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その時 大家さんは何から始めればよいか

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賃借人が孤独死....大家は、何からすればいいのでしょう

無縁故者である借家人が死んだら部屋に残ったガラクタは処分していいのか
財産があれば名乗り出るし、無さそうなら遺体まで相続放棄するのが韓国流



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[暮らしのミーナ]"私の家に間借りして暮らしていたお年寄りが亡くなった後、家族もないようで誰も現れないですね。 勝手に荷物を片付けたらだめですか?  保証金は誰かにあげなければならないですか。" 


'孤独死'、1人世帯が増え、いわゆる無縁故者(民法上相続人が無い者の概念より広い意味で指す)の死亡が増えている。 特に過去とは違って、一人暮らしの老人からさらに、50代の中長年層の孤独も急速に増加しており、社会的な話題となっている今日この頃だ。 

法律ホームドクターにもしばしば住民センターを通じて連携された大家さんから無縁故者賃借人が死亡したとして、賃貸借契約関係と事後処理に関する問い合わせが寄せられている。 (賃貸人といえば、一般的には社会的な脆弱階層と見るのは難しいが)事案をよく見れば、零細な独居老人が住んでいた家の場合、借り賃が非常に低かったり、保証金なしの'月払い'で受けるなど、大家としてもそれほど都合が良いことがなかったり、高齢の場合も多い。 

この場合、少ない賃貸所得が全財産である大家としては再び部屋を掃除し、賃貸にしなければならないが、とても困惑した状況に置かれるようになる。 また、このような問題がしきりに発生すると、無縁故者の独居老人の場合は、事後発生するかもしれない面倒さのため、大家が賃貸借契約を拒否する状況も生じことになる。


遺族が遺体の引き取りを拒否しても相続財産の放棄ではない

大家の立場では、もっとも最初に問い合わせをできる窓口は、区役所や洞の住民センターだ。 しかし、管轄の地方自治体にも無縁故者の遺留品を処理する管轄部署や担当者は別途存在しなかったり、あっても正確な法的手続きを知らない場合が多い。 また、知っても、その手続きがやや複雑で、直接的な介入を渋っている場合がほとんどである。 この場合、住民センターからの事案を結びつける受けた法律ホームドクターは依頼人の説明を聞いてまず取ることができる現実的な措置から案内している。 

無縁故者に相続人がいれば、保証金を'供託'に

まず、無縁故者が死亡した後、大家は無縁故者に相続人があるかが調べなければならない。 死亡した無縁故者は大家に賃貸借保証金返還債券を持っている。 そしてこの債権は亡くなった人の死亡と同時に相続人に相続される。 したがって、賃貸人としては相続人を訪ねて保証金を返還してその債務を返済しなければならないことが大変だ。 ※保証金はニホンで言う敷金かな

しかし、無縁故者の場合、実際に相続人を究明すれば、相続人が多数があったり、または子女が現れても長い間扶養が断絶され、住民センターを通じて'遺体放棄覚書'などを出す場合もある。 この場合、相続人は遺体の買収など葬祭の手続きを放棄したものであり、法的に相続'財産'の放棄まで意味するものではない。 

また、相続人が遺体放棄覚書を書いても、後に返してもらえる保証金があることを知って家主に保証金を返してほしいと言いだす可能性もある。 したがって、家族関係登録簿上の法的な相続人が存在するなら、その相続人(たち)を被供託者にして(相続人を知ることができないなら、亡者を被供託者にして)、民法第487条によるいわゆる '債権者不確知弁済供託' ができる。 弁済供託をすることになれば、賃貸人は、ひとまず保証金の返還債務では脱することができるようになる。


無縁故者に相続人がなければ、相続財産管理人の選任請求 

無縁故者に法的な相続人がいるなら、弁済供託をしてその義務から解放されるものが一番良いのだ。 しかし、家族関係登録簿上の相続人がない場合なら、賃貸人としては保証金や例えば、未納な家賃まである場合、どのようにすべきか困惑するしかない。 この場合、大家(賃貸人)は '利害関係人' として民法第1053条による '相続財産管理人の選任請求' を裁判所で行うことができる。 または '保障機関' の区役所または民法規定によって検事に請求するよう要請することができる。 


