韓国では格安航空会社LCC設立にさらに6社が手を挙げている
Kエア、フライ襄陽、南部エアー、エア大邱、エア浦項、プライム航空 どれも知らん
機材とパイロットは借りてきて、一部は空発注の懸念も
現在の6つと合わせると えぇ~~っと マジ?
最終更新2017/4/25
[トラベルミーナ]韓国人に多く見られがちな大手企業崇拝とも言える特異な大企業信仰がここにきて良く分からない状況になっている。
韓国の航空会社がさらに増えて年内には6個も追加される新しい低コスト航空会社が生じる予定があるのだ。
現在ある6つの低コスト航空会社のほかにさらに6つということ、これに大韓航空とアシアナ航空を加えればいくつになりますか ええ14社になるんです。
LCC創業の人気が増え発足を控えたLCCはKエア、フライ襄陽、南部エアー、エア大邱、エア浦項、プライム航空など計6つです。
現行の航空法ではLCC運送事業免許の発給を受けるために必要な条件が、航空機3台、資本金150億ウォンということなんです。
清州空港を拠点としたKエアーは、昨年5月に法人を設立した後、ハンファグループが投資家に参加しながら450億ウォンの資本金を集めて勝負に出ました。
現行の航空法ではLCC運送事業免許の発給を受けるために必要な条件が、航空機3台、資本金150億ウォンということなんです。
清州空港を拠点としたKエアーは、昨年5月に法人を設立した後、ハンファグループが投資家に参加しながら450億ウォンの資本金を集めて勝負に出ました。
航空機メーカーのエアバスはKエアーとA320航空機8台の確定注文を締結した
フライ襄陽(ヤンヤン)は、昨年4月に新規LCCの中で一番最初に免許申請を出しましたが、今年2月、国土交通省が「財務上のリスクの懸念」を理由に免許を返戻され、来月再申請する予定です。
フライ襄陽(ヤンヤン)はB737-800 3台を運用する計画
金海空港を拠点とする南部エアは慶尚南道と地域企業などが1000億ウォンの資本金を準備中です。 エア浦項とエア大邱、プライム航空も法人設立を終え、幾多の困難や訴訟を乗り越えながら今年中に運航を目指しています。
エア浦項:カナダ、ボンバルディア」社で製作した50人乗りのジェット機
エア大邱:とりあえず法人を設立してみた、年内開業を目指す
国内シェアでは大韓+アシアナをすでに超えている
低コスト航空会社が増える理由はいったい何でしょうか?またLCC利用者の拡大は、地方空港の活性化につながっていますよ。
これは最近、手頃な価格のLCC旅客需要が急増しているからです。 昨年LCCの国内線旅客シェアは全体の57.3%で大韓航空とアシアナの大型の航空会社をすでに上回っているし、国際線もLLC旅客シェアが30.3%で、2011年より3倍ほど増えました。
低コスト航空会社が増える理由はいったい何でしょうか?またLCC利用者の拡大は、地方空港の活性化につながっていますよ。
これは最近、手頃な価格のLCC旅客需要が急増しているからです。 昨年LCCの国内線旅客シェアは全体の57.3%で大韓航空とアシアナの大型の航空会社をすでに上回っているし、国際線もLLC旅客シェアが30.3%で、2011年より3倍ほど増えました。
※LLCにはヨーロッパ航路や北米航路などが無い、ニホンやグアム、中国などの近距離もLLCにとっては国際線ということだ
暫定1位LCCの済州航空は6年連続で黒字を記録し、昨年の売上高は7465億ウォンで、2010年に比べ約5倍に拡大されました。
地域住民の観光需要と海外観光客誘致のためには地方自治体がLCC事業に参入しなければならないという”韓国型感情”もあるものと見られます
地域住民の観光需要と海外観光客誘致のためには地方自治体がLCC事業に参入しなければならないという”韓国型感情”もあるものと見られます
そうなればどうしても航空会社が増えると人気路線を中心に競争が激しくなるしかないわけですが、問題もいくつかあります、国内のLCC市場はすでに6社あり飽和状態であるという点でしょう。
国内にはすでに済州航空・ジンエアー・エア釜山・ティーウェイ航空・イースター航空・エアソウル(売上規模順)など6つの低コスト航空会社が運航しています。このうち、昨年7月に発足したエアソウルは赤字状態ですね。
