大統領府、慶州(キョンジュ)地震はニュースを見て分かった…
地震発生からおよそ2時間後に最初の報告を受けた
配信日時:2016年9月22日(木) 14時27分
[レコードミナ]22日韓国・国民日報によれば、大統領府は今回の慶州地震をニュースを見て認知したという主張が提起されたと伝えた。
国会環境労働委員会カン・ビョンウォン議員(いつもの民主党)が気象庁から提出受けて分析した資料によれば、9月12日の慶州(キョンジュ)地震発生当時に大統領府もKBS災難字幕放送後に地震発生の報告を受けたことが分かったと明らかにした。
気象庁の資料によると、大統領府へ慶州地震発生と関連し、最初の有線報告を送ったのは、地震発生から7分後の19時51分だった。 しかし、慶州地震関連KBS災難字幕放送が初めて開始された時刻は19時47分で、大統領府報告時間より4分早かった。
※有線報告のほかに書面報告がある
有線報告とは一般的に電話連絡の事を言う
また、慶州地震が最初に感知された時刻は19時44分36秒だった。 しかし、大統領府に慶州地震関連として最初の資料報告が行われた時刻は地震発生からおよそ2時間後の21時41分であることが分かった。
国務調整室に地震発生が有線報告された時刻は地震発生30分後の20時14分であることが明らかになっており、環境部長官や次官に地震発生が最初に有線報告された時刻は地震発生後1時間11分後の20時55分だった。 地震が発生して莫大な被害が起きてから主要省庁で地震の現況を認識したことにより、政府の危機管理能力の無能さを見せてくれたという批判が提起されている。
これについてカン議員は"大統領府は、このほかセヲル号惨事当時、'大統領府は災難コントロールタワーではない'という衝撃的な立場を出したことがある。 大統領府の立場が、今回の地震発生でもそのまま現われたのだ"と話した。
今回も、いつものように韓国のネチズンはつまらないコメントを寄せている。
「セヲル号の時は7時間だったような気がする」
「気象庁もニホンのテレビ放送を見てから確認に乗り出したのだ」
「地震観測とはニホン語放送を傍受すること(気象観測も)」
「国民が不幸になる事故があれば”衝撃相殺用”のニュースを流すのが先だな」
「今回の地震災害には理解できない点も多い、地震災害調査室も作り・・・・」
「時間が悪かったのだよ、KBSなどはニュースの生放送中だったの知らん顔だった」
「揺れを感じたとき、真っ先にニホンの放送にダイヤルを合わせたんだ」
(翻訳・2ちゃん番長)
というわけなんですね。具合の悪いことはお耳に入れたくないという考えなのでしょう。