一方、保証金の返還だけでなく、現実的に多くの問題になるものが、無縁故者が住んでいた部屋の荷物を任意に移したり、処分してもいいものか、無縁故者が死亡したとすれば、遺留品に対する占有と所有権は相続人に相続されるものなので、賃貸人(大家)としてはこれを任意に処分できない。 

相続人がいて、相続人に家具・什器などを任意で '財産処分に関する放棄覚書' などを受けても家庭裁判所から受けている民法上の相続放棄とは異なり、さらに処分する過程での目的物の原状回復費用又は事務管理費用などが発生した場合にこれを保証金から控除しなければならない問題が発生することもあるのでこれを明確にするためには結局、遺留品問題に相続財産管理人の選任がさらに必要だ。  

ただ、相続財産管理人の選任は、裁判所を通じて進行される複雑な手続きであれ、相当な期間がかかる。 賃借人が偶然に無縁故者という理由だけで賃貸人がこのような訴訟に巻き込まれることは過酷である。 現実的には部屋に残った遺留品の価値がほとんどないか、賃貸人が受ける保証金がなく、むしろ押された家賃が小額なら、賃貸人は相続財産管理人の選任手続き進行を放棄して、相続人や遠い親戚からいわゆる '財産放棄覚書(遺留品処分の同意覚書)' だけを受けたままこれを任意に処分する場合も多いようだ。  

無縁故者の相続財産管理人も相続財産照会可能

ただ、無縁故者が残した財産が相当額になり、周辺に債権債務関係が絡まっているなら、民法上の相続財産管理人の選任手続きを経て清算して残った金額は国庫に帰属させる必要がある。 

幸いにも2017年5月からは金融監督院の'相続人金融取引照会'の対象が裁判所が選任した相続財産管理人も利用できるように拡大された。 また、去る11月、ソウル社会福祉公益法センター(http://swlc.welfare.seoul.kr)では無縁故者の死亡と処理関連事例を蓄積した実務冊子の発刊されてホームページを通じて、誰でもダウンロードして見ることができる。 

基礎生活受給者と同じ社会保障給与を受けている無縁故者が死亡した場合、普段から福祉館や住民センターのケース管理担当者などによって死者の地域関係や家族関係について確認しておいた資料があり得る。 しかし、そうでない者が孤独死した場合ならむしろもっと大きな問題だ。 無縁故者死亡が増える分、無縁故者死亡の社会的保護装置とは別にこれに関する後続的処理が円満に行われるよう、法律的議論が必要に見える。 無縁故者の死亡と関連して困難を経験している低所得層や福祉機関の担当者は'脆弱階層のための法律の主治医'法律ホームドクターを通じて1次的法律サービスの支援を受けることができる。 


(翻訳/みそっち)




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国が金を出す無縁の独居老人葬儀支援サービスなんていうのがあった(驚き)

2012年から制度化 この2年間は0件…有名無実 今年の予算は0ウォン
'最後の尊厳守ってあげたい'ながら、いざ規定難しく、対象者なることが難しい



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[午後のミーナ]福祉部が2012年から運営してきた'無縁の独居老人葬儀支援サービス'が6年間、全国でわずか12件だけが実施されたことが明らかになった。

中央政府レベルで唯一の無縁の死亡者のための葬儀支援政策であり、政府はサービスを徐々に拡大すると公言してきたが、サービスのための予算まで一銭も割当てられていない状況だ。


◇10年も活動したが、葬儀支援サービスはたった1度

福祉部はこの2012年から家族がなかったり、家族があっても遺体の引き取りを放棄して独りで孤独に死亡した老人たちのために '無縁の独居老人葬儀支援サービス' を実施してきた。 
このサービスは、家族などの縁故者がない場合に ”葬儀もなく遺体を火葬するだけの手続きが死亡者の尊厳性と品格を尊重しない” という判断のもとに政府が遺体安置所と葬祭の役割を遂行する人材を提供するなど、最小限の葬儀儀礼を提供するものである。

