保育園の園児バス、夜は白タク営業
児童保護車両という点を悪用して乱暴運転も厭わなかったのです。
真夜中を超えた時刻。 黄色の保育園の車両が道路を疾走します。
過速はもちろん、赤い信号に変わっても気にしません。
昼には保育園の車両、しかし、夜になると代行運転手から金を受け取って特定路線を運行するいわゆる'不法シャトル'ワゴン車です。
40歳のユン某容疑者などは1回あたり3千ウォンほどを受けて代行運転手を、ソウルから首都圏一帯に乗せて運びました。彼らに適当な移動手段がないという点を悪用しました。 ※運転代行の相場は市内で１万～３万ウォン程度くらい
児童保護車両という点を利用してスピード違反や不法車線変更など乱暴運転も躊躇せず、一部はナンバープレートに不法照明をつけて識別を避けた緻密さまで見えました。
特に、多くの運転者は夜に不法シャトルを運行した後も何の休息なく昼間に子供たちを乗せて運転したことになりました。
[チェ･スンウク/ソウル水西(スソ)警察署交通犯罪捜査チーム長：一定区間を早く往復するためにスピード違反や信号違反をして、夜に代行運転手のシャトルをするからどうしても昼に保育所で子供たちを運ぶ時、安全運転が阻害されると判断しています]
スマートフォン向けアプリケーションを通じて、さらに拡大しているが、許可なしに路線を定めて金を受け取って乗客を乗せることは違法です。
警察はユン容疑者など、運転者11人を在宅起訴して捜査を続ける予定です。
（翻訳：みそっち）
韓国では保育園の送迎バスっていうのは保育園に属していないのですね、個人営業の方なのです。保育園の終わったあとは運転手もクルマもヒマですからアルバイトしちゃうわけです。
白タク行為はいけないことなんですが、「知り合いをちょっと乗せただけ」って言い訳されちゃうとそのへんはあいまいですからね。 『昼の安全運転がおろそかに』なんて容疑で捕まえるしかないのですね。
ええもちろん手を挙げるとどこでも停まってくれるわけじゃありません、流しで客を乗せたら言い訳ができませんからね。そいうことです。
ちなみに園児送迎バスにはいろいろ制約があるのですがクルマの持ち込み自営業のひとが参入できるようになっています。乗り降りのために路肩に停車してもイイみたいな特典があるそうです。