ずさんな管理で相次ぐ事故…恐怖の駐車タワー
駐車タワーも危険だけど運転者のほうにも問題がありそうな”韓国型多発災害”
[30日間嫌韓生活Ⓒ]よく'駐車タワー'と呼ばれる'機械式駐車場'は全国で2万7000ヵ所以上設置されました。 ところが、ずさんな管理で事故が後を絶たないでいます。 密着カメラが現場を取材しました。
壊れた機械式駐車場出入り口を通ると地下に墜落した車両が見えます。
救急隊員の手に引かれて出ている人はソ某さん。
昨夜11時40分ごろ、ソウル・巨餘洞3階建ての建物から1階の駐車場出入り口が閉まっていたのに、車を送って2m下に落ちたものです。
当時、ソルさんは酒に酔って運転したことになりました。
ソルさんは、わき腹を痛めて病院で治療を受けていたが、警察は事故当時、ソルさんが免許停止に該当する血中アルコール濃度0.066%の状態だったと明らかにしました。
京畿道河南にあるオフィステルの駐車場。
ここは、このように運転者が搭乗したまま駐車場に移動できる機械式駐車設備です。
ところが、先月29日、まさにここから車が前に突進し、そのまま墜落する事故が発生しました。
CCTV映像を見ると、閉ざされた自動車用昇降機ドアに向け、車両が少しずつ進んだあとそのまま墜落します。
この事故で23歳の女性運転者は死亡しました。
警察は運転の未熟で事故が起きた可能性を大きく見ています。
[建物管理人:新妻だそうです。 事故から10日前に結婚したそうです。 結婚して20日ぶりに事故が起こったのです。]
事故発生時刻は午前1時。
管理人が席を外している間、車がそのまま墜落したものです。
今年1月、ソウル大方洞では機械式駐車場に進入していた車がやっとの思いで墜落事故を免れていることもありました。
ここは、このように運転者は降りて車両だけが駐車棚に移動するいわゆる機械式駐車場です。
自分で操作する式の立体駐車タワーです 中を覗き込んでいます。
内部の異常に気がついて最初の運転者はそのまま立ち去ります。
その直後に惨劇は起きました。
ウリニダヨー アイゴー
最近、このような機械式駐車場で車がそのまま墜落する事故が発生しました。 車のブラックボックスには、地下駐車場に降りる車が急に落ちる様子がそのまま盛り込まれました。
[チェ・ウォンソク/仁川九月洞:夕食を食べようと駐車をしたんです。 降りて車両を見たときに写真です。 あきれます。 私は過ちなく駐車したのです。]
駐車した車両が下に墜落した機械式駐車場前です。 ところが、駐車場のすぐ隣に見れば機械式駐車場の検査確認証というものが付いていますが。
しかし、よく見れば発給された日付が事故のわずか一ヵ月前です。
機械式駐車場は、現行法によって2年ごとに定期検査を受けるようになっています。
しかし、定期検査は、事故を防げないというのが、会社側の立場です。
[定期検査会社関係者:誤作動による故障が墜落で連結されたものですが。 検査をいくらしたとしても故障までつかみ取ることはできません。]
該当機械式駐車場は14年前の2002年に作られました。
[メンテナンス会社の関係者:時期的にすべて交代時期は終わりました。 (交替が)うまく行われていないから。 そのような困難あります。]
それだけ維持保守が必要だが、これに対する義務規定はないです。
[リュ・ビョン次長/交通安全公団:機械式駐車場は車両だけ移動する機械装置でできているため、2年に一度定期検診だけします。 維持補修に対する強制規定はないのです。]
管理人がいない場合も多いです。 ご覧のように駐車空間が不足して事故現場だけでなく、この一帯はほとんど機械式駐車場を使用していたんですが。
実際にどのように運営されるか私たちが一度確認してみます。
商店街建物、機械式駐車場進入まで誰も案内しません。
事実上ボタン操作も可能です。 また、他のところも状況は同じ。
[警備員:自分たちの知ってするので、駐車管理してくれる人は別にありません。 そこに説明書に書かれています。 そうすれば、互いが便利にいいよ。]
[サ・グヮンジン/京畿シンジャン洞:(管理人は)普通はいません。 説明書で分かってしてください。 そのくらいだからです。]
今年から20台以上の規模の機械式駐車場の場合、管理人を義務的におかなければならないが、基準に該当する所は全体の半分にも及びません
続く機械式駐車設備の事故を防ぐためには何よりも老朽化した建物に対してより強化された安全規定が必要だという指摘が出ています。
(翻訳:みそっち)
3種類の駐車タワーの事故ですが、誰が悪いのかというと、読者の皆さんならもう正解はお分かりですよね そいうことです。