しかし、現実では葬儀支援サービスが形骸化した状況だ。 この10年間独居老人の生活管理士として働いてきたA氏(女)は今まで2013年に、たった一度このサービスの恩恵を受ける無縁故の独居老人を見た。

彼女が面倒を見ていた独居老人は縁故者がいないため、死亡した時、葬式せずに火葬されたも同然だった。 A氏はこのサービスを通じて普段からの故人と親しかった隣人たちとの葬儀場を設置して、霊柩車に帯同するなど簡単な葬式をあげてあげた。

当時、殯所を守った近隣のソクジン(73)氏は "数百万ウォンに達する葬儀費用のために葬儀を放棄するところだったが、それでも政府が手伝ってくれた"、"行く道寂しく過ごしていないようで心が良かった" と話した。

しかし、このように中央政府の支援で葬式を行う場合は非常に珍しいのが現実だ。 制度が施行された2012年から現在まで、全国にわずか12件のサービスのみ実施されただけだ。 はなはだしきは昨年と2015年には一件も実施されなかった。

全国17の地方自治体において取りまとめた無縁の死亡者統計資料によると、昨年基準1496人の無縁の死亡者が発生したが、このうち、恩恵を受けたのはごく一部に過ぎなかった。

◇複雑な条件に恩恵者は平均年'2人'

このように現場で無縁の死亡者がサービスを受けられない理由は、福祉部が決めておいた敷居がとても高いからだ。当該サービスを受けるには、老人長期療養保険といった他の裁可福祉サービスを受けていてはならず、ただお年よりの世話基本サービス利用者ではなければならない。 ここに縁故者もあってはならず、、自治体が提供する葬儀支援サービスも受けてはならない。

高いハードルによる制度の実効性を憂慮する声が出ると、福祉部は毎年 '老人ケアサービス事業案内' 冊子に次第に葬儀支援サービス対象者をすべての無縁の独居老人に拡大すると公言している。 しかし、来年にも対象者の拡大計画はない。

さらに、サービスにかかる予算も全く編成されない状態と事実上放置されている。 結局、お年よりの世話基本サービス事業を委託されて遂行する全国の福祉機関は事業費を切り詰めて葬儀支援サービスを実施するしかない。

部署間の仕切りまた、サービスの円滑な施行を妨げている。 福祉部の関係者は "老人に対する見守りを専担する部署と死亡を専担する部署が分かれていて、自治体も同じ状況" とし、"サービスを実施し、漏れた人員がいるのか、今回の機会に確認する方針だ"と明らかにした。
専門家らは専担部署を作るなど、無縁故者死亡に対するより積極的な支援が必要だと話す。

無縁の死亡者の葬儀儀礼を助ける市民団体 '分かち合いと分かち合い' のパク・ジンオク事務局長は "孤独死が社会的イシューになると、中央政府と地方自治体が猫も杓子も対策を打ち出している状況だが、きちんと作動しない場合が大多数" だとし、"孤独死に対する統合的支援のためにも、全年代に渡った寂しい死に対処する新しい部署が必要である" と強調した。


(ソウル/みそっち)


 
 
韓国の病院は葬儀場も併設されているわけですが、お見送りの看護婦(遺体搬出担当)と葬祭業者に十分な付け届けをしておかないと葬儀会場の使用時間が短くなったり、天井の蛍光灯が暗くなったり、廊下でお別れなんてことになります。
もちろん韓国のことですから、病院で死ぬとそれまでの入院費を払う確約をしないと遺体が引き取りできないとか、死体検案書が貰えない場合もあります。
さらに遺族が韓国人ですから、香典を集めるまでは遺族としてあちら側に立ち、弔問客が帰ると、香典を持って逃げる(病院や葬祭業者に金を払わない)なんていうことが日常的です。
たまに死んだと思ったら霊安室で生き返ったりすることがありますが、そんな場合にもおじいちゃんの引き取りを拒否した、なんてハナシもあります。


こういうわけですから高齢者の身寄りなんていうのに名乗り出る息子なんていうのは韓国にはいないのです。病院で死んでも遺体を引き取らない、葬式も出さない、無縁仏で処理してくれ っていうわけですよ。 親孝行なんて嘘っぱちなのです。




