いとこ3人「ふりをして交互に軍入隊」身元なんて確認しないからな
54年も黙ってきたのに、「参戦手当 俺に寄越せ」でバレる
[国防ミーナ]1965年Aさん(73)は、「私は仕事があって生計に責任を負わなければならんので代わりに入隊してほしい」という、従兄弟のBさん(74)のお願いを受けた。家庭の事情が厳しい従兄弟の家の事情をよく知っていたAさんは、翌年従兄弟のふりをして現役入隊した。
Aさんが服務していた1967年に、いざAさんの家に入隊通知書が出た。Aさんの家族とBさんの両方が慌てた。Bさんは、自分の実の弟Cさん(71)をAさんの代わりに入隊するようにした。Aさんの名前で入隊したCさんの部隊は、その年のベトナム戦争に参戦した。
いよいよ、その翌年Cさんの名義で入隊通知書が出てきた。これ以上どうする道理もなかったBさんは弟Cさんの代わりに入隊して服務した。
こうして3人のいとこの仲が軍の管理を翻弄し行った「入隊返し防ぐ」は、54年間埋もれていた。
しかし、昨年12月にCさんがAさんを詐欺の疑いで警察に告訴して亀裂が生じ始めた。Aさんに2004年から支給されたベトナム戦争報勲給与金(月額30万ウォンと一時金)7400万ウォンが火種だった。実際はCさんが参戦したが、派兵の兵士の名前はAさんにされていたからである。Aさんは、このお金をCさんと分けるという約束したが守られなかったのだ。
警察は兵務庁の文書ではAさんが、ベトナム派兵勇士になっているとして「容疑なし」で検察に送致した。事件を渡された光州地検木浦支庁刑事1部(部長検事ジョンギョンジン)は、50年越えた兵役記録を調べた結果、AさんとCさんの白黒証明写真が入れ変わったことを確認した。検察はA氏の詐欺容疑で在宅起訴し、Aさんが受けた報勲給与を返還するように国家報勲処に通知したと10日、明らかにした。しかしこれらの3人の兵役法違反は公訴時効が過ぎて処罰の対象ではなかった。
(ソウル/みそっち)
兵役っていうと近所の同級生も一緒に同じ部隊に入隊するわけですが、同級生という概念は学校が一緒ということですよね。ところが50年以上前の韓国では皆学校に行きませんでしたからバレないわけです。もちろん兵隊検査でも身元確認するんでしょうけども、全員キムさんだったりするともうわかんなくなっちゃうんですよ。
参戦手当は月額30万ウォンで、65歳から受け取れます。そしてお金が配られるとそれはもう自分のものですからね ふひひっ
これでうっかりベトナムで死んでたりすれば大騒ぎになるんでしょうけども5000人くらいいた戦死者の中に入ってなかったんですね。
ベトナム戦争に行ったのは一部の部隊だけでした。
いいんだってば