サケの放流、ニホンのものまねをしてみたんだけど
放流鮭165万匹あまりどこへ行ったのか
回帰率など基礎調査7年目に展示性行政指摘…研究が急務
回帰率など基礎調査7年目に展示性行政指摘…研究が急務
[その先のミーナ]浦項市が2010年から推進しているサケの稚魚放流の行事に対する全面的な再検討が行われなければならないという指摘だ。
市はこの2010年に沿岸の生態系復元を目標で、毎年サケの稚魚放流行事に出て、今まで165万匹あまりの鮭を放流してきた。
特にこのイベントは、昨年から浦項(ポハン)市と慶州市の共栄発展に向けて推進中の兄山江プロジェクト環境生態ベルト事業の一環として、両都市をつなぐ兄山江で設けられてその意味がさらに深まっていった。
▲浦項市は14日延日大橋 の隣の兄山江の水辺で第7回兄山江の鮭稚魚放流行事を行った。
このような趣旨によって、14日延日大橋 の隣の兄山江の水辺で李康徳(イ・カンドク)浦項市長と崔良植(チェ・ヤンシク)慶州市長をはじめ権永吉(クォン・ヨンギル)慶州市議会議長など両都市の機関・団体長と学生など200人余りが出席したなか、第7回兄山江サケ稚魚放流行事を行った。
同日の行事を通じて、両都市間友好増進を強固なものとして、兄山江に対する関心と水質環境保全に対する意識を向上するなど、今後も持続的に関心を持って保存・開発することにするなど、都市発展の面では大きな成果を得た。
問題なのは浦項市が2010年から165万匹あまりのサケの稚魚を放流しているにもかかわらず、兄山江サケ回帰率などに対する調査の計画は全く樹立されていないことが分かった。
鮭は通常、出生地から3年~5年間にわたって日本北海道とベーリング海を経て北太平洋に至る1万8千キロほどの長い旅程を終えた後、母川に戻る帰巣性魚類として知られている。
これと関連して江原道襄陽郡南大川(ナムデチョン)と慶尚北道蔚珍郡王避川と南大川などでは毎年鮭回帰捕獲施設を利用して回帰率調査はもちろん、捕獲した鮭を活用した受精および孵化を通じて翌年に放流してきている。
しかし、浦項市はサケの稚魚放流の行事を始めてから7年目を迎えたにもかかわらず、サケ資源研究のための基礎調査、計画すら立てず、展示性行事になっているという指摘だ。
実際の市はこの2010年初の放流後、今まで公式的な資料調査なしに兄山江の河口で操業するの刺し網漁船たちが申告する数量だけを把握しているのがすべてであることが確認された。
しかし、市費のサケ稚魚の放流事業をする前にも兄山江の河口で随時鮭が入ってきたことを考慮すると、市のサケ稚魚の放流事業実効性に疑問が提起されている。
これと関連市の関係者は"最近数年間の刺し網漁船たちから毎年40匹~50匹ほどの鮭がされたことが確認されたのがすべてであり、現在としては回帰率研究などのための計画はない"と明らかにした。
同関係者は特に"兄山江の場合、延日邑地域には浦項(ポハン)市上水源の確保のための堰が設置されてサケ回帰に困難があることを知っている"と付け加えた。
したがって、浦項市が例年行事のように施行しているサケの稚魚放流行事の実効性確保のレベルからサケ回帰率に対する基礎的な調査はもちろん、今後の回帰数量が増えることに備えた捕獲場の設置および関連産業化の可能性に対する研究が行われなければならないという指摘だ。
(翻訳:みそっち)
浦項っていうのは製鉄所のある街ですね。緯度でみると千葉県あたりと一緒なのですよ。そういう川にサケが遡上するのかというとそれはさておき、ニホンがやっていると真似したくなるんですね。そういうわけでサケの稚魚を蒔くようになって第7回なんですね。 あのほら、川が綺麗になったからサケがやってくるとイイなってことですよ。そのために稚魚を買ってきて近所の市長が日程を合わせて一緒に撒くのです。
本文中にありますが”河口の刺し網に最近では年に4~50匹程度かかる”っていうんですから立派でしょ そいうことですよ ええ放流することと河口で刺し網漁をすることは完全に別のことですからそれでいいんです。
サケといえばキタ朝鮮は本場なんですよね、ご隠居のところでも村上の鮭というのが有名だということでご教授頂いたこともあります。
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