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'遺体の引き取り放棄'に、増える'孤独死'

韓国人の歴史で親の面倒を見るのは掛け声ばかりのはなし
実質的な'孤独死'は年間2万名を超えるという指摘も



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[メディアミーナ]'孤独死'を発見した後、縁故者に連絡したが、縁故者が遺体の引き取りを放棄する場合が速いスピードで増加していることが分かった。 

国会保健福祉委員会チョン・チュンスク議員(ありゃ民主党)が13日、17の市。道地方自治体から受けた'無縁の死亡者の現況'資料によると、縁故者がいる死亡者だが遺体の引き取りと葬儀による費用の捻出が難しいという理由などで遺体の引取りを放棄する人の数字が急速に増大していた。 2013年401人だった'遺体の引き取り放棄者'は昨年662人に増加し、今年は6月基準で切っても450人だ。


'遺体の引き取り放棄'に増える'孤独死'
死人の引き取り放棄者が急増し、最近5年全国無縁の死亡者数は1000人から1500人余りに増えた。 行政的に無縁の死亡者の場合とは '縁故者を見つけることができない場合' または '縁故者がいるが、遺体の引き取りを放棄する場合' を全て含む。 

また、無縁の死亡者数に '独居基礎受給' 死亡者数を加えると、実質的な'孤独死'は年間2万名台に増えるという指摘も出た。 チョン議員が保健福祉部を通じて受け取った資料を見ると、昨年だけでも '独居基礎受給者' 2万1646人が死亡した。 既存の無縁の死亡者に独居基礎受給死亡者を加えると、2016年に2万2878人が事実上'孤独死'をしたということだ。 
※基礎受給者:身寄りが無く収入も無いことが条件でお金が支給される人、つまり韓国の独居老人全般のこと。もちろん持ち家や財産があると受給資格が無い

チョン議員は "福祉部が議員室に当初提出した資料には2016年1232人の無縁の死亡者(孤独死)が発生したとなっている"、"実際には無縁の死亡者の17.5倍に達する数値だ"と主張した。 また、"65歳以上という福祉部の制限条件で、65歳以下による死亡者に対しては、統計も出ていない"、"無縁の死亡者の現況と対策を樹立しなければならない福祉部でさえまともな現況把握もせずにいることに対して批判の声が大きい"と話した。 


(翻訳協力/2ちゃん番長)




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葬儀費1000万ウォン…お金ないので弟の遺体放棄します"
 
韓国型遺体放棄 '家族いる' のに無縁の死亡者急増
1960年代から強制された葬儀文化は朝鮮人には無縁のしるし
 
 

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[暮らしのミーナ]昨年8月4日、キム某(当時59)氏親子は、ソウル広津区の家で悲劇的な選択をした。 蒸し暑い夏の扉をすべて閉めたまま、練炭の火を咲かせて寝入った後翌日目を開けることがなかった。 親子の遺体は二ヵ月が過ぎて発見された。
 
遺書代わりに残された息子(当時27)の日記には、人生に対する意欲に満ちていた。 新たに始めようとした事業計画、運を期待したように撮っておいたロト番号6つなど。人生を生きようとしたが、死ぬしかない立場に追い込まれたこの親子に警察は'生活苦による自殺'という事件のタイトルをつけた。
 
父子の不運は死のあとにもなっていた。 警察が周辺を探して連絡を待ったが、遺体を引き取る家族がどこからも現われなかった。 警察の依頼を受けた区役所が遺体を引き取れる'縁故'基準(2親等以下)によって、在籍謄本、家族関係証明書の確認など行政力を稼動した末にようやくキムさんの姉、妹と連絡がついた。

しかし、やっと見つけた二人は意外な話をした。 "弟(お兄さん)と甥の遺体を放棄します" キム氏が背負わなければならなかった借金が一緒に負わせるのではと心配するのが表向きの理由だった。 事実、亡者の借金を直ちに抱えることもなかったが、これらの姉妹もキム氏親子の葬儀を担うほど余裕のある暮らしがなかった。 結局、キム氏親子は'実際'の家族はいるが、遺体を引き取る'行政上'の家族がないので'無縁の死亡者'というレッテルが貼られた。
 
