漢陽都城の城壁の一部崩壊…ソウル市"緊急の安全措置"
南大門焼失で予算が付いて工事をしたところ、あたらしい石垣は白くてまぶしい
[NEWSミーナ]朝鮮太祖の時作られた漢陽都城の仁王(インワン)区間の城壁が一部崩れてソウル市が緊急安全措置をしたと発表しました。
ソウル市は昨日(7日)早朝、0時20分ごろ、漢陽(ハンヤン)都城の仁王(インワン)区間の頂上下の側約50メートル地点の城壁躯体部分と城壁の上低い塀の一部が崩れたことを確認し、登山客の接近を遮断しました。
ソウル市は7日午前、市の公務員たちの現場確認後、午後3時関連分野の専門家(構造安全、城郭、文化財など)等と現場確認を実施した。
その結果、侵食現象の主な原因を築造後長い歳月が経過して部分浸水など内部の土砂が流入し、土圧が高まったことによるものと推定している。
ソウル市は、当該区間については城壁解体後、基底部地盤沈下しているかどうかを調査した後、地盤補強を検討することにした。
漢陽都城の一部区間が崩壊する兆しを見せており、ソウル市が市民の出入りを禁止させた。
(翻訳:みそっち)
仁王区間っていいますから2007年ころからぽつぽつとやってたんですよね、山になってましてね、その地下を仁王山トンネルが通ってますよ。場所的には独立門のある街道から北側にみえる小高い山ですね
っというわけでしてね、ソウルをぐるりと取り囲む城壁なんですけどね、むかしの遺構だけじゃ見栄えが悪いっていうのでご立派な石垣を乗っけたのですよ。しかもこのあいだ造作したところなんですね。
ええ、朝鮮時代はずっとほったらかしだったそうですよ