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韓国人の考える"安全係数"にびっくり

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□安全係数(Factor of Safety、Safety Factor)
製作品の材質、荷重、解析(試験)などの構造的不確実性に対する備え策として荷重に比べて材質がある程度余裕を持つかを示す。 大きな値であればあるほど強度余裕を持っている。

定義=材料強度/応力あるいは荷重
*強度と応力あるいは荷重の単位はほとんど応力(MPa)単位である。
材料強度:降伏の強度が使用されると、降伏に対する安全係数となって、引張強度が使われた場合、引張に対する安全係数となる。 普通の降伏の強度(来歴)が使用される。 
応力又は荷重:解釈又は試験を通じて得られた応力又は荷重である。 解釈安全係数の応力は普通の有限要素解析を通じて得られたvon-Mises応力が多く使われている。
設計安全係数と実際(解析あるいは試験)安全係数がある。 普通設計安全係数を安全係数と呼ぶ。


これについては世界的にみてもほぼ共通した意味に代用できる単語で言い表すことができるという事象の設計上の言葉です

韓国では高層アパート建設などで鉄筋の数が施工段階で減らされ物的強度が劣るまま完成し居住者には知らされないまま分譲される事件が多い、幸いにも大型倒壊事故による死傷者数は年々減少しているが、不良施工の実例を分析すると驚く程設計と違った施工が行われることが多い、施工段階での手抜き工事の確認は監理業者が行なうが、施工業者と監理は同じ業者がすることが多く第三者機関としての建築監理は韓国の場合ほとんど見ることができない。

これは引渡し期限が綿密な計算で求められているためである。言わば納期を守ることで利益を最大限に確保するという命題があり、それを実行するためのシステムとして大手建設会社が機能していると考えても良いだろう

なぜ鉄筋を減らすのだろうか
建築設計には通常、”安全率”というものが用いられる、これは”最大荷重の1.7倍の強度を持たせた設計”などという文字列で言い表される、これを返して言えば1.7倍の強度のうち0.7に相当する部分は設計計算上の”最大荷重”を超える部分のことであり、最大荷重が掛かったとしても0.7の安全率があるとも言う。
この0.7という設計上の部分がもしも仮に無かったとしても建物は建つし、橋も落ちることはない。
通常のアパート建築の場合大手建設会社は建物の分譲と流動資金の確保のために経営努力をするため実際の施工を下請け業者に出すことが多い、むしろ自社の技術者が直接施工することを見つける方が難しい


韓国では建設業に従事する作業員はすべて日雇い労働者である

イメージ 1韓国の建設業では実際の現場で作業をする作業員のうち”正社員”身分であるものを見つけることは難しい、彼らは送迎のマイクロバスに乗り込み毎日現場と往復する。
往復が困難な現場では”ハンバ”と呼ばれる簡易宿泊施設が併設され、日当からいくらかの利用料を差し引かれた額が手取り額となる。

これらの労働者を集め職種ごとに分類し現場に送迎し賃金の計算までするのは作業班長と呼ばれる建設作業者手配のベテランたちであり”鉄筋の経験があるもの、型枠工事の経験のあるもの”などを現場ごとに的確に配分させ、それぞれの作業員の健康状態まで気にかけるなどの熟練した才覚が必要とされる。
※ヘルメットなどは現場に用意してあるのでからだ一つで集合すればよい

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▲人材市場と呼ばれる作業員の集まるところはソウルだけでも数箇所あり現場作業員たちはその日毎に簡単な打ち合わせのあと現場へと向かう。


今回の話の主役は現場作業員ではない、実際の現場で施工するのは彼らだが彼らに仕事をさせる現場に欠かせないのが作業チーフ、現場主任と呼ばれる人たちだ。
現場の進捗状況で変わる作業の内容を熟知し実際の作業の手はずを整えたりするのが仕事だ。しかしその彼も大手建設会社の社員ではない。韓国の建設現場は緻密に作り上げられたピラミッド構造で出来ている。


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なぜ安全率という話から始まったのかをそろそろ説明する必要があるようだ。建設現場での作業班長の責任は重大だ、最初の建築計画で立てられた予定表通りに作業が進むことが要求される、ここで作業が遅れたりすれば次の資材の搬入がはじまり現場作業が混乱するからである。しかしそれも経験のある現場主任にかかれば多少の融通は利くだろう、現場作業では的確な指示と工程管理が要求されるがそれをひとりでこなすのも現場主任ならそのくらいできて当たり前だ。


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▲鉄筋には何種類もの太さがある、ここでもやりたい放題ができる余地がある