親子の遺体は葬儀の手続きが省略されたまま公営火葬場(ソウル市立昇華院)に移され、火葬された。 無縁の死亡者は火葬した後、骨を拾い出す作業(収骨)だけして、骨を掃き集める作業(粉骨)はしない。 もし遅れて家族が訪ねて来ても、葬儀をして与えかねないという風のためだ。
※焼き灰には金歯などが含まれており 業者が取り合いをすることが多い
 
収骨された骨は無縁の死亡者だけが埋葬する'無縁の追悼の家'(京畿道坡州市)に移される。 その所は埋葬というよりは事実上の保管する場所に近い。 そして10年間家族を待っている。 キム氏親子のように。
※10年の保管期間が過ぎると書類上の保管の義務もなくなり廃棄物として処分される
 
無縁の死亡、昨年1232人 5年の間二倍も増加
そんなキム氏親子ばかりの話ではない。 無縁の死亡者が増えている。 住んでいたところで、あるいは道端や病室で息を引き取ったが、遺族がなかったり、遺体を買収できる人がいなくなり遺体まで一人で寂しいことに残された人々。多くは遺族がいるにもかかわらず、経済的な負担などを理由に遺体の引き取りを拒否されている。 死んでまでそっぽを向かれているわけだ。 経済不況と厳しい社会が作った悲しい断面だ。

23日、保健福祉部によると、最近、無縁の死亡者は急増傾向を示している。 2011年682人から毎年増え、昨年は1,232人に5年ぶりに二倍に増加した。 人口が密集したソウル市は増加傾向がさらに高騰だ。 昨年全体308人だったその数値は、今年上半期だけで200人を超えた。
 
関係機関従事者たちは家族が実際にない無縁の死亡者より、最近は'遺族、縁故のない'死亡者がほとんどだと口をそろえている。 まだこれに対する正確な統計はない。
 
区役所の関係者は"警察や病院で家族を探すことができないとし、送ってくる方たち10人のうち9人は2親等以内の家族と連絡が取れますが、いざ遺体を引き取っていくのは一人や二人なるかならないかだ"と話した。 また、他の区役所の関係者も"10年前には10人のうち5、6人は遺体を引き取っていったが、最近ではは事実上誰も訪れないと考えなければならない"とした。
 
 
葬儀費がなく遺体引き取り無視  生活苦苦しむ貧困層ほど
兄弟ㆍ姉妹も、所得水準も低い 

これには貧困が最も直接的な理由に挙げられる。 区役所の関係者は"家族が遺体の引き取りをすると葬式場で葬儀を行わなければならないが、近年は葬式費用を捻出できずに、遺体を放棄する場合が大半だ。 結局、金が家族、遺体を放棄させる"と説明した。
 
実際の病院や専門葬儀場で葬儀を行うためには、たくさんのお金が必要だ。 公営の葬儀場を運営するソウル施設公団が市民情報提供のレベルで調査した葬儀費用は殯所使用料(3日使用基準)186万ウォン、葬儀用品及びエンバーミング320万ウォン、埋葬料260万ウォンなどを合わせて平均1,189万ウォン程度だ。
最も基本的な手続きだけを行ったとしても、優に600万ウォンはかかる。 政府が、基礎生活受給者に限って葬儀費を75万ウォン支援しているが、遺体を病院や葬儀場に一日保管するのにかかる費用にしかならない。
 
このため、家族の遺体を置いて逃げることも発生する。 この5月、大田(テジョン)のある病院は葬儀を行った遺族が母親(68)遺体を残して消えた。 2人の息子と娘が1,000万ウォン近い葬儀費を出すことが出来ないと"お金を用意してくる"と去った後、帰って来なかったのだ。 彼らは、自分たちが持っていたお金で病院費を納付して、葬儀費は香典に充てようとしたが、香典がそれだけ入らなかった。 結局、葬儀の手続きは中断され、母親は無縁の死亡者として残ることになった。
 
