五輪組織委と江原道開発公社
スキージャンプ施設とか 無償使用平行線
アルペンシアと江原道開発公社は一日の利子負債4700万ウォン
オリンピックが終われば海外投資家に買ってもらう算段も皮算用
[海の向こうのミーナ]平昌(ピョンチャン)アルペンシアは、冬季五輪招致に向けて造成された基盤施設に五輪誘致1等功臣だったが、現在は厄介者扱いを受けている。江原道がアルペンシアの造成に向け、地方債をやたらに発行してアルペンシアの分譲収入と運営収益で借金を返すという無理なやり方で事業を推進したためだ。
結局、アルペンシアは総借入額の1兆189億ウォンのうち、今年10月基準で8196億ウォンの負債が残っており、この負債は江原道開発公社全体の負債規模のうち60%以上を占めている。 アルペンシアによって発生した負債の1日分の利息だけで4700万ウォンに達し、借金が借金を生んでいる状況だ。
このため江原道開発公社は、平昌冬季五輪期間中のアルペンシア施設使用料を支払わなければならないという立場だ、しかし組織委員会は無償で使用できるようにすべきだとしている。
両者はこの問題に対する合意を見出せないまま年を越した。訴訟まで検討して、訴訟が長引く場合、アルペンシアの売却は訴訟以降に持ち越される可能性が高い状況だ。
江原道の関係者は "海外投資会社とアルペンシアの売却交渉を推進中だが、海外投資会社らは五輪後、アルペンシアが収益を出せるかどうか疑問点が残っているため、安易な購入決定を躊躇している状況" と明らかにした。
(ソウル/みそっち)
江原道開発公社は、平昌冬季五輪期間中、組織委員会がアルペンシアの施設使用料を支払わなければならないと主張しているが、組織委員会は無償で使用できるようにすべきだとしている。
まず、韓国版のコメント欄で多い勘違いが、”組織委員会”=”国際オリンピック委員会” みたいな勘違いをしている韓国人が多すぎることです。つまり韓国平昌で開催するオリンピックの施設をローザンヌのIOCが無償使用しようとしているのだと思ってるわけです。ですから「払わなくていい」という声が出るんですが、よく調べてみると組織委員会は韓国人の組織だとわかるんですね。そうなると江原道の1兆出資さえ「財務監査しろ」なんてコメントも出てきます。もう議論がかみ合ってないんですよ
すべての厄介事の原因が自分以外のところにあると考えるのが韓国人の特長なんですよ。そして組織委員会は2週間が終われば解散しちゃうのです。すると借金と悪評だけが残るという ”韓国型誘致事業顛末” になるわけです。 ひと安心ですね♪
あのへん一帯がアルペンシアなのです。たとえばスキージャンプ台ですが、あれは江原道開発公社のもので、それを韓国平昌五輪組織委員会はタダで使うと心に決めて過ごしてきたのです。スキージャンプ台は江原道の職員がいないとエレベーターが動かせないので事実上使用できないのではないかとうわさされています。つまり誘致するだけしておいて内紛で競技が成立しない可能性もあるわけです。その辺の使用料が金額的には2週間分の150億ウォン程度なんですが、それが組織委員会には無いんですね。
五輪準備期間や大会期間中のアルペンシアの営業停止による営業損失は大衆制ゴルフ場29億、スキー場27億、スキージャンプ台2億58億ウォンで、ここに利用客の減少による客室と飲食料の売り上げ損失分を合わせれば、80億ウォンの営業損失が発生する。これにオリンピック期間の無償貸与を求められている、メインプレスセンター(MPC)などの施設利用料50億ウォンを合わせれば、予想損失規模は130億ウォンを超えるものと推定される。
とくに、江原道(カンウォンド)開発公社とアルペンシアは道とは独立した別法人として公共機関でもないために収益施設を無償で提供することはできず、すでに非収益施設であるIBC敷地(43億ウォン相当)をはじめ、MPC、顧客の駐車場、メイン登録センター、組織委員会の事務所など62億ウォンほどの敷地を無償で提供していると主張した。
まぁゴタゴタは終わった後でもイイんだけど支払ったためしがないというのが早期解決を主張する江原道開発公社の主張にもあるみたいで。そのへんはよくわかっているんですね。 ふひひ
朝ころ言うなょ