北朝鮮の砲撃挑発(地雷)以後、軍事的緊張が最高潮に達した中、22日、劇的に開かれた'南北2+2高官級接触'が5時間以上行なわれている。
大統領府によると、金寛鎮(キム･グァンジン)国家安保室長、ホン･ヨンピョ統一部長官と北朝鮮、黄炳瑞(ファン･ビョンソ)朝鮮人民軍総政治局長、金養建(キム･ヤンゴン)労働党対南担当書記は同日午後6時30分ごろから板門店(パンムンジョム)'平和の家'で'2+2'高位級接触を持っている。
大統領府関係者は同日、夜11時50分ごろ"南北高官級接触がまだ終わっていない"と話した。
同日の協議で韓国側は最近、西部戦線での'木箱地雷'埋設と砲撃など軍事挑発に対する謝罪と再発防止の約束を要求しているという。 北朝鮮側は対北朝鮮拡声器の使用等、非武装地帯(DMZ)一帯心理戦の中止を要求しているという。
しかし、北朝鮮側がこのような挑発は、自分たちの仕業ではないと主張してきた点に照らして謝罪と再発防止の約束などの要求が受け入れられるかは未知数だ。
この日の接触は北朝鮮の接触提案に続く韓国側の修正提案によってなされた。 北朝鮮は、前日午後4時ごろキム党書記名義の通知文を通じて金室長と金党書記との接触を申し入れてきた。 これに、韓国側は同じ日6時ごろ金室長の名義で金党書記でなく黄総政治局長との接触を望むという修正通知文を送った。
このような私たち側の修正提案について北朝鮮側は同日午前9時ごろ黄総政治局長と金党書記がくることにしたとし、金室長や洪長官が接触に出ることを要請した。 このような提案を韓国側が受け入れ、同日の会談が実現された。
北朝鮮は昨年20日、京畿道漣川地域に砲撃を加えた直後の20日午後5時ごろ、北朝鮮軍総参謀部名義の電話通知文を通じて"48時間以内(22日午後5時前)に対北朝鮮心理戦放送を中止しない場合、軍事的行動を開始する"と威嚇したことがある。
金室長と黄総政治局長の出会いは、昨年10月4日、仁川アジア大会閉幕式に出席するために黄総政治局長と金党書記などが仁川(インチョン)を電撃訪問して以来、約10ヵ月ぶりだ。 しかし、当時、会合は、仁川市内のある食堂で昼食を兼ねたことで公式的な協議はなかった。 南北間の長官級以上の高官級会談は2007年11月の南北国防長官会談以来8年ぶりに初めてだ。
一方、同日、南北高官級接触にもかかわらず、軍は警戒態勢を最高レベルを維持し、北朝鮮の追加挑発に備えてきた。 合同参謀本部は、韓米連合司令部と協議を経て、対北朝鮮情報監視態勢である'ワッチコン'(Watch Condition)を'2'で2段階格上げし、北朝鮮軍の動向を監視している。
（翻訳：みそっち）
最前線の兵隊は普段通りなら夜勤の人がテレビを監視しながらほかの人は寝てる時間ですが、警戒態勢が”珍島犬１号”ですから半分のひとが起きてるわけです、（つまり普段でも半分のひとは寝てる）これも非武装地帯勤務に兵隊さんはいつもの兵舎があるからベッドでおやすみですが、後からやってきた部隊の人はテントでお泊りですね、クルマや自走砲のひとは座るところはありますがおねむするところじゃないので別にテントを張るんです、給食だって食べなきゃならないし。いつ帰れるかわからないし、とくに敵が撃ってくるかもしれない砲兵レーダーのひとなんかずっとおきてるわけですよ（普段でも起きてる？） あすの朝にはまた給食を作って食べなきゃならないし。 たいへんですよ んもぉ