2013年、慶尚北道慶山市では、夫の出棺が2時間ほど控えて葬儀費を手当てするとして葬儀場を出た妻のキム某(53)氏が自分が住んでいたマンション13階から飛び降りて運命を異にした。 キムさんの夫も生活苦を待たず、同じマンションで飛び降り自殺したため、切なさは加えた。 彼ら夫婦は10年近く毎月出る120万ウォン支援金に依存していた基礎生活受給者だった。 キムさんは知り合いたちにずっと"葬儀費500万ウォンをどう設けるべきか分からない"と訴えたという。 こうして夫婦とも無縁の死亡者になった。
昨年4月にも、ソウルではお金がなく、父親の葬儀を放棄しなければならなかった30代の男性がわずか数年後、同じ理由で無縁の死亡者になることもあった。
 
キムユンテ、高麗(コリョ)大学社会学科教授は "貧困層ほど、親、子ども、兄弟姉妹皆似た所得水準の確率が高く、お互いに家族の役割に充実し難い"、"このように破片化された家族の構成員たちが社会安全網からも排除されれば、完全に孤立した状態で死を迎えることになること"と診断した。
ク・インフェ、ソウル大学社会福祉学科教授は"葬儀費や病院費に押されて家族が遺体を放棄して無縁の死亡者になるのは、死以降も再び孤立すること"とし、"社会が遺体を放棄する家族を非情な人と導くのではなく、該当の問題を国家システムに運ばねばならない"と指摘した。
 

 
今年1月末A氏はソウル江北区庁からかかってきた電話に "兄を無縁の死亡者として処理してほしい" と要請し、号泣した。 兄の2人の息子が遺体の引き取りを放棄した後、彼に連絡がきたが、その彼も同様に、信用不良者だった。 彼が受話器の向こう見ず知らず公務員にした長い次の愚痴はもしかしたら、死んでもお金のためにやむを得ず捨てられる人たちをわが社会が無関心に放置してはならないという訴えと言える。
 
"貧しい家に生まれて幼い時代を除いては事実上人のように離れて過ごすことしかありませんでした。 兄はソウルで、私は江原道でお互いにどのようにでも生きて残ってみようと努力したが、易しくなかったです。 毎日頑張って持ちこたえられたら、いつ行った先輩と再び身を苦しめられながら住める日が来ると思ったのに来ていないですね。 さらに、私が兄の葬儀も無事に終えてあげられなくてとても悲しくて腹が立ちます。 生きても他人達のように平凡に暮らしてないのに、死んでも人たちのように死にません。 私の兄よく送ってください。 申し訳ありません。"
 
 
(ソウル/みそっち)
 
 
「親孝行のむすこが亡くなった親を背負って埋めに行く」
長いこと朝鮮では、死んだら〝野山に埋めに行く〟という朝鮮文化が継承されていました。ですから 「親孝行のむすこが亡くなった親を背負って埋めに行く」というのは今でも美談として語り継がれています
その後、韓国でも葬式が行われるようになり、朴正煕のころから義務化されました。これが〝家族儀礼準則〟というものですね。 死んだらお弔いしろ、とか、喪に服せ などといったことが明文化されたわけです。結婚式でも、やらないでなんとなく暮らすのはダメということになり、韓国と聞けば思い出すあの〝集団結婚式〟なんていう体裁が整ったりしました。 





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霊安室からの帰還、家族は引取りを拒否
  
セヲル号遺族でも生存者家族と遺族の間にあった葛藤、死ぬなら死んでくれればいいのに、 生き返っても引き取り手のないおじいちゃん
   
    

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[今日のミーナ]病院で死亡判定を受けた60代の男性が霊安室庫に入る直前に目覚めた事件が発生した。
 
この18日午後1時45分に釜山市沙下区槐亭洞のある住宅にA(64)さんが倒れているのを近所の人が発見して消防本部に通報した。
119救助隊はA氏の健康状態が深刻なほど悪くて、救急車に乗せて心肺蘇生術をし、10分後に、周辺の大学病院の救急室に移った。
救急室でA氏は数十分間心肺蘇生術を受けたが、脈拍がなくなると、当直の医師は死亡判定を下してA氏を霊安室に移すようにした。


