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韓国の交通事故費用はGDP比3.17%

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交通事故費用が一年50兆ウォン近い
 
目もくらむような超巨大産業 なのか? それって損失じゃないの?
韓国の陸海空全分野で発生した交通事故費用は国内総生産(GDP)比で3.17%
 
 
 
イメージ 1[ソウルミーナ]一年に発生する交通事故費用が50兆ウォンに迫るものと分析された。 韓国交通研究院は '2015年交通事故費用の推定報告書' を8日発表した。 報告書によると、陸・海・空交通の全分野で発生した交通事故費用は49兆5000億ウォンに上る。 これは国内総生産(GDP)比3.17%に該当する費用だ。
 
 
陸海空の道路や鉄道、海運、航空分野で起きた事故は計114万4000件余りで4745人が死亡し、180万9857人が負傷した。 費用は事故の被害を貨幣価値に換算した。
 
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▲交通事故の死者数は自家用車の普及がはじまった1990年代に比べて減ってきているが、交通事故の発生率は先進国の2倍水準となっている(ココ
 
 
 
 
死傷者の医療費と所得の損失、物的被害費用などのような物理的損失費用が約26兆ウォン、死傷者の精神的苦痛費用という心理的費用が約23兆5000億ウォンに上る。
 
事故の分野別では、多くの死傷者が発生した道路交通事故費用が約49兆2000億ウォンで他の交通手段に比べてはるかに多かった。 海洋事故は1927億ウォン、鉄道事故は283億ウォン、航空事故423億ウォンとなった。
ひと事故あたりの被害規模は航空事故35億ウォン、鉄道事故2億3000万ウォン、海洋事故9000万ウォン、道路交通事故は4000万ウォンとなった。 
 
 
韓国の交通事故費用は49兆5000億ウォン、国内総生産(GDP)比3.17%
これによりGDP比道路交通事故費用は、米国(1.85%)、日本(1.35%)、英国(1.91%)などと比較して非常に高いことがわかった。
 シムジェイク研究委員は"交通事故を事故当事者責任で先送りせず、社会システム全体の責任だという認識から出発して悩まなければならない"、"運転者や歩行者のミスや勘違いを防止できる交通事故予防道路環境づくりが必要である"と強調した。
 
 
(翻訳/みそっち)
 

 
 
韓国では自動車保険ってニホンとほとんど同じですね。掛け金が高いとか安いとかもあまりなさそうです。 まぁ韓国ですから保険加入は必須なんですけどね。
たとえばちょっとこすった事故だと警察の出番はありません。保険会社がすぐさまやってきてちょチョイっと双方が納得したらそれでOKです。 (あるいは事故の事実を保険会社に電話するだけでもイイみたい)
 
謝罪とか追加の賠償要求なんていうことはまずありません。 たまに現金でお金を要求してくるのもいますが「保険会社に聞いてくれ」といえばそれっきりでしょう。 
そのへんは持ちつ持たれつの社会構造なんでしょうね。
韓国で多いのは交通事故で入院して病室を自宅代わりにするひとなんですが、こちらも、保険会社はお金を出すし、病院側は入院患者がいればお金が入ってくるわけなので歓迎していますね。
 
そいじゃ保険会社が丸損? 巡りめぐって消費者がそれを負担する?? いえいえ。
韓国では保険会社の社長っていうのが4~5年ごとに代わります。その間に業績を上げることが最重視されるんですね。つまり保険加入者を増やすことです。 そのためには保険加入者のご機嫌をとらなくてはなりません。 これ〝保険金すぐ支払います〟ってことです
事故をおこすと保険料の割引が無くなりますよね。ところが韓国では保険料の割り増しというのが無いんです。対人対物保険の保険料は何度ぶつけても基本の掛け金は変わりません(車両保険は割り増しがある) そして無事故割引はあるわけです。
(裁判の判決で保険料の割り増しは加入者の負担となるので違法と決まった)
 
