梨花(イファ)女子大学に洪水

 

 

　

　

［ソウルミーナ］ランチの時間が終わって午後の授業に入った頃、梨花(イファ)女子大学人文学部建物の天井から突然水が流れ出た。 雨が降ってもいないのどかな天気、学生千人余り(警察推算)は、急いで建物を出なければならなかった。

 

 

▲昨日(1日)午後1時20分ごろビルの屋上にある水タンクが爆発した。 この水は階段と天井、隙を狙って流れ落ちた。 一部の学生らは、'ジャバジャバ'という音とともに建物がまたたく間に水に浸かるようと思えたと、当時を回想した。

 

 

 

 

 

水は1階まで流れて建物全体の出入りが統制された。 漏電の危険があるために警察は保安線を設置して消防当局が排水作業に着手した。 1時間ほど過ぎた後、安全経路を確保した消防の案内によって学生たちは水に濡れた所持品を持って出ることができた。

幸い怪我をした人はいなかった。 しかし、学校側の対処はどうなったのだろうか。

 

ぶちこわれた水タンクは直径3メートル、高さ2メートルの25トンの水タンクだった。 梨花(イファ)女子大学関係者は水タンクにほとんど水が2/3や1/2ほど含まれていたと説明したが、消防当局は事故当時、7トン程度の水がタンク内にあったものと推定している。

　　

▲水タンクが破損したため、水の重さが建物の最も上の階の5階の天井に流れたので流れた水により、仕上げ材が湿っぽくている。

　　

　

しかし、梨花(イファ)女子大側は"建物が崩壊したり、天井が崩壊したのではなく天井仕上げ材一部がはがれただけ"と説明した。 驚いて避難した学生たちも'建物の崩壊'あるいは'天井崩壊' 情報提供を修正した。 "貯水槽の一部が床に落ちた"は、梨花(イファ)女子大側の説明通りだ言っても足りた説明だ。

 梨花(イファ)女子大側はこれに対して"学生たちの不安感が大きかったために建物の崩壊がないという点を強調した"とし、"枠組みは崩れなかった"と説明した。

 

 

 

 

梨花(イファ)女子総学生会は、今回の事故について、団体文字と同じ公式的なお知らせがなかったという部分について、問題を提起した。 事故発生時刻は午後1時20分。抗議を受け、梨花(イファ)女子大学が発送した団体SMSは3時ごろだった。 既に学生たちが全員待避してから盛んに排水作業が進行された頃だ。 建物統制事実と建物の崩壊はないという公示をホームページに掲載した時刻は、これより遅れた40分後の3時40分ごろだった。

 

 

 

 

 

▲写真提供:ソウル西大門(ソデムン)消防署、写真提供:ソウル西大門(ソデムン)消防署

 

老朽化した水タンクのせい?!

警察と消防当局は、該当タンクが老朽化して急にぶっこわれたものとみて、正確な原因を調査している。 しかし、梨花(イファ)女子大学側は、毎月、自主的に水タンク外部とバルブを点検したが、当時は問題が全くなかったことが確認したと明らかにした。 今は梨花(イファ)女子大側でも1999年度に設置したタンクが長くなって破損されたものと見ている。

 

梨花(イファ)女子大学は消防当局の点検によって発生した水タンクはようやく安全だと判断を受けて、今日午前8時を基点に建物統制を解除したと発表した。 しかし、生徒らの不安感を解消するために今日(2日)予定された102つの授業を全部他の建物に移したという説明だ。

梨花(イファ)女子大側は今回の事故を機にすべての建物の安全点検をもう一度実施して週末の間、該当の建物を再整備して来週からは授業も進めることを明らかにした。

 

 

（翻訳・Ｇｉｆ協力/みそっち）

 

　

あのほら、体育館の屋根が落ちてきて大勢死んだことがありました。そんな興奮からさめるまもなくセヲル号の沈没があったりしてましたよね。

天井が落ちてくるなんていうのはよくあることですし水漏れなんていうのは日常の風物詩ですからね