検案のため検死官を同行した警察がA氏を冷凍庫に入れする前に最後に見て、びっくりするしかなかった。
A氏の首の喉仏がもぐもぐ動いて息をしていたためだった。警察は、病院側にすぐに連絡して救急治療室にA氏を再度移して治療を受けさせるようにした。現在A氏は、脈拍と血圧は正常に戻ってきたが、意識はない状態だ。
 
Aさんは家族が身柄の引き取りを拒否したため、釜山医療院に移された。警察の関係者は "当初A氏を見た時、肌の色が黒く変わっているなどして死亡したものと見た"、
"検視の過程でしっかり見届けずに死亡処理したとすれば、大変な出来事が起きるところだった"と話した。 (防腐剤の注射とかね)
 
警察はA氏に死亡判定を下した応急室、医師を相手に過失の有無を調査する予定だ。大学病院の関係者は"A氏は病院到着前の死亡状態(DOA・Dead On Arrival)で、病院でも15分以上心肺停止状態だったので、医学的に死亡判定を下したのは当然のことだ"とし、"A氏が再び息を休んだのは奇跡的な再生であり、病院の過失はない"と話した。
 
ネチズンたちは"死亡判定60代の男性、意識も訪れられるよう、"、"死亡判定60代の男性、何事だろう"、"死亡判定60代の男性、家族たちが身柄引き受け拒否か?"などの反応を示した。
 
 
 
(翻訳:みそっち)
 


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香典取りまとめて母親死体放棄…詐欺疑惑遺族立件
 
毎年無縁の死亡者が着実に発生している中で、この中で、遺族が遺体引取りを放棄して、無縁故遺体処理されるケースが増えていることが分かった。
遺体は'遺体放棄覚書'書いて無縁故処理、
 
 
イメージ 1[話題のミーナ]母親の葬儀を終えて出棺をしないまま、お香典だけ持って行方をくらました遺族が警察に立件された。遺体は'遺体を放棄する'という遺族の覚書で、無縁故処理された。
 
大田屯山(テジョン・ドゥンサン)警察署は29日、母親の病院入院費や葬儀式場費用を払わず逃げた容疑(詐欺)で、娘A(41)氏を在宅起訴した。
 
警察によると、A氏は、大田のある病院に入院していて5月5日持病で死亡した母親の葬儀を同じ病院の葬儀場で行われ後に出棺前連絡を絶った。お香典もともに消えた。
他の遺族の2人の息子は"上の姉(A氏)が香典の金だけ持って行った"、病院側に入院費や葬儀費に対する支払意思を見せなかったという。
 
病院側は、遺体を安置室へ移して詐欺の疑いで遺族を警察に告訴した。
最近、これらを順に召喚して取り調べた警察は長女に対し、詐欺容疑を適用して立件した。
警察関係者は"お金を持って行った娘に犯罪容疑があると判断して立件したこと"とし、"起訴意見で検察に送致する予定"と話した。
病院側が受けられなかった入院費や葬儀費は2千万ウォンにのぼるものとされた。
これら遺族はまた、遺体放棄覚書を書いて遺体を無縁の処理されるようにしたものと把握された。遺体はこの21日、火葬され、現在、納骨堂に臨時安置されたことが確認された。Aさんが亡くなって170日ぶりだ。
遺族たちは警察と病院側に"家庭の都合により押された費用を負担できない"という意思を明らかにしたという。
 
遺体処理に対する行政上の用語の一つである無縁故遺体処理は家族や親戚などの縁故がない人が死亡した時に取る方式をいう。
自治体は、関係法令によって日刊紙などに公告を出して遺体を火葬した後、10年間安置したあと、集団埋葬する。
 
 
 
(翻訳:みそっち)
 

 


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独居老人遺留金品29億ウォンそのまま放置されたり、不当に使用

2014年以降、死亡した845人調査してみれば
"遺留金品の処理手続きの複雑して改善の必要" 京畿道初の監査…郡に措置通報



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[鬼ころミーナ]独居老人が死亡後残した預金や、借家の保証金など遺留金品29億ウォンがそのまま放置されたり、施設業者の通帳に混じって使用された事実が京畿道の監査で明らかになった。

