先月訪米の徐薫(ソ・フン)国情院長 ポンペイオ面談不発だった
ポンペイオ長官側が日程など、さまざまな理由をつけ
[NEWSミーナ]韓米首脳会談を控えて、先月、米国ワシントンを訪問した徐薫(ソ・フン)国家情報院長が北 - 米交渉を実務総括しているマイクポンペイオ国務長官との会談を推進したが、会えず帰ってきたという事実が一歩遅れて知らされた。
ハノイ決裂の原因となった韓国が提供した対北朝鮮情報の懐疑論が大きく、韓米間の情報協力に異常気流が生じたことではないかという懸念が出ている。
10日、韓米外交筋によると、ソ・フン院長は先月中旬トランプ行政部と情報当局関係者に会うためにワシントンを訪問したが、ポンペイオ長官とは会えなかったと伝えられた。
国家情報院が非公式チャンネルを通じて会合を推進したが、ポンペイオ長官側が日程など、さまざまな理由をつけながら不発になったということだ。
以後、ガンギョンファ外交部長官、ジョンギョンヅ国防部長官がそれぞれ先月29、31日、米国へ連続して訪問し韓米外交・国防長官会談を持つなど、外交安保ラインが対米(對美)接触のために総出動した。
▲先月29日のカン・ポ会談は30分ほどで終わり、待ち受けていた韓国の
記者団には1時間半も会談の成果を雄弁したカンギョンファ長官
こんなハズじゃなかったのに
徐薫(ソ・フン)院長とトランプ政権初代中央情報局(CIA)局長を務めたポンペイオ長官は「スパイライン」と呼ばれた情報チャネルを形成し、1、2次北 - 米首脳会談を成功させるなど、南北アメリカ3各チャンネルの核心だと思っていた。それほど必要であればお互いに会うことができる間に。徐薫(ソ・フン)院長は今年1月にも、ハノイ首脳会談を控えて、キム・ヨンチョル北朝鮮統一戦線部長がトランプ大統領とポンペイオ長官に会う直前、米国を訪れて事前調整作業をした。
ある外交筋は、「昨年だけでも徐薫(ソ・フン)院長は事前の約束をせずに、ワシントンに行ってもポンペイオ長官に会うことができた」と語ったことがある。
このため、一部ではムン・ジェイン政府が伝える対北朝鮮情報を100%信じことは難しいという気流がワシントンに形成されたものではないかという話が出てくる。ハノイ会談で北 - 米間の隙間を確認したトランプ政権がこれまでで院長などを介して伝達されたキム・ジョンウン、北朝鮮国務委員長の非核化メッセージに懐疑的な見方を持つようになったということだ。
(ソウル/みそっち)
今日はムン大統領がアメリカに行ってるわけですが、先月は国家情報院長、外交部長官、国防部長官が順繰りにアメリカに行ってたんですね。そんなに何度も行くのは韓国の立場を事前に説明するためだったんですが、アメリカではニュースにもならなかったんですよ。
▲帰国後も空港で韓国人記者団に成果を語るカン長官
まぁ韓国の特使は帰国すると実際に無かったことや言えなかったことを言い出しますからね。
ハーグ密使事件(ハーグみっしじけん)は、1907年(明治40年)に大韓帝国皇帝高宗がオランダのハーグで開催されていた第2回万国平和会議に3人の密使を送り、第二次日韓協約によって日本に奪われていた自国の外交権回復を訴えようとするも具体的な成果は得られなかった>>>>
これは日帝が邪魔をしたということになっていますが、”オランダ国立文書保管所の担当者によると「3人がハーグで皇帝の委任状を提示したという記録はまったく存在していない」と語っており、委任状の存在自体の確認が正式には取れない状態である” ってことなので、どこの国にも相手にされなかったというのは至極当たり前なんですよ。
いえいえ親書はあるんです。大韓皇帝の委任状がどこにもないんですよ。しかも高宗は「そのようなことは知らん」と言ってますから、誰かが書いたのかもしれないですけどね。