KTX、運転席の扉、凍りついて9分遅れて出発
[日曜ミーナ]強力寒波にソウル龍山(ヨンサン)駅ではKTXの扉が凍りついて閉まらないため、列車出発がしばらく遅延される騒ぎまで起きた。
24日、コレイルによると、同日午前10時37分竜山駅を出発し、木浦(モクポ)駅に向かう予定だった20両のKTX 513列車が9分間出発することができなかった。
湖南(ホナム)線市・終着駅である龍山駅でKTXを運転する機長が交代をしようと運転席の出入り口を、しばらく開放しておいたことが災いした。
普段はドアを開けておいても問題がないが、最低の氷点下18度まで下がった厳しい寒さに戸が冷え込み、交代した機長が戸を閉めようとしても閉ざされなかったのである。
コレイル側は、車両管理員を派遣し、温風機を動員して凍りついた戸を溶かし、予定より9分遅れた10時46分に列車が出発した。
コレイルの関係者は"遅れた時間が長く続かず、後続列車出発と到着はたいした影響はなかった"、"この事故以外に寒波で生じた障害は、現在までにない"と釈明した。
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麗水行きKTX山川、列車のガラスにヒビの入った状態で運行
[日曜ミーナ]時速300kmで走るKTX列車が窓ガラスにひびが帰ったまま運行して、議論になっている。
24日、コーレイルによると、23日午後8時50分、ソウル龍山(ヨンサン)駅を出発したKTX山川列車が窓ガラスが破損したまま終着地の麗水に到着した。
途中乗客たちの抗議を受けたコレイルは、ガラス窓の横の座席に座った乗客を他の席に配置して、ひび割れたガラス窓にテープを貼る臨時措置をしたという。
窓ガラスにひびが入った理由は把握されなかった。
コレイルの関係者は"事前に報告がなくて窓ガラスにひびが入ったとは知らなかった"、"二重強化ガラス窓のうち、1つが破損し、運行上には問題がなかった。
当該列車は運行しないで整備場に入庫して修理に入った"と話した。
該当のニュースを見たネットユーザーらは"乗務員も知らずにいたというのが言語道断だ""いつも定期検査し、知らずにいたというのはおかしい""大きな事故がなくてよかったわ"などの反応を示した。
(翻訳:みそっち)
ガムテープといえばアレでしたよね
初日から災難続きの湖南線、ちっとも速くないというのが焦りに
先頭車両の点検口が開いてガムテープで貼ってみたり
あんまり気にしてないし