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震源地をまた訂正、それにどんな意味が?

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気象庁、慶州の地震震源地 深さに続いて位置も修正…
ニホンの気象台がそう言うならそうなんでしょ

配信日時:2016年9月22日(木) 15時07分



イメージ 2[NEWSミーナ]気象庁が今月12日、慶州(キョンジュ)で起きた規模5.8の地震震源地を誤って分析したことが明らかになった。

気象庁は22日、慶州(キョンジュ)の地震に対するブリーフィングで"この12日、5.8規模本震は5.1規模の前震が起きた場所より南に数百メートル離れたところで発生した"と明らかにしてみた。

気象庁は12日には前震と本震の位置をそれぞれ慶州の南南西9km、と南南西8kmだと明らかにしている。 本震が前震よりも北方で起きたことと反対と見たのだ。


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気象庁によると、地震計測器から観測された地震波型を分析した結果、12日午後7時44分、慶州(キョンジュ)の南南西8.2kmで5.1規模の前進が起きた後、午後8時33分、彼より南方の南南西8.7kmで5.8の本隊が起きたものとした。

ユ・ヨンギュ気象庁地震火山監視課長は"P波とS波が到達した時刻を精密分析した結果、震源の位置が最初と違うように出た"、"数分内に結果を発表しなければならない急を争うため、初期分析に誤りがあった"と話した。

当時、同じ日、地質資源研究院地震研究センターは1次地震源の分析結果をもとに"本震が前震より南で発生した"と発表している。 慶州南西10kmで5.2の規模の前震が起きた後、5.8規模の本震はそこから1.4kmほど南に離れた南南西11.6kmで発生した。

チ・ホンチョル地震センター長は"余震が南南西の方へ下っていると推定される。 余震がここで止めるか、それとも南下を続けるかは知るすべがない"、"地震の持続時間が短い断層の構造上、5.5規模以上の地震は出にくいものと見ている"と分析した。


(翻訳:みそっち)



P波とS波があるんですが、韓国の観測では区別していないので後から来るS波が追い越しちゃったりしてもわからないんですよね。
韓国の地震観測というのは本格的に始まったのが1970年代と言いますが、それ以降ほとんど機能してこなかったのです。なにしろ地震観測所の位置である座標が良くわからないとか地震観測装置の置かれた観測地の名称が地名と違っていてそれさえも予算減少から柵で囲んだ用途不明の建物という認識なのです。
その座標が一元化されていないこともあって震央の特定は手作業で行うらしいですね。そしてこのあいだの報道にもあった、ニホンの地震観測結果との乖離がニホン側発表への擦り寄りへとなっていくわけです。
地震観測装置は道路などの交通の振動を避ける意味でも人家から離れたところに置かれるわけですが、普段から誰も近寄らないばかりでなく保守管理の予算が無いために韓国国内にある地震観測所は80箇所ほどですが、そのほとんどが送受信不能だったり、観測データの記録回収に係員が直接行くなどの手間があって、速報体制とは程遠いものになっていたりします。

そして地震速報は東日本大震災のあとに急遽整備することになって、いつもの韓国型進捗状況でそれさえも今回機能しなかったことがわかりました。



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