長距離レーダーシステム開発事業の成績操作
それって、今まで無かったってこと? そいじゃ今も無いの? そうなの??
LIGネックスワン、不正当業者入札参加制限制裁 ようやくこれから3ヶ月
[国防ミーナ]誘導ミサイルなどを開発・生産する総合防衛産業LIGネックスワンが防衛事業庁から長距離レーダーシステム開発事業と関連し不正業者制裁処分を受けた。LIGネクスワンは、今後3ヶ月間防衛事業庁を含め、すべての国家機関の入札に参加することができなくなった。
8日、防産業界によると、防衛事業庁は最近、契約審議委員会を開き、LIGネックスワンの不正当業者制裁に国と公共機関等の入札参加制限の3ヶ月の処分を決定し、その旨を通知した。
L社は、2011年に予算が約2,000億ウォンに達するレーダー開発事業に本格的に着手した。当時L社は「韓半島の上空を手に取るよう監視することができる長距離レーダー技術を開発した」とし「このレーダーを使用すると、韓半島の上空にアクセスするすべての航空機はもちろん、北朝鮮の長距離ミサイルも撃つ瞬間から把握が可能である」と宣伝した。開発完了期限は、2015年12月だった。▲キタ朝鮮の上空の出来事が手に取るように分かるという触れこみで開発予算が付けられたが放棄された長距離レーダー開発事業、つまり現在のところキタ朝鮮上空を監視するレーダー(イージス艦のレーダーの地上版みたいな)は韓国空軍には無いってことしかし、開発は順調ではなかった。開発試験(DT)は通過したが、運用試験(OT)で国防当局が設定した基準を満たすのに重ねて失敗した。同じ機能を持つ、米国ロッキード・マーティン社の製品(台当たり200億ウォン)と比べても性能が足りなかった。ようやく始めた国産だけに国防当局も企業も成功を目論み、開発期間が異例に1年あまりも延長されたが、昨年末までに充分な性能を持つレーダーは、完成されなかった。
「国家を当事者とする契約に関する法律施行令第76条」は、入札や契約に関する書類を偽造・変造したり、不正に提出した者には、最大6ヶ月の国家機関の入札を制限する。
防衛事業庁がLIGネックスワンを不当業者に指定しのは、400億ウォン台規模の長距離レーダーシステム開発事業である。監査院は、今年始めにLIGネックスワンを監査し、空軍の長距離レーダー開発事業の過程で、試験評価成績が操作された状況を摘発している。
同社の関係者は、「長距離レーダー開発事業は、国内領空防衛はもちろん先端国産兵器の開発を通じた自主国防の実現のためにも、必ず達成しなければならする国家的課題」とし「制裁処分執行停止の申請と取り消し訴訟を進行する計画」であった。続いて「開発試験評価の過程で、防衛事業庁の報告・承認を経るなどの関連規定に基づいて手続きを進めた」とし「武器システム研究開発事業固有の特殊性と難しさは考慮していないまま、書類上のいくつかのインポートや評価方法上の問題として、これらの決定を下したことと関連し、残念考えて法的手続きなどを通じて積極的に釈明する」と述べた。
行政措置を受けた業者が措置の仮処分申請や訴訟を進行する行政措置の効果は、裁判所の決定や判決が出るまで中断される。仮処分申請が受け入れられないか、または訴訟から床行政措置の効果を再び存続する。近いうちに防衛事業庁はLIGネックスワンの長距離レーダーシステム開発事業継続するかどうかの判断も下される予定だ
(国防ミーナ)
まぁこれまで2代続いた政権で現在の防衛産業が甘い汁をすすってきたのですね。それが韓国の伝統なわけですが、政権が代わると 「どれ、今度はこっちの業者にしよか」ってことになるわけです。 そういうわけで今年になってKAI(韓国航空宇宙産業)もヘリコプターの故障とか問題が出ていました。
お金と仕事のやりとりで製品開発するのはとこの世界でも一緒ですよね。 ただ、途中の口利き料が膨大にあるとか無いとかいう違いがあるだけです。
お金を上手く掴むことができれば軍内部でも国防長官になったりしてお金を使える身分になれるという〝民主社会〟なのです。(決して世襲社会では無い)
とりあえず、軍ってところは政治と別なんですが、軍の予算は政治が決めますよね、それで軍が調子こいて 「長距離レーダーの開発が必要だ」とか「F-35戦闘機が欲しい」とか「原子力潜水艦ニダ」っていうときに、うっかりすると軍の予算が「2020年には兵長の給料が50万ウォン」なんてことに使われちゃうなんてことになるのです。
それって当然のことですが両方はお金が無いのでムリですよ。
今までは徴兵の兵隊の待遇を削ることで上手くやりくりしてきたけど ムン大統領は〝待遇改善〟っていう兵隊の保護者層が支持母体ですからそっちが優先されますね。
んでも開発したハズの新兵器は出来あがらないとなりませんから役立たずなレーダーのような構造物がニョキニョキと作られるのでしょう。
「それは本土からやってくるB-17の編隊だろ」なんてことになっても知りませんけどね
うひひっ