現場からUターンする資材
作業班長が材料の引き取りのときに受け取りのしるしをしながら材料をのせたトラックがそのまま引き返すことがある、材料が無ければ建物は建たないが、隠れてしまう鉄筋などでは現場が移動してゆくうちに分からなくなるのだ。もちろんこれは建設現場を熟知した作業主任だからこそできることでもある。 資材会社のトラックはそのまま材料を別の現場に納入して現金で代金を受け取る、トラック運転手の取り分を除いた残りが作業主任の手取りとなる。その結果、建物の柱は細くなり、トラック運転手や現場主任の腹はふくれる。資材会社では設計通りの資材の受領書があるため代金の受け取りにも問題がない。大手建設会社ではそこまで目が行き届かないので建物が傾いてからその事実を知ることになる。

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大型の建設現場では大手建設会社から直接やってくる現場の社員もいる、その彼は現場主任をまとめる現場所長とよばれる人物だ、現場所長の指示は絶対であり現場所長に取り入ることのできる現場主任こそがホンモノの現場主任である。
大手建設会社の本社で欠損が出たと知れば現場所長は本社のためにさらに鉄筋を抜く必要があるだろう、そうすると今度は壁が薄くなり現場所長の受け取る月給袋は厚くなる。
現場所長のせがれが大学に合格したと聞けばお祝いをしないとどんないやがらせを受けるかわからないから現場主任も同じことをする。もちろん鉄筋が足りないときにも騒いではいけない、そのへんが大人の対応だ。
建設作業員の賃金は最近の雇用者保護のなんとかの作業内容が手帳になったりして作業員への遅配はあっても記録が残るし最終的には作業員の手に渡るから昔のような不正はできない。(まったく貰えない場合も多いけどね)

しかし柱が細くなることは止められない。その場合に”安全係数”が1.7あるから0.7までなら大丈夫だという計算が瞬時に出てくるのだ。しかも安全係数の1.0は設計上の最大荷重なので10人乗りクルマに10人乗った場合だ、普段のクルマには10人乗らないのだからもう少し大丈夫だろう考えるということだ。こうして柱や壁はやせていくことになる。
韓国では安全係数とは途中の管理者の手取り分だと考えられており、現場作業を熟知した作業主任がいくつもの現場を掛け持ちすることもあるという。作業主任の立場は一般の作業員と同じ”日雇い”である。


(翻訳:みそっち)



韓国ではデリバリーのピザで配達員がつまみ食いしちゃうことを”ピジャペダッチル”といいます”ピザ配達食い”という感じですね、このへんなんかは韓国のピザ配達員の特権みたいなものでもちろん見つかれば即クビですが、ピザの各社でも対策には苦心しているみたいです。 ※ピザの配達の人の稼ぎは出来高払い制です

イメージ 7おなじくピザのデリバリーでは割引の金券を配達員が持っていることも多いです、これは代金を受け取り店に戻り精算するときに役に立ちます。
期限切れや他社の割引券でもお客が差し出せば言いなりになるのが韓国社会ですから
「このチケットでお金がこれしかもらえなかった」となれば店主も諦めるしかないからです。


イメージ 8韓国の飲食店(健全な方)では店の規模にかかわらずカード払いが可能になっています、でも観光客だとカードを使っての支払いに抵抗を感じますよね、そこで現金の登場ですが、ここでも追加注文の品が現金払いということがよくあります。これは客席係の彼の直接収入になるものです。
健全じゃないほうのお店だと最初のお約束とちがう追加のサービスで追加のお金ということがあるそうですがそれは彼女の取り分ということなので気にしないでください

似たものだとソウルのかなり有名なホテルでルームサービスを頼んだ場合、伝票にサインではなく”現金”を要求される場合があるんですよ、そうなるとルーム係の彼が代わりにサインをしてくれるらしくてお帰りの際に明細書にちゃっかり頼んだものが載っていたりします。もちろんハングルじゃわかりませんからね。
韓国のタクシーの自由倒立型料金メーター運転手自由料金制については説明の必要もありませんが、ソウルのタクシーが料金をぼったくりしても可愛いもので元々が東京の1/3位の値段ですからチップだと思ってしっかりナンバーを控えておくのがイイでしょう(あとで交番でハナシを聞かれるけどお金は戻ってこない)

まるで観光ガイドのようなハナシになってますが現場の韓国では地下鉄の場合にはキセルが日常化していますよ、とにかく社会構造がそうなっているので誰も何とも思わないのです、そして市民はだれもが実践しているっていうわけです



