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P2P(個人間取引)金融業界がとんでもないことに

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国が認めた金のなる木 ”P2P金融” 延滞率100%も

韓国版P2Pは 不動産融資の割合が圧倒的。 最近、業種悪化は延滞率急上昇
業界 公示基準変更が原因 悪性延滞はそれほど増えていない状況と言い張る


 
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[金融ミーナ]P2P企業は借主(お金を借りようとする人)と、不特定多数の投資家を仲介して手数料を受けるプラットフォームである。
P2P融資は、2015年ごろから国内にサービスされ始め、ピンテック(金融技術)の育成雰囲気と相まって急速に広がった。

金融監督院が把握しているP2P連携貸付者193社の全体の累積融資額は4兆3000億ウォン(昨年3四半期末)水準だった。これは金融委に登録された会社だけを基準にしたデータだ。
 
しかし、詐欺の疑いを受ける大手不動産P2P金融業者の代表の拘束が相次ぐなど市場の信頼性が墜落している。その上、昨年11月の金融監督院の「P2P融資取り扱い実態点検」の後、検察に捜査依頼され実態把握に速度がついた。 

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P2P(個人間取引)金融業界の延滞率が7%を超え、不良債権について懸念の声が高まっている。 P2Pローンの相当部分が不動産融資に集まった中で、不動産景気低迷が長引き、融資の延滞などが高まっているという分析だ。 

20日、韓国P2P、金融協会によると、P2P、金融協会会員社の44ヵ所の過ぎた2月末基準の平均貸出延滞率は7.54%に、協会が延滞率を公示して以来最高値を記録した。 P2P、金融協会は昨年5月から不良率と延滞率を合算して公示している。 会員会社の平均滞納率は昨年9月末5%を超えて以来、5~6%を超えて7%台に上昇した。 

企業別に見ると、△トジョンファンド(100%)△ビルドファンド(15.65%)△ソディッ(65.31%)△スマートファンド(43%)△サンファンド(41.17%)△アップルファンド(62.22%)△ワールドファンド(56.10%)△チョンサファンド(13.68%)△ポンディドゥ(44%)△ピープルファンド(10.59%)などが二桁の延滞率を記録した。 

個人信用融資を主にするマーケットプレイス協議会所属の8%も2月末基準の延滞率が11%となった。 昨年2月の延滞率が0.84%に過ぎなかったレンディッも今年2月末基準6.46%に急騰した。これ以外にも多数のP2P、金融会社の延滞率が昨年2月末対比上昇したことが分かった。 
金融界の関係者は"不動産景気の低迷が長期化し、不良貸出のリスクが高まって融資金の延滞が拡大され、P2P、金融会社の相次ぐ倒産や投資家の損失可能性についての指摘が出ている"と懸念した。 

これに対してP2P業界はこれまで別途公示した不良率と延滞率を合算公示したため延滞率の上昇を不良化への憂慮とみなすのは杞憂だと主張した。 

みそっちのハングル手帳⑯
杞憂 奇遇 = 기우 기우
杞憂 心配しないでいい事を心配すること。とりこし苦労。
奇遇 思いがけないめぐりあい。

昨年5月から別途公示した不良率と延滞率が延滞率で合算公示され、延滞率の数字が一部上昇しただけというのだ。 これまでP2P金融会社らは30日以上90日未満の延滞を延滞率のうち、90日以上長期滞納を不良率として公示してきた。 しかし、昨年5月から30日以上延滞を延滞率として公示している。 
P2P金融会社の関係者は"ガイドラインの変更に、延滞率の公示基準が変更され、延滞率が小幅上昇したこと"とし、"市場で懸念する悪性の延滞は大きく増えない状況"と説明した。 

19日、法曹界と金融投資業界によると、P2P会社「ファンディングプラットフォーム」を運営した代表ユンさんは詐欺の疑いで拘束され、現在裁判(ソウル南部地裁)を受けている。現在では延滞商品の更新さえ中断された状態だ。 
 
去る8日にもソウル南部地検証券犯罪合同団は「ビリー」の代表者チェ某氏と不動産業者の代表のイ某氏を拘束起訴した。チュさんと犯行を共謀した貸付業者の代表のパクさんも拘束された。これらは偽の不動産商品で投資金162億ウォンを得た疑いで裁判に渡された。 
 
昨年の「ループファンディング」代表ミン某氏も昨年10月に詐欺の疑いで拘束された。ミンは、投資家7000人に募集して投資金100億ウォンを違った場所に使用した疑いだ。 
 
実刑を宣告された事例もある。去る1月、水原地裁刑事12部(キム・ビョンチャン部長判事)は、「アナリッツ」の財務取締役イ氏と代表取締役チョンさんについて、それぞれ懲役12年と2年を宣告した。同じ疑いを受ける取締役と登記上の代表取締役など4人も懲役2〜4年を言い渡された。これらは投資家6000人から1120億ウォンを用意し、投資目的とは無関係に使用した疑いだ。 
 
偽の金塊などで投資家をだまして50億ウォンを横領した「ポラリスファンディング」の代表も懲役4年を言い渡された。ソウル南部地方裁判所刑事合意12部(シムヒョンソプ部長判事)は、同年11月には、同社前代表的なクォンさんと犯行を共謀したチェ某氏など4人にそれぞれ懲役4年を宣告した。 

 
ローン審査能力が重要... 高い報酬・高収益を保証注意 
 
投資家を欺いた代表的な事例が回し防ぎだ。この他にも△借主と共謀△虚偽住宅△ローン実行後の担保無抹消△ローン実行後のローン債権処分等の手法は多様だった。   
 

金融監督院で登録していない企業は違法である。金融監督院「ファイン」のホームページで登録貸付業者名簿を必ず確認しなければならない。ホームページを訪問して業力や延滞率、収益率、累積貸付額、累積償還額等を確かめてみるのは基本だ。
しかしここまでに上げたP2P会社はすべて金融監督院の許可をうけて、資産状況まで粉飾されていた状況だ。もはや何も信用することはできない状況にまでなってきている。
 
 
(ソウル/みそっち)



”企業を作り、金集めをして、投資先に貸すこと” を国が認めたことで雨後の筍のように韓国型のP2P企業ができました。これまで韓国の国技だった投資詐欺に国がお墨付きを与えたようなことになったのです。

「個人間の金の貸し借りはくれてやったものだと思え」と考える彼らも、ムシのイイ話には目が無いのです。小奇麗なオフィスで金融監督院のお墨付きがあればホイホイと騙されちゃう国民性がありますからね。

そうなれば韓国の普段通りの手順で、お金は別の目的で使われ、次の投資を引き出すためにあっちから出てきたお金を景気よく見せ金として分配して、そのうちにドロンっていうコースですよ。

ちなみに銀行に相手にされない低信用者が不動産費用を借りたくてP2P企業に相談してみると「うちじゃやってない」と追い返されるそうです。

そりゃそうですよ。投資詐欺のプラットフォームなんですから。





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いろいろ スゴイな!




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