最低賃金16.4%上昇に待ったをかけろ
最低賃金の引き上げの前に '小細工な雇用' 横行する
給与少しだけ上げようとする雇用主はコンビニ勤務中の休憩時間の拡大強要
[働けミーナ]来年1月に予定された最低賃金の引き上げが目前に近づくとコンビニのような一部の業種で勤務中の休憩時間を増やすなどの便法で賃金引上げ分を最小化しようとする動きが露骨化されている。
釜山市釜山鎮区繁華街24時間営業のコンビニで夜間勤務をするA(24)氏は最近、経営者から休憩時間を2時間として、これを除いた時給を計算しるという通報を受けた。 これまでコンビニ業界は夜間勤務者には休息時間を別途置かなかった。
※しる:”謝罪しる” などのように使う韓国型表現
A氏は "来年になれば最低賃金が上がるとして期待をたくさんしたが、2時間の時給が外れたら月給が減る。 横になって寝たり、ゆっくりご飯を食べられる空間もなく、休憩時間が意味がない" なんてため息をついた。
コンビニのオーナーらは、”夜間勤務者の場合、勤務条件が劣悪で、休憩時間を別に設けておらず、賃金を支給してきた。 しかし、来年度の最低賃金が、今年(6470ウォン)より16.4%上昇し、7530ウォンに策定されると、休憩時間を持たせよう” としている事業主が現われたものと分析される。 あるコンビニのオーナーは "休みの時間を与えなければならないという法がある"、"これまで苦労してきた夜間勤務者には休憩時間を適用していないが、これは法通りにするしかない"と抗弁した。
休憩時間を増やして賃金アップの負担を相殺しようとする試みは休息と勤務の境界が曖昧なアパートの労働者にも続いている。 釜山東莱区1139世帯規模のアパート団地の入居者代表会議はこの6日、このアパートの労働者たちの休憩時間を増やすことに議決した。 アパート管理室職員の休憩時間は1時間増え、月の食事代10万ウォンは削減される。 警備員の休息時間は2時間に増えている。 結局、管理室の職員は3.32%、警備員は5.41%賃金が増える水準に止まっている。
しかし、アパート管理室の職員と警備員は食事する時にもかかわらず、入居民が呼べば急いで駆けつけなければならないのはもちろん、夜間にも寝にくい。 特に24時間隔日に勤務する警備員は、夜11時から翌日午前5時まで就寝時間で決めるが、絶えず内外の車両と酔客が行き来するのはもちろん、入居民らが警備員が寝ていると抗議して、浅い眠りを求めるも難しい。
これを防ぐためには、休憩時間の制限を設けない現行法を改善しなければならないが、容易ではない。 勤労基準法第54条には "使用者は、労働時間が4時間の場合には30分以上、8時間の場合には、1時間以上の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない" と明示するだけだ。 ハンラ労務法人パクサンミョン労務士は "休息と勤務の境界が曖昧な労働者は、休憩時間を制限する必要性はある" と述べながらも、"でも、こんなにすれば健康が急激に悪化した労働者の雇用を保障しにくい場合が生じるなどの副作用が発生する恐れがあるため、労働基準法全般を見直さなければならないため、容易ではない問題" と指摘した。
(ソウル/みそっち)
最低賃金なんて無くせば時給400円なんてところも出てきてアルバイト生が仕事先を選ぶようになるんじゃないの? なんて思ったのですが、韓国のコンビニアルバイト事情はとんでもないことになっていて、有効応募倍率が常にプラスで、新規開店のときに開店告知目的でチラシにアルバイト募集という1行を入れただけなのに面接希望者の行列ができるとか、店舗改装が始まれば連絡先の電話が鳴りっぱなしになるなんてほど雇用がひっ迫してるのだそうです。
雇う方ではいろいろな保険に加入させなきゃならないし「1年間お勤めするとボーナス支給+有給休暇」なんて制度があるせいで、雇用は11ヶ月を最大にしているなんてハナシも聞こえてくるのです。
それでもコンビニは閉店するもの多くて、ほとんどの起業家はなけなしの財産をすり減らして自身がアルバイトを探す羽目になるわけです。 いいぞ
鬼ころが売り切れててさ
誰だよ いっぱい買ったやつ