イースター航空は、初期の赤字で発足2年目の2011年に完全資本蚕食(自己資本が底をついた状態)に入り、ティーウェイ航空は、2008年のハンソン航空時代から続く資本蚕食を今も解消できていません。※プライム航空もハンソン航空の残党が立ち上げた
国内にはすでに済州航空・ジンエアー・エア釜山・ティーウェイ航空・イースター航空・エアソウル(売上規模順)など6つの低コスト航空会社が運航しています。このうち、昨年7月に発足したエアソウルは赤字状態ですね。
イースター航空は、初期の赤字で発足2年目の2011年に完全資本蚕食(自己資本が底をついた状態)に入り、ティーウェイ航空は、2008年のハンソン航空時代から続く資本蚕食を今も解消できていません。※プライム航空もハンソン航空の残党が立ち上げた
2005〜2008年にも10つ以上のLCCが雨後の竹の子式に生じたが、5箇所以上が生き残ることができずドアを閉めている。
ところでLCCの収入の30%程度を占める済州路線は済州空港に離着陸余裕がもはやない追加増便が不可能な状態です。
最近サード(THAAD高高度迎撃ミサイル)報復の影響で、中国人観光客が減り、大打撃が避けられない状況ですが。新しいLCCが増えれば価格競争はより激しくなり業者間でチキンゲームになることがあるという懸念が出てくるわけです。
最近サード(THAAD高高度迎撃ミサイル)報復の影響で、中国人観光客が減り、大打撃が避けられない状況ですが。新しいLCCが増えれば価格競争はより激しくなり業者間でチキンゲームになることがあるという懸念が出てくるわけです。
新規参入に並べられた6社の中には見慣れないものや、訴訟などで聞いたことのある名前もあります。
どうにも出処の怪しい2~3社を除いても年内に3~4社が認可される可能性があります。
さらにはパイロット・整備士の求人難が悪化されて、熟練したパイロット・整備士は、より不足という懸念もあります。
業界によれば、2015年と2016年に中国など海外に転職した国内の優秀なパイロットは、それぞれ92人、100人にもなります。
あるLCCの関係者は、「飛行経験が多いベテラン機長や10年以上の熟練した整備士は、入手が困難なのが実情だ」とということです。
どうにも出処の怪しい2~3社を除いても年内に3~4社が認可される可能性があります。
さらにはパイロット・整備士の求人難が悪化されて、熟練したパイロット・整備士は、より不足という懸念もあります。
業界によれば、2015年と2016年に中国など海外に転職した国内の優秀なパイロットは、それぞれ92人、100人にもなります。
あるLCCの関係者は、「飛行経験が多いベテラン機長や10年以上の熟練した整備士は、入手が困難なのが実情だ」とということです。
これでも新規参入を狙う企業は「LCC市場が年平均20〜30%成長しており、地域住民の観光需要と海外観光客誘致のために必要である」という立場を崩していません。
発足を準備中のあるLCCの関係者は、「旅客需要が急増し、既存のLCCが、今年だけで飛行機20台を新たに導入する」とし「会社1〜2ヶ所(6つ手を挙げている)が新たに生じるわけであるが、新規業者はダメというのは不公平だ」と述べたそうです。
発足を準備中のあるLCCの関係者は、「旅客需要が急増し、既存のLCCが、今年だけで飛行機20台を新たに導入する」とし「会社1〜2ヶ所(6つ手を挙げている)が新たに生じるわけであるが、新規業者はダメというのは不公平だ」と述べたそうです。
(ソウル/みそっち)
というわけでしてね大いに結構じゃないですか、エアバス社なんか K-AirlineがA320を8機発注なんて派手にやってましたからね。これがご破算になると赤っ恥もイイところでしょう。
旅客機は登録したり色を塗っても新しい買い手が出てくればそれでイイんですがさすがに8機は多いでしょ しかもA320って200人乗りっていうのは大きさが微妙で まあバス4台分って感じかな とりあえず6社が各3機就航させても寂れている地方空港なんかは大喜びなんですよ。 そいうことです。
ちなみに韓国には、ニホンにある「航空ファン」のような月刊誌はありません。
八丈島に行く飛行機もLCCなの?機体はエンジンが前後についたDo335だっけ
鬼ころだぁ~~