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韓国型水質改善 警報は100日から30日に減る

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アオコ警報の基準を下げて警報発令100日⇒30日に水質改善

今年もアオコひどいの…漢江(ハンガン)にアオコ除去船浮かべる
ソウル市"アオコ発生すれば、水遊び、自制"


イメージ 1[環境ミーナ]ソウル市が漢江(ハンガン)アオコを先制的に予防し、除去するため、アオコ除去船を浮かべて浮遊湿地を設置する。ソウル市は12日、環境部、京畿道、環境団体、漢江(ハンガン)下流の漁民など関係者らが参加する官民合同のアオコ対応の協議体を構成し、このような内容の漢江(ハンガン)アオコ対応総合計画を初めて樹立したと明らかにした。

市はアオコが多く発生するものと予想される、安養(アンヤン)川合流部と城山(ソンサン)大橋∼、加陽(カヤン)大橋にアオコ除去船をテスト運行する。
 
5∼6月にアオコ除去船2台を浮かべるためにソウル市で水研究院の主管で協議体を構成し、技術研究中だ。
浄化植物を利用し、窒素、リンのような栄養塩類を除去する浮遊湿地は来月に西江(ソガン)大橋北端とドンホ大橋の北端に追加設置する。 現在、元曉大橋の北端に1ヵ所がある。
堰の水門を一度に開き、水を放流する人為的方式で川の流速を高める堰パルス(Pulse)放流などを適用する案も論議する。 昨年、洛東江からテスト導入した。
蚕室(チャムシル)大橋∼幸州大橋は5つの地点で測定して一ヵ所だけで基準を超えても全区域に藻類警報制を発令する。 従来は、区間を分けて警報を発令した。

ただし、法改正によって藻類警報制が合理的に運営される。
今年改正された水質や水生生体保全に関する法律によって漢江(ハンガン)下流(親水区域)にも藻類警報制基準が生じる。 今まではソウル市が上水源基準を準用して運営され。 昨年、漢江下流の藻類警報が100日発令されたが、新たな基準を適用する場合、30日に縮小される。
藻類警報制発令基準となる項目がクロロフィル-aと藍藻類細胞数2個から半分値の藍藻細胞数1個に減る。 国立環境科学院の研究でクロロフィル-aの数値とアオコ現象は関連性が低いことが確認されたからだ。

ソウル市は漢江アオコ発生原因を分析し、対策を講じるため、昨年末から1年間委託をしている。漢江(ハンガン)に入ってくる汚染物質を減らすため、水再生センター龍仁処理施設の追加の容量236万tの完工時期を2018年まで繰り上げる。
ソウル市はアオコの発生で、生業に被害を受ける付近の漁民の建議を反映して藻類警報を発令したり潮流が発生した特異な動向がある時は文字メッセージをまず、伝送するなど情報を早期に共有することにした。アオコは、夏場の藍藻類が大量繁殖し、物色が緑色に変わる現象だ。 水で生臭い臭いがし、人体への接触時には皮膚炎も起きる恐れがあり、ひどい場合は水中生物が斃死する。
グォンキウク、ソウル市水循環安全局長は"春になり気温が上昇し、漢江(ハンガン)藻類発生の憂慮が大きくなり、事前準備を徹底して対応体系を確立する"、"藻類警報が発令されれば、飲み水は安全だが、水泳など水遊びはできるだけ自制してほしい"と呼びかけた。


(翻訳:みそっち)



というわけで、韓国の水質汚染対策は環境基準を下げることで警報を減らすという効果を狙っていることがわかります。


イメージ 3

▲ソウル市内の水道は八堂ダムを水源にしている、北漢江と南漢江の合流地点、あっちが南漢江、上流で田植えをしたりするとこうなるらしい



イメージ 2




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