京畿道の監査官室は9月4日から10月31日まで2014年以降に死亡した道内の福祉給与の受給対象者2,327人の預金と賃借保証金現状を分析した結果、このうち845人の遺留金品28億9,800万ウォンが不適正に処理された事実を摘発し、行政措置に入ったと4日明らかにした。 845人のうち800人は在宅受給者で遺留金品は預金19億800万ウォン、賃貸保証金8億2,100万ウォンなど計27億3,000万ウォンだった。

残りの45人は22の社会福祉施設に入所中に死亡した人たちで預金1億6,800万ウォンを残した。

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現行法によると、死亡者たちが残した遺留金品は、管轄市郡や施設が裁判所に申告し、適正な遺産相続者に届け出なければならず、もしない場合、国家に帰属しなければならない。 しかし、自治体らは相続の処理が複雑だという理由で放置しており、社会福祉施設も死亡者の通帳を放置したり、相続権者の同意なしに施設の通帳に入金し、運営費などで使用して摘発された。

加平郡にあるA障害者福祉施設では死亡者5人の口座残高1,200万ウォンを施設の名義になった '死亡者の保管金' 通帳に別途管理していた。 楊平のB障害者福祉施設では葬儀と関連のない施設車両のガソリン代や入所者のおやつ費76万ウォンを葬儀費の名目で死亡者の預金から支出し、残高281万ウォンを勝手に施設会計に入金したりもした。

道は死亡者の遺留金品を放置した29の市郡に処理案を立てるように要請しており、不適正遺留金品の使用で摘発された10施設は、還収措置し、適正な遺産処理の手続きを踏むように市郡に措置した。

ベクメンキ京畿道(キョンギド)監査官は "福祉受給死亡者が残した金品に対する処理監査は、京畿道が全国市道が初めて実施してみた" とし、"遺留金品の処理手続きを簡素化するなど、改善策をまとめて管理が公正に行われるようにする"と話した。


(ソウル/みそっち)


 
 
福祉受給死亡者が残した金品ってことですから、ある意味では国が養っていた人たちの財産ですね。 普通に1.6坪部屋とかで孤独死する老人なんかの所有物(扇風機やカセットコンロがある)は大家さんが道に出しておいたりして近所のひとが持って帰ります それが韓国では普通です。

現在の韓国人の所有財産の基礎となったのは敗戦のあとにニホン人が残してきた財産だったわけです。韓国に残してきた家や工場などを、それこそ早い者勝ちで占拠したのですね。そんな話を聞きつけたのが続々と京城(今のソウル)に押しかけて住み着いたのが朝鮮戦争開始までのゴタゴタでした。
あのビール工場や政府機関の役職などの奪い合いだったのです。まぁ彼らにしてみれば ”超ラッキー” だったことでしょうね。その時におこぼれにあずかれなかった韓国人はこれを親日派の台頭という表現をしています。
そんな奪い合いが次に始まったのが朝鮮戦争の最中にソウル奪還したころですね。留守になっていた家に勝手に住み着くなんていうのは当たり前で、当時まだ残っていた土地台帳や戸籍の書き換えなんていうのもお手の物だったのです。 
さらに北朝鮮が占領していた期間にソウルに残っていた市民さえもつぎつぎと ”北朝鮮の協力者” ってことにしてその財産を再び奪い取りました。 この時は ”共匪討伐” なんてことにして殺し合いをしたわけです。
朝鮮戦争が一段落したあとに避難民がソウルの家に戻ってみると知らない誰かがそこに住みついているなんてこともありました。これをお役所に訴えると、留守にしていた側が捕まってみたりするという状況だったわけです。

これが現在の韓国人の原点でもある「犯罪者にやさしい社会」ってことです。
ちなみに、”適正な遺産相続者がない場合、国家に帰属しなければならない” ってことで最終的には国が持っていくんだけどね。

そういう社会が70年続くと、遺族を探して返還するなんてことは微塵も考えないわけでこういうことが普通だなって思える社会が出来上がったのです。

何度でもおかわりする精神構造はこういう理由からかもしれません。



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いろいろあるからさぁ~





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