ちゃっかり型、老顔型、無鉄砲兄…

地下鉄のただ乗り"これじゃないでしょう"


イメージ 1[餃子のミーナ]先月末、ソウル銅雀区のある地下鉄駅、退社時間の地下鉄から出た乗客たちが改札口で交通カードをかざす度にピーピー音が相次いで鳴っている。 駅務員のパク某代理の視線も忙しくなる。

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▲一般的なカードは緑、ただカードは赤、割引交通カードは青で表示される

その時、改札口に赤ランプが灯った。 65歳以上の老人が無賃乗車できるシルバーカードを使用したという表示だ。 ところがシルバーカードを使用した乗客は40代に見える男性だった。
パク代理は、その男に先ほど使ったカードを示してほしいと要請した。 男が差し出したカードは、一般の交通カードだったが、確認の結果、先ほど使ったものではなかった。 パク代理が、"このカードではなく、今、高齢者用のカードを使用したようだ"と話すと、男の表情が歪んでしまった。 "証拠があるのか"と声を高めた男は、暴言まで吐いた。パク代理は、男を落ち着かせた後、閉鎖回路(CC)TVに録画された証拠映像を見せてあげた。 シルバーカードを使用する姿が撮られた映像に男も言葉を失った。
パク代理は、"不正乗車が摘発されても、言い逃れをする乗客が多い"と、ため息をついた。

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▲自動改札になってから駅員は分業化がすすみ摘発係を別個に雇うことになったり

ソウル地下鉄2号線の舍堂(サダン)駅で勤務するキムグヮンボム代理も不正乗車の取り締まりの困難を訴えている。 障害者福祉カードの使用者の中には見掛けに障害者なのかわからない場合が多く、疑わしいときは、身分証を確認してみるしかない。 最近、キム代理は福祉カードを使用した乗客に身分証を見せてほしいといって、非難された。 乗客は"友達と一緒にいるのに私が福祉カードを使うと恥をくれるか"と腹を立てた。 しかし、気まずさを冒して確認してみると、その乗客は障害者ではなく、福祉カードも自分のものではなかった。

地下鉄駅の現場勤務者たちが語る、不正乗車方法は千態万状だ。 通勤時間帯には前の人が交通カードを撮って改札口に出るときぴたりとくっついていく'ちゃっかり型'が多い。 切実な表情で化粧室が急ぐとして、ちょっとだけ改札口を開けてほしいと声をかけては、職員が改札口を開くやいなや、高飛びを打つ'演技型'もある。 壮年層には見掛けが老人なのか把握しにくいという点を利用して配偶者や親戚のシルバーカードを使用する'老眼(老顔)型'が多い。 改札口を乗り越えたり、堂々と非常の改札口を通って入る'無鉄砲兄'も依然少なくない。

昨年、ソウル地下鉄の不正乗車の摘発件数は1~4号線を運営するソウルメトロで1万4538件、5~8号線を運営するソウル都市鉄道公社で1万7570件に達する。 両機関を合わせると、毎日88件程度の不正乗車を摘発するわけだ。 1~8号線で不正乗車の付加金で、昨年だけでも11億ウォンをかけたが、摘発されていない不正乗車による被害はこの金額をはるかに上回るだろうと予想される。 取り締まりの人員が不足して実際行われた不正乗車に比べて摘発件数が極めて微量なためだ。

一人の不正乗車は他の乗客たちに'私も一度やって見ようか'という考えを植えてくれたりもする。 大学生のソン某さんは"交通カードを忘れて家まで戻ろうかで悩んだときに、非常改札口にそのまま入る人を見て真似したことがある"と話した。
累積された不正乗車による地下鉄の運営、財政基盤の弱体化は運賃の上昇など、全体市民に被害に戻りうる。 ソウル都市鉄道公社の関係者は"取り締まりとして、不正乗車を防ぐのに限界がある。 市民の成熟した姿勢が必要だ"と話した。



(翻訳:みそっち)




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あのほら独立有効者や国家有効者ってあるでしょ、あれはタダなんですね、ついでに5.18民主有効者っていうのもあって、あの光州武装反乱のときのけが人のことなのかな?。もちろん本人なら本人は無料ですよ、死んだら誰か遺族一人がその権利を受け継ぐようになってます、65歳以上になると地下鉄無料になるハナシは過去カキコにあります。子供と障害者は半額ですよね、そうなると誰か親戚や知り合いのカードを借りて使う人が出てくるじゃないですか。そいうことです
そんな違反がばれると全区間の30倍だそうですからニホンと似てますね。



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交通機関の料金がやすいっていうわりに
セコイのが韓国人の特徴かな




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