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韓国奨学財団の生活費融資金で旅行する

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韓国の学生には返済の催促がない低利の融資がある

貧しい大学生助けようと作った生活費融資返済を強制することもない 
旅行行ったりしている休学生たち 一部の学生は風俗・投資費で使っても規定無し



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[ソウルミーナ]ソウル地域のA私立大学に通っているパ某(23・女)氏は今年1学期の韓国奨学財団から生活費150万ウォンの融資を受けた。 奨学財団の生活費の融資はお金のない大学生たちに本代や交通費、食事代として使えと、市中より非常に安い金利で国が融資する制度で、2010年に導入された。 ところが、パさんは、前の学期休学して学校に通ってもないのに、生活費を融資を受けて、海外旅行費に全部使ってしまった。


私立大学4年生のキム(24)氏は3年間の奨学財団からの生活費900万ウォンの融資を受け使わずにきちんと貯金した。 融資を受けた生活費900万ウォンは海外に交換学生に行ってきて旅行することに使った。 中間に一学期ほど休学をしたにもかかわらず貸出しを受けた。


彼らのように韓国奨学財団の生活費の融資を受けて旅行費、遊興費に使う学生たちが少なくない。 大学生の間では '休学生活のヒント'として通っている。 大学生向けのインターネットコミュニティには '学校の登録をして貸し出しを受けて休学しなければなりません'、'軍休学前に(生活費融資を受けて遊んで食べて巣みつ' ような書き込みが掲載されている。 大学生ユ(24)氏は "昨年からは生活費の融資で仮想通貨に投資した友達が多かった"と話した。


'生活費優先貸出し' 制度に この2年間だけで5880人が休学隠してお金を借りる

どうしてこんなことが可能なのだろうか。 韓国奨学財団の融資制度を見ると、生活費を不正融資を受けるのは容易で、奨学財団の監視はほとんどないためだった。 
生活費の融資は固定金利2.2%で、信用回復委員会が運営する大学生・青年ヘッサルローン(5%台)よりもはるかに安いうえに所得と関係なく、誰も融資が受けられる。

元々生活費の融資は生活が豊かでない学生が住居費や教材費の負担なく学期のうち、学業に専念できるよう、支援を与えるために導入された。 しかし、一部の学生が、これを悪用することだ。 奨学財団は、現状すら把握できずにいる。

2年前からは生活費の融資を受けるのがもっと容易になった。 奨学財団が学期の登録するかどうかを確認せず、登録意思だけ明らかにすれば、生活費を夏休みの時に予め貸し出す '生活費優先貸出' 制度を作ったからだ。 この2年間で計50万1175人が "学校に辞めない" と約束して生活費優先貸出制度を利用した。 ところが後になってこの学生のうち5880人は、登録していなかった。 学校に通うとだましてお金を借りたわけだ。 こんな学生は優先貸し出しが初めて導入された2016年2学期701人だったが、2017年1学期1082人、2017年2学期2375人、2018年1学期1722人に急増した。 彼らが借りて行った生活費は計71億6783万ウォンだ。

財団は、これらに携帯メールで "生活費を直ちに返済せよ" と知らせるだけの返済を強制することはできない。 いつまで返済しなければならないという規定もない。

アン・サンフンソウル大学社会福祉学科教授は"所得と関係なく大学生であれば誰でも国の金で生活費の融資を受けられるようになったのは若者の票を意識したポピュリズム"とし、"生活費の支援対象を底所得層に限定しなければならない"と話した。


(ソウル/みそっち)




奈良時代以前のニホンの租税制度そのままだった朝鮮(~20世紀初めころまで)

ニホン史では天平時代とかに出挙(すいこ)という種もみの貸し出しがありました。
そういう制度が朝鮮時代にもあったわけです。「そいじゃ米の種もみの貸し出し制度だな」。そうかんがえる俄朝鮮研究家らは「朝鮮は農業国だったニダ」なんて寝言を思いつくわけですが、朝鮮韓国が農業国だったのはニホン統治時代の期間だけでした。

