一年ほど前のシャーマニズム国家について書かれたのを読む
韓国社会はシャーマニズム国
パク大統領はエセ科学がお好き? 整形は科学じゃないけどね
[暮らしのミーナ]政治だけが後退したのではない。 民主主義とともに近代国家の社会的健康性を支えたもう一つの柱、科学的合理性が急速に消滅している。 科学的合理性、あるいは科学的生活の様式は社会を支える最後の砦である。
桓檀古記を信奉する学者が歴史教科書を執筆すると言う時に、また創造科学に陥ったインチキな科学者が学生たちに生物学を教える際、その社会の科学的合理性が試験される。
科学的生活の様式はこれより広い概念である。 民主主義体制の多様性を尊重する社会で、最小限の統一性を可能にする近代的足場、それが科学的生活の糧である。
科学的合理性が消えた社会はぞっとする。 そこでは同性愛者という理由で死刑されて、国家指導者の肖像画が各戸にかかり、広場に独裁者の超大型金色の銅像が建てられる。 イスラム国家と北朝鮮の姿だ。
朴正熙(パク・チョンヒ)銅像が建てられて、反共雄弁大会が再び開かれる韓国の姿でもある。 韓国の科学的合理性が消滅しているという様々な兆候がある。
第一に、朴槿恵(パク・クンヘ)政府は、科学と教育の設計図を練るため、実際のいんちき創造科学者を任命した。 大統領職引継ぎ委員会教育科学分科委員の張舜興(チャン・スンフン)は、創造科学会会員だ。 国家の科学がキリスト教内でも狂信者集団に属している創造科学会院によって設計されたのだ。 彼から未来創造科学部という奇妙な名称が出たと疑われる十分な根拠がある。 この国の首脳部に創造科学者らがどれほど布陣しているのかを、検察は捜査しなければならない。 韓国科学が危険だ。 ※(創造科學、英語: creation science、scientific creationism)
第二に、エセ科学が実際の政府の科学技術プロジェクトに挑戦し、研究費を受注することが起きた。 史上前例がなかったことだ。 先日、創造経済の一環として、政府が意欲的に推進したエックス(X)プロジェクトの結果が発表されたが、鉱物が生命体のように生きていてごみを急速に焼却できるという、ホームショッピングの広告に登場しそうなアイデアが2億4千万ウォンを受け取った。
問題が浮上すると、この課題を審査した審査委員らは覆面の裏に隠れてしまったし、課題の代表者は、このプロジェクトを最初から企画した人物ということが判明した。 公務員社会の腐敗は科学的合理性の敵である。 いくら科学者たちがはっきりしても、官僚たちが腐敗しているのであれば、科学的合理性は機能できない。 その最悪の場合が、朴槿恵政府で発生している。
第三に、国家指導者の非科学的な考え方が深刻だ。 一国家の首長がエセ桓檀古記の一節を引用して、それも'魂'という非科学的概念で人を首脳と異常に判断しようとしている。 前近代国家でも、可能なことだ。 大統領はここで止まらず、本を読んでみると、全体的にそのような'元気'が感じられるという発言を辞さない。 こうなれば、大統領の唯一な趣味生活という”國仙徒”を禁止させなければならない状況だ。
宇宙の秘密が明らかになって、民間企業が人を火星に移住させたいと公言している時代に、一国家の未来を責任を負わなければならない大統領が魂だから元気という非科学的概念を根拠に、国家の大事を決定しているためだ。 国家非常事態が発生した時、魂たちに意味を問い、大統領が気運を感じて対策を指示する国家を想像してみよう。 巫女が支配する国ではないか。
大統領の父親は少なくともこの国の科学技術の礎石を固めるため、科学技術者を重用して使っていた人物だ。 カイストを立て、量的に韓国科学技術界が世界と競争できる土台を築いた。 しかし、朴槿恵(パク・クンヘ)政権のどこで科学技術者たちが重要な役割をしているのか疑問だ。 大統領がシャーマンのように発言して、科学者たちは腐敗に参加している。 魂が問題ではなく、科学も異常な国になった。
(翻訳:みそっち)
っとまあ批判的なことが書かれていて、何が何やらわかりませんが、韓国のお役所には未来創造科学部っていう省庁があるんですが、そこが『トンデモ研究』にお金を出してるんですね。
創造科学の教祖様を教育科学分科委員に任命しちゃったのですよ。
ニホンで言ったらたま出版の韮澤編集長に教科書つくらせたり、やくみつるに横審の委員やらせちゃうようなトンデモ人事なんです。
韓国のトンデモ研究っていうのは、あのほら放射能を食べるバクテリアとか重金属を無害化させる電磁波とかアルカリイオン水素水やら四大河川アオコから発電、生ゴミ無臭化酵素なんかですね。キムチがあらゆる癌に効くとか、発電所から出る高周波の”電波”!が地殻変動を…なんていうのもあります
いえいえそういうのはイイんですよ。どんどんやっちゃって下さいと応援するからイイですよ。
桓檀古記(かんだんこき)っていうのがあってね、100年ぐらい前に書かれた本がなんですがこれが恵まれない現世の韓国人にはワクワクするような内容なのです。その内容を教科書に載せろと言い出すのがいるわけです。少なくとも韓国の歴史教科書の国定化に反対する人はそう考えています。もはや韓国の建国が1918年だとか1948年だなんていうことじゃないのです。1918年建国派は、半万年の歴史が真実であり世界の中心が韓国だと教科書に載るまで同じ主張を繰り返してきたわけですよ。
国論が二つに分かれていると見た場合、国民の半数が”半万年起源説”を支持しちゃうという韓国型状況なのです。
まぁ世界文明が1万年前に朝鮮半島で始まってみたりピラミッドの設計図がハングルで書かれていたり中国の王国が朝鮮由来だったり世界の中心が”韓国”だったりするということらしいんですが、その内容について一部、あるいはすべてが正しい歴史だったと考える人、あるいはそうあるべきだと考えるの割合が60%以上なのだそうです。
そうありたい、そうだったらいいということをそうしちゃう国ですからね。何もかもそうやっているんですよ。
こうなると病気の世界なんですが、そこはそれ朝鮮旅館で随時募集の広告が強制連行の証拠だと言い張る未開人たちですから放射能のバクテリアも反対意見が出てみると少し記事になってもそれっきりで、いつかものすごい発明が韓国から出てくるなんてことを本気で信じちゃっているのです。
ただね、それと同じスタンスで月探査ロケットとかもあるんですよ。ほらあの韓国って月探査計画の予算が1000億ウォンとかなんですよね。探査機はつくるけど発射はほかの国に見積もりを出させて月周回軌道まで送ってもらうという計画ですよ。
お金を支払うプロジェクトだからロケットを飛ばしている国ならどこでも食いついてくるだろう>>>と考えているのです。(まだ発射に協力する国は無い)
そういうのって、劣等感あふれる韓国国民だけを騙しているということの上に成り立っているんですが、何かの拍子に”第三国が月探査計画を妨害”、”韓国型月探査計画に技術供与を拒否”なんてことを言い出すのです。 それもこれも勝手な思い込みだけで”そうだと”思ってしまったからなんですが、当然のように”失敗の原因は自分に無い”と考えるのも彼らの特徴なので、その失敗の恨みはもちろんニホンの方に向くんですね。そういう構造ってことなんです。
つづきは、やっぱりやめとくね