水素自動車の目論見
水素車大国(スチョチャ)
※言うまでも無く生産規模を決定するのは企業側であり、労使紛争が日常化している韓国では従来型ガソリン車の新型開発スケジュールにすら支障が出ている。
完成車は、一般的に3万台の量産体制が整えば、生産単価が30%下がり、10万台になると、50%水準になる。6年後に水素車の価格が7千万ウォン台から一般的なレベルである3千万ウォン台まで下がると補助金がなくても普及拡大が可能である。
※完成車は韓国で生産すると生産単価が20%上がりメイドインコリアのラベルが付くと商品価値は50%水準になる
2030年までに180万台(国内85万台、輸出95万台)、2040年までに620万台(国内290万台、輸出330万台)を累積普及することが目標であるが、昨年末基準の全国車両登録台数が2,320万台であったから、道路上を走る車10台のうち1台は水素車変わるだろう。
※2030~2040年の10年間に620万-180万÷10年=年間60万台。11年後の累積普及は目標であり、廃車は想定外(韓国車の寿命は4~5年)200万台規模の登録車は ”だろう” である