そいじゃやっぱり保険会社が丸損?? いえいえ 例えばA社とB社の保険会社があるとしてA社は社長が新しいので条件が甘くて保険支払いの条件がイイとか、B社は任期末の社長がやっていて収支を改善しようと保険支払いがシブい、なんてことで保険会社を入れ替えるんですね。 新しく加入がほしい保険会社は割引率を引き継いでOKですよ、ってはじめるのです。(保険料等級の相互なんとかは無い)
さらに保険加入にも独特なのがあります。最近ではネットで格安加入なんていうのもあるんですが、韓国では保険のおばちゃん(おじさんが多い)というのが保険加入のカギを握っているのです。 保険のおばちゃんは個人事業者ですからA社とB社の加入申込書を持ち歩いていますよ。 保険会社としては加入が欲しいですけど、事故が多いからと言って保険料を上げたり(割引を無くす)支払いを渋ると 保険のおばちゃんはそれを察知して継続の更新してくれないのです。
 
だから保険会社が丸損なんでしょ...... まだ続きがありますよ。保険会社っていうのは自動車保険ばかりで儲けているわけじゃないですよね。 んでも自動車保険単体で見るととてつもなく損害が出ている>>>これは事実です。でも短期的視点で業績を上げるためには雇われ社長の仕事ととしてはそれでイイんです
なによりも、そのへんがあんまり表面化してこない理由はほかにあります。韓国では自家用車の普及が1990年代からはじまりました。つまり自動車保険っていうのもそのころに一般化したわけです。(それ以前はお金のあるひとだけが保険に入っていた)
 
そして保険会社をキャッチボールのように行ったり来たりすることで、保険加入者は膨れ上がるはずの保険料の負担をせずにすませるし、保険会社は短期的業績だけを見るということで損失が表沙汰にならずにやってきたのです。
そのへんの損失隠しって韓国のほうは得意分野でしょ。だから今までは何の問題にもならなかったのです。 保険会社の雇われ社長っていうのもA社からB社に横滑りなんてことがあるような国ですからイイんですよ。
 
ちなみに、単独自損事故で軽く擦った程度のすり傷程度だとソウルのひとはそのまま乗っています。(車のキズは気にしない、車の大小(年式)が価値基準となっています)
相手がいて保険で直すとなればそこはそれ韓国の修理工場が韓国のパテを使って条件に合う修理だけをするのですが、その仕上がりにもあんまり文句をつけないです。
板金工場だって保険会社からの仕事が無ければ食べていけません 安くお仕事をするので次々と倒産(板金塗装業の平均継続年数4.1年)するわけですが、新規で開業するのも大勢いるので安い下請けには事欠かないのです。 (板金屋さんでイイ暮らしをしているのは韓国にはいない)
 
 
 
◇ ◇ ◇
 
関連過去カキコ
 
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これはっ ”路上塗装業者” いえいえソウルではよく見かけます

'車の潰れたところ叩かずに直します'…漢江の橋の上で車不法塗装8ヵ所発覚
路肩で商売、昔なら靴磨きだったが、今ではクルマの凹み 直しましょう

最終更新日2016年11月23日


イメージ 1[ソウルミーナ]'車潰れたところ直します'、'部分塗装、キズ消し、外形復元'などの垂れ幕を掲げて漢江(ハンガン)の橋の上や路肩で自動車不法判行為をしていた環境事犯8人が刑事立件された。

ソウル市民生司法警察団特別司法警察(以下'特司警')は、漢江(ハンガン)橋の上、路上路肩ㆍ安全地帯などで自動車不法塗装行為でペンキほこり手抜き、シンナーのにおいの排出はもちろん、通行市民と車両の不便を引き起こす環境事犯8人を摘発したと24日明らかにした。

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▲トンネル手前のゼブラゾーンで絶賛違法営業中の”クルマ凹み直し”


特司警は、漢江(ハンガン)橋の上で週末にも車両塗装をするという情報提供によって、すぐに現状把握のための情報収集をして無分別な不法行為の根絶に、市民の不便を解消し、大気の質を改善するため先月7日から一ヵ月間、企画捜査に突入した。

特司警は不法判行為に苦情が誘発されたところなどを中心に集中点検して足を引っ張った。 これらの会社は漢江の橋と道路の上でペイント噴射機、圧縮機など塗装装備を搭載した車両を不法駐車して営業内容を知らせる垂れ幕をかけて作業した。
塗装作業をするためには管轄行政機関に大気排出施設の設置の申告と自動車整備を登録しなければならないが、これらの会社は不法営業をしたことが分かった。