そもそも朝鮮時代の租税は租庸調で説明される土地面積ごとの収穫物から一定の割合の穀物や織物の物納・労働などがあったわけで、これとは別に春に種もみを貸し秋に5~7倍を返すというものがあり、それが強制的に貸し付けられ、そのサイクルが永遠に続くとこれも租税制度と考えられがちですが、地方にやってきたお役人がやっていた種もみの貸し出しは、お役人の私腹を肥やす為だけに使われていたというのが朝鮮社会の現実でした。


”無期分割” あるいは朝鮮式返済論法

種もみを借りてきて秋にはそれに利息を付けて返し、租に当たる税も収めて残りを自家消費するというとかなりの税率負担な気もしますが、朝鮮農業の仕事は直播きと刈入れだけだったし、収量が増えればまた別の理由で持っていかれるだけという仕組みなので、水車で灌漑して単位面積当たりの効率を上げようとか新しく農地を開墾しようという発想のなかった停滞した時代が長く続いたのです。

こうした借金(お金じゃないけどね)が積み重なることで農民が耕地から離れることになったり落ちぶれた両班が農業をやったりしながら儒教社会での身分制度の枠組みが維持されてきたことになります。
当時の朝鮮には人口統計がありませんでしたが、納税の義務のない奴婢という全人口の半分以上を占めていた朝鮮中期ころには、貸し付けられたモノの返済に3世代かかったとか、返せずに山に身を置いたという記録があります。 
きっと山で焼き畑でもしていたんでしょうね。土幕民)つまりどこにでも居座って住みついちゃうという在日韓国人などに多かった生活スタイルは昨日今日始まったわけではないということです。

そういうひとたちがいなくなるまでには朴正煕の1970年代の頃までかかりました。

朝鮮時代の農地には耕作放棄された農地に別のお百姓さんがやってくることもあって、平均するとおよそ20年程度で持ち主が代わっていたという分析もあります。このへんが親の稼業を子供に継がせないという韓国教育の原点となっていることも興味深いですね。(※3代続く百姓なんて無い


今でも続く田舎の豪農はある

韓国には朝鮮時代からの大地主(豪農)という触れ込みの宗家が田舎に行くといくつも残っています。ところが彼らの土地家屋には米蔵が無いんですよ。いえいえ、ニホンの田舎や質屋にありがちな蔵じゃなくて、高床式倉庫のようなネズミ除けのついた穀物貯蔵施設が無いのです。コメを食べてこなかったのでそういう発想も無かったのでしょう。コメの貯蔵施設はお役所にありました。決して民営化されなかった地方の官衙の倉庫ですが、これがまたお役人が代われば引継ぎがあるわけで、「いついつコメ何俵」なんていう記録が残されています。これがまたデタラメで、あるべきものが無いなんていうのが当たり前という代物です。
帳簿の数字と実際のが違ってもなんとも思わない韓国気質というものはその辺に原因がありそうです。


ハナシをまとめられないですが、国民を借金縛りしたいのが韓国社会ってことでいいでしょう。今日の生活のためのお金を借りることに躊躇しないのがソウルっ子ってことです。
住宅投機をあおり身に相応しない借金をさせてみたりしますが、これの利息と元本返済のうち「元本はあとででイイです」という貸し出しが一般的だったのは韓国だけの現象でしょう。およそ5年後の元本一括返済の期日が来るでしょ、その前にもう一度融資を受けなおすわけです。※借り直せるか売れるという確信がある
その時までに支払っていたのは元本の利息だけですから負担は少ないですよね。そんな高層アパートの売買取引価格が上がっていればそれを売って借金をチャラにした挙句、差益まで出た時代もあったのです。
※最近では元本据え置きローンはほとんど無くなった

大学入学のお金をじゃんじゃん貸していて、(奨学金かな)生活費も貸すし、それでいて払えなくなるほうには裁判所が毎月の返済額を決めて60回分割とかで50%割引きで返済させる自己再生という方法があります。いよいよダメなら自己破産でチャラになりますが、これはお給料を貰えなくなった会社員とか自営業をはじめたひとが多いですね。

自己破産すると借金もできず住むところもなくなるので一家離散なんてことになります。そいうひとが住むところは母と子供二人とかが半地下の部屋でパパは1.7坪長屋の住人になるのです。常に補充されているので韓国の貧民街はいつでも賑やかです。



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