天井穴があけて
昨年、屋上緑化造成事業の時にひび割れた床修理せず、漏水発生
昨年、屋上緑化造成事業の時にひび割れた床修理せず、漏水発生
[メディアミーナ]大邱(テグ)役所の建物でとんでもないことが起きた。
21日午前降った雨で大邱西区庁社4階に雨水が漏れて、いたるところで天井仕上げ材が離れていき、バケツで雨水を受けて出す騒ぎがあった。
西区庁は昨年10月から屋上緑化造成事業を展開している。
屋上緑化事業は3億ウォンの予算が投入され、延べ面積1千725㎡の西区庁社の屋上を緑化して、休憩所など住民たちが尋ねて来て休める生態学習場として作るための事業だ。
問題は屋上平坦化工事中10センチ程度になる構造物を除去する過程で発生した。
工事を引き受けた会社が屋上防水工事のために平坦化作業中の屋上の構造物を除去する過程で底にひびが入った。
以降、防水処理などの措置をしなければならなかったが、これをしなかった。
このために21日午前、雨が降り、構造物を除去した隙に雨水が入り込んで西区庁建物4階のいたるところで漏水が発生した。
工事を引き受けた会社が屋上防水工事のために平坦化作業中の屋上の構造物を除去する過程で底にひびが入った。
以降、防水処理などの措置をしなければならなかったが、これをしなかった。
このために21日午前、雨が降り、構造物を除去した隙に雨水が入り込んで西区庁建物4階のいたるところで漏水が発生した。
また、石膏形紙材質の天井仕上げ材が屋上から流れた雨水を吸収、水に濡れた仕上げの材料が力なく道に落ちて天井に穴があいた。
西区庁職員は、"業務をしている途中に突然天井から床にバタッと落ちた音が聞こえてみたら天井仕上げ材が落ちたのを見てびっくりした"と話した。
西区庁は工事の施工会社の関係者を呼んで、後続措置と天井仕上げ材が離れた部分の補修工事を要求した。
西区庁関係者は"来月までは屋上防水工事を終え、庁舍の内部に雨水が漏れることはないだろう"とし、"このようなことが発生しないように管理監督を十分できそうだ"と話した。
(翻訳:みそっち)
いいことなんですけどね、韓国では施工業者のひとがプロじゃないんですよ。作業する人はたいてい駅の出口みたいなところに集まっていて毎朝バスがお迎えに行くとそのままいろいろな現場に振り分けられる仕組みになっています。
そうなると作業が途中だったりしても引き継ぎなんてありませんからこうなっちゃうんですね。
○工事名:旧庁舎本館屋上小生態系造成工事
○工事の概要:屋上小生態系造成1式
○工事の場所:大邱広域市西区国債報償通り257西区庁舎屋上
○工事期間:着工日から60日間
○工事(基礎)金額:金308,290,000ウォン(推定価格金280,263,636ウォン、付加価値税金28,026,364ウォン)
※官給資材費金26,530,000ウォン別途
▲ソウル市江南区庁舎屋上緑化事例。