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▲小さな凹みや傷は2万~5万ウォンでキレイになるとか


今回摘発された8ヵ所は大気環境保全法と自動車管理法を適用していずれも刑事立件された。今回立件された8ヵ所を見ると、漢江(ハンガン)橋の上(4ヵ所)、橋連結地点(2件)、トンネル前及び河川道(2件)を無断占用し、'週末の営業'、'5分待って'、'板金と部分塗装営業'、連絡先を書いた垂れ幕を掛けて積極的に営業をしていた。

特に、ある場所で最長10年以上営業した場合も3ヵ所にもなり、ペイント塵が散りシンナーのにおいで不便を訴える通行市民が提起した請願で2年6ヵ月間、管轄区役所に18回摘発されたが、営業を止めなかった。


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▲作業時間は5分ほど、固定客もいたりするらしい


これらの路上塗装業者らは自動車不法判行為告発で平均7回以上起訴され、罰金刑の賦課を受けたが、苦情が発生したり、取り締まり時にはしばらく営業を中止する状況を見て再び営業を再開するなど慢性的に違法行為をしていたことが確認された。
立件された会社は、不法塗装によって生成される粉塵や揮発性有機化合物質(VOCS)のような大気汚染物質が何の浄化もなく、そのまま大気中に排出した。 自動車の塗装工簡易足と道路の上に市民らがいないところで問題にならないという認識で営業していたことが明らかになった。
一方、特司警は市の関係部署と自治区に路上不法判行為の根絶に向けた対策づくりを要請する計画だ。


(翻訳:みそっち)



まあ走ってるクルマがガリガリしてたりするのはソウルでも見かけるわけですが、保険のほうで修理すると翌年の保険料が跳ね上がりますから安いところをさがして修理するわけです。
事故としての相手方がいれば即保険で直ります。これがまたすごく早くてその日のうちに直しちゃうようです。もう凹みの写真を撮る前に直しちゃうくらい早いんだとか。これは保険会社としては保険加入者の便宜のためですし、板金屋さんも保険がらみの仕事のためってことで超特急なんですよ。(保険じゃない板金はものすごく時間がかかります)保険加入者っていうのは大事なお客様だそうですからね。
※ゆず肌という状態なんだって

そいじゃぁDOitのほうはどうかというと、韓国ではクルマいじりっていうのが社会的に認知されていません、ですから自分でクルマに新聞紙を貼ってスプレーで...なんてことをやる韓国人はいません。韓国では自動車用品店ってものがニホンのように郊外にあったりすることが無いのです。自分でやっちゃうほうはあんまり熱心じゃないようです。
随分前のことですが、”タッチアップペイント”ってあるじゃないですか、あの筆がついていてチョチョッと塗るアレですが、韓国で販路を広げようと韓国のクルマの色をシリーズ化したメーカーがありました●●99とかですね。そうしたらアレヨ、韓国ではクルマの色が4種類しかない(かなり大げさなハナシですが)なんてことが話題になったことがあります。

また韓国では自家用車の駐車場の確保という概念がありませんから、自分で直しちゃうとしても作業場所は路上になるんですね。するとすぐに通報されちゃうのかな?

その反面、保険での修理などはすごく手軽で加入さえしていれば少々の事故ならアレヨという間にケリが付くようです。これも保険に入っている場合だけですから、小奇麗な自家用車と保険なんかに縁のない”現代ポーター”ではかなり事情が違ってますよ

そして手軽で便利なのが今回の”路上デント直し業者”ですね。 あのほら、棒をつかって裏側から押し出しちゃうアレですよ。あれって塗装がいらないんじゃなかった? いえいえ韓国では法律がアレですから、棒で直しちゃうひとが路肩で5分ほど営業するだけでは捕まえようがないのです。そいじゃぁ路上で本気で塗装しちゃうのかというと、そんなホコリっぽいところでやるわけがありません。
今回捕まえた容疑は”有機溶剤塗装の排出基準違反”ということですが、そうでもしなければ”通報した市民”のやり場がおさまらないというだけのことです。

そういうわけで”路肩営業”は今日もどこかでやってるのでしょう。(雨が降ると休み)


あったよ やってるところ マジで塗ってた

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