今年のコレラの勃発、大半が後進国…防疫網に異常はないか
やっぱり韓国は後進国、韓国では防疫車で万全のコレラ対策実施中
コレラでしょ コレラですよね、 害虫退治してどうするの?
[健康ミーナ]国内で15年ぶりにコレラ患者が出てから二日ぶりに二番目の患者が発生した。 これらの患者全て慶尚南道巨済で刺身を食べたことが明らかになり、防疫に穴ができたという指摘が出ている。
疾病管理本部(KCDC)は25日〜巨済(コジェ)に住むA(73・女)氏がコレラにかかったことが確認されたと明らかにした。 A氏は今年13日、知人たちが巨済(コジェ)付近の海域でとったサワラを冷凍しておいて翌日溶かして生で食べた。 以降、下痢症状が現れ、入院し、今月24日に退院した。
先立って、光州(クァンジュ)に住むB(59)氏が今月7∼8日に統営(トンヨン)と巨済(コジェ)で刺身を食べて、その翌日から下痢症状をみせて確認結果、コレラ患者と判明されたりもした。
▲慶南巨済市保健所職員が去る25日ウォーターフロント周辺に防疫活動をしている
防疫当局は初のコレラ患者が発生すると、統営(トンヨン)と巨濟(コジェ)地域の医療機関に下痢患者を対象にコレラ検査を実施するようにした結果A氏のコレラ感染事実を確認した。
疾病管理本部は彼らから検出されたコレラ菌の遺伝子型を分析している。 もし遺伝子型が同じなら、集団発病に重さが集まっている。 しかし、当局は遺伝子型が異なると想定している。 これらの患者の間に'巨済島で刺身を食べた'いう点を除けば、関連性がないからだ。
このため、防疫当局は、感染経路を探しに苦労をしている。 まず、これらの患者は、移動経路に重なる部分がなく、摂取した会議の流通過程も違う。 最初の患者は刺身屋で食事をしたが、次の患者は、知人が海で取った刺身を食べた。 特に二番目の患者は24時間、冷凍された刺身を食べたために、魚介類ではなく水など他の原因があり得る。 コレラ菌は低温に弱く、冷凍したら死ぬ傾向がある。
▲コレラ患者が発生した25日午後、慶尚南道巨済市市保健所の職員らが海岸の周辺に対して防疫活動をしている
保健当局は同日、5チームで構成されたコレラ対策チームを運営し始めた。 最近、学校給食を食べ、集団で下痢が発生したこととコレラの関連性は低いと見ている。
コレラは日常生活で、対人接触に飛び火する可能性はほとんどない。 国内での死亡率も非常に低く、過度に怖がる必要はないというのが専門家たちの意見だ。
しかし、問題は世界的に記録的な猛暑を経験しているのに、国内ではコレラが発病したという点だ。 米国ボストン小児病院、研究陣などは全世界での感染病情報を集め、リアルタイムで発病状況を示す'ヘルスマップ'を運営している。
これによると、8月に入ってコレラが発生した国はアフリカと西アジアに集中している。 中国で、今月初め、発病事例があるが、当該患者は先月末、パキスタンを訪問したことがあり、海外の流入可能性が大きい。 日本と米国も、猛暑に悩まされているが、コレラが発生しなかった。 防疫当局が責任を避けられなかった理由だ。
コレラが広がる経路は大きく汚染された海水や魚介類、汚染された上下水道、糞便など三つだ。
▲巨済保健所防疫車両が25日・長木面ノンソの海水浴場付近で防疫をしている。
食品医薬品安全処は毎年5∼10月に'夏場の水産物先制的安全管理の強化計画'によって、各自治体で生産・流通・販売される魚介類を検査する。 これに追加的に今年の夏、早過ぎる猛暑が訪れると、6月20日から全国56つの主要な港に食中毒検査車両を循環・配備して特別検査を行った。
しかし、猛暑がピークに達した今月6日以降は特別検査を行わなかったため、流動的な対処が不足していたものとみられる。 食薬処の関係者は"今までの検査でコレラ菌は検出されなかった"、"海産物よりは地下水など水と関連されたものとみられる"と伝えた。
地下水管理にも弱点が見える。 関連法によると、50人以上の集団給食所と製造会社(食品工場など)は地下水殺菌消毒装置の設置が義務化されているが、一般食堂はこのような義務がない。 また、食薬処の地下水検査項目にはノロウイルスや病原性大腸菌はあるが、コレラ菌の項目はない。
(翻訳:みそっち)
というわけでしてね、コレラの防疫に韓国自慢の防疫車(おならカー)の登場ですよ
本文中にもありますがコレラは、”汚染された海水や魚介類、汚染された上下水道、糞便など”を媒介して感染するんですよね。そこで韓国では防疫車なんですよ。
あの煙を発生させて消毒薬を撒いてるつもりなんでしょうね。たしか去年のMERSの流行のときにもやってました。効果があったのかよくわかりませんが、実際に作業をしていたひとのハナシによれば、”本来、小昆虫(ハエや蚊)などの駆除のために行う消毒活動を範囲を拡げて実施している” ということなんですが、”殺虫剤成分でどれだけ効果があるか疑問だ”ということでした。
コレラって害虫は関係ないよね
◇ ◇ ◇
あの消毒車の写真は衝撃的ですが、韓国ではあの白いけむりが無いと市民が納得しないのです、消毒薬、あるいは殺菌剤というものは最近では無色で透明になっています、ところがそれでは”効果が薄い”ということでわざわざ白いけむりを出しています
時には市民が白いけむりでやり直しをさせる場合もあります、とにかく白い煙は万能なのです
※病院の中をまるごと消毒しないのか、という意見では”噴霧棒”を全国から集めようという動きまでありました。(噴霧棒って云うんだよ)
そのときのメールス関連の光景やら
12日に行われた公務員採用試験で保健所のひとがマスクを配っている
信号待ちをしているクルマのひとに消毒液を吹きかけている(もちろん強制です)
メールスの感染拡大でソウルでは町中で消毒殺菌がはじまった、ところが従来の殺虫剤成分入り噴霧剤を撒く自治体も多く、効果は疑問視されている
殺虫剤がウイルスに効くのかと言えばそれは疑問だが、全国的規模で進められたこの消毒運動がなんと”高い市民意識と市民の協力の成果である”と記事になったりした。
(Wiki:噴霧棒とよばれる消毒ツールのひとつ)
地下鉄でも白い消毒液が散布された、小型内燃機で不完全燃焼させ排気ガスと一緒に薬剤を散布する方式だ、しかもこれはやり直し後の撮影となっている
市内の劇場でも消毒がすすめられた、このように目に見える白い薬剤噴霧だけが消毒作業員にも安心感を与え、市民生活を平穏なものにしてくれるようだ
この石油系殺虫剤散布はその特有の匂いが”殺菌完了”とイコールであることを韓国人の多くが認識している
無色の消毒薬散布のあと、村のお年寄りは”こんなんじゃダメだ、もっといつものにしろ”と怒り出して、あたりは騒然とした空気に包まれたとか、それほど白いけむりには魔法のマジックが存在するらしい
地下鉄内の殺菌消毒ははじめこのように吊革手すりなどを手作業で拭くことからはじめられた、しかし市民からの強い反発もあって、翌日には従来型薬剤煙幕噴霧が実施された
薬剤散布員の服装もまちまちだが、清掃要員がそのまま後ろに立っている、当然カメラマンは普段着で撮影しているはずだ。