セウォル号の実所有者とは言えないんだって
えっ? あのセヲル号のオーナーで変死体の故兪炳彦(ユ・ビョンオン)元会長って
割と見落としていた韓国の訂正報道、ねねっそいじゃあのひとは消されたの❓
[ソウルミーナ]事実確認の結果、故兪炳彦(ユ・ビョンオン)元会長は、セウォル号の船社の清海鎮(チョンへジン)海運株を、自分の名義で所有した事実がないだけでなく、清海鎮海運の株式が兪元会長の借名財産と見ることは難しいという判決があるので、セウォル号の実所有者とは言えないことが確認されました。 ※2016年の判決でそういうことになったらしくぼちぼちと訂正報道が出ていた
問題はユ元会長が、チョンへジン海運をはじめ、数十社あまりの関係会社の実所有者であるという検察の大前提自体が根こそぎ揺らいでいる点だ。 シンミョンヒ氏やイソクファン常務、そしてキム・ヘギョン代表などが兪元会長の資金管理担当ではないなら、兪前会長がこれらの名義をビルや不動産と企業の実質所有者であるという主張は成り立たない。 このようになる場合、チョンへジン海運をはじめ、検察が指名した兪炳彦(ユ・ビョンオン)関係者や、当初キリスト教福音浸礼会が主張したとおり、教会の財産であったり、兪元会長の子女や親族を含めた登記簿謄本上の名義者たちの所有ということになる。
(ソウル/みそっち)
セヲル号惨事と言えば変死体で見つかったカルト教団の教祖(なのか?)が実質オーナーであり、無法改造の指示もそこから出ていたことになっていたわけですが、あちこちから訂正報道が出ていたようです。
”韓国型判断” ではだれか一人を首謀者にしておけば、国民も検察も裁判所も大満足で円満解決しちゃうという国民性があるので、国民に対して「誰が悪いのか」ということだけを何度も繰り返してお知らせするわけです。
いえいえ、セヲル号は兪元会長の子女や親族を含めた登記簿謄本上の名義者たちの所有ということになる>>>ということなので無法改造についての責任を問うことができずそれを認めたお役所の責任問題も認めないのですから、財産のある教団から金を出させようという方針には変わりないでしょうね。(金ないけどな)
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こんなこともありました
見つけたのはウリニダ 報奨金くれ
ユ・ビョンオン遺体の通報者、政府に対する'報償金訴訟' 二審も敗訴
[ソウルミーナ]セヲル号のオーナー故兪炳彦(ユ・ビョンオン)元セモグループ会長の遺体発見、通報者が政府を相手に通報報償金1億ウォン余りを求めて訴訟を起こしたが、控訴審でも敗訴した。
ソウル中央地裁民事抗訴9部(部長判事のチェ・ソクムン)は10日、朴某氏が、国家を相手に起こした通報報償金請求控訴審訴訟で"原告の控訴を棄却する"と明らかにした。
朴氏は2014年6月12日、本人所有の梅畑に仕事をしに行って、兪元会長の遺体を発見した。
当時、朴氏は遺体の腐敗が激しく、顔を知ることができず、遺体周辺に散らばった焼酎ビンなどを根拠にアルコール中毒で死亡した'身元不明の変死者'と申告した。
全羅南道(チョルラナムド)警察庁は同年9月、犯人の検挙の功労者報償審議委員会を開いて、朴さんが単純変死事件を知らせたもので、捜査機関に犯人の所在を通報したり、積極的に協力する意思で申告したわけじゃないので、犯人検挙の功労者とはみなせない報償金を支給しないことにした。
これに朴さんは当時、死体の身元を知らなかったとしても指名手配中の遺体を申告して後日、兪元会長という事実が明らかになったので申告補償金の一部を受けなければならないと主張し訴訟を提起した。
懸賞手配チラシに ”兪元会長という事実を明らかにして申告しなければ補償金を受けられない” という条件を明示しなかったということだ。
しかし、裁判所は広告で、指定した行為は '兪炳彦(ユ・ビョンオン)を申告すること' で広告上の簡略な文句でもこの事実を認知するのに問題がなかったとし、朴氏の主張を受け入れなかった。
1審は "朴さんは死体が、兪元会長という点を全く認知していなかった"、"事後的に死体の身元が兪元会長が明らかになったとしても遺体の申告と異なる別の手がかりを提供して、兪元会長という事実が明らかにされていない以上、朴氏が、兪元会長を申告したものと見られない"と判断した。
(ソウル/みそっち)
ユビョンヨン会長を発見して通報すれば5億ウォンがあなたの手に
▲賞金額までのった指名手配写真には連絡先電話番号が各種ある
ちなみにこのひとはテコンドー7段だそうです。 すごいな