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済州空港は50時間目の閉鎖へ

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済州空港の運航中断再び延長…25日午後8時まで

<最強の寒波>大雪に麻痺された済州空港 宿泊関連は連日の満室にニコニコ
今朝からお仕事の人はソウルに戻れず涙目


イメージ 1[強風ミーナ]済州空港の運航中断期間が25日午前9時から同じ日午後8時にまた、延長された。

国土交通部は済州(チェジュ)空港気象台などと協議を経て、航空機安全運航の確保のため、済州(チェジュ)空港の統制期間を延長することにしたと24日発表した。
済州空港気象台によると、ウインドシアー警報・大雪警報は25日正午まで、強風警報は午前3時まで続いて午後8時までは北西風が平均秒速9m、瞬間最大風速秒速15mと強くと発表した。

これによって運航統制期間の延長が避けられず、気象条件が好転し次第、運航を再開するだろうと説明した。

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▲50時間目の運行中断、空港で待つのには大きな理由が


国土交通部は運航が再開され次第、安全運航に支障がない範囲で定期便や臨時航空便を増便するように非常輸送対策をまとめることにした。
さらに、運航統制期間が延長されることによって、済州(チェジュ)地域内に滞在、旅客の対策で安全事故予防のための巡察やセキュリティを強化して応急患者に比べ非常救急車を待機する一方、飲み水や携帯電話充電サービスなど旅客設備を持続的に支援すると明らかにした。
また、済州道と協力でミネラルウォーター、パン、毛布などを滞留客に提供し、自治体の非常バス20台あまりを待機するようにし、済州空港内の滞在乗客の市内の移動を支援するように措置した。



(翻訳:みそっち)



なにしろ”常夏の島、済州島”ですからね、除雪車なんてものは置いてないんです、使えるものをかきあつめてもようやく8台だそうですが、これは市内にある建設機械のレンタル業者さんからかき集めたものなんですね。
しかも建設重機、たとえばブルトーザーなどでは運転席は吹きさらしですから除雪には不向きでしょ、ところが”常夏の島済州島”には使える機材がないってことなのです。

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ところで、不自由ながらもみんな空港で待ってますよね、道路の除雪も進んでいてお金を払えばキチンとした韓国型宿泊施設にお泊りすることだってできるのになぜ?

キャンセル待ちで先着順に搭乗が可能だとかいうことはありません。
空港で待っていなくても飛行が再開されれば順番に飛行機に乗れることになっているのです。
お泊りの料金がもったいない? そうかもしれません。でもそれ以上に乗客が空港に留まっている理由は”空港閉鎖の被害者”であり続けるためらしいのです。

空港にいる限り韓国人のすべてが憧れてやまない”被害者”でいられるという、願ってもないチャンスこそが済州空港の惨状を物語っています。
※あばれた中国人旅行客はお泊りが確保されたので分散宿泊でおとなしくしています


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段階的に支給された毛布やマットは足りていない状況らしい


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まるで空港ビル全体が”珍島体育館”のようなありさまです、ただちょっとだけ救いなのは、珍島体育館のときのような”生活脆弱層”が集まっているわけじゃなくて、バカンスに飛行機でやってきた”お金のある生活層が主体”というあたりです。ソウル駅でホームレスを見かけると迷わず違う出口をさがす人たちですよ。

こういうひとたちにはスマートフォンを触らせておけば大丈夫ってことを行政はよく知ってますから真っ先にやったことは”スマートフォンの充電サービス”だったのです
有償で宿泊したところではコンセントは使い放題ですが、空港などの公共的施設では充電できるところを探すのにひと苦労ですよね。
もちろん無料だと韓国人って群がっちゃうんだけど、ちょっとテーブルを出してそこに延長コードを引くだけで乗客の不満は60%近く解消すると言われています。


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