大学生10人のうち4人、一年間の図書貸し出し'0冊'
本を読まない? 読めないの間違いじゃないの?
蔵書のうち現代っ子に読めない漢字混じりの本が大半、司法・法律関連は難解に
[ソウルミーナ]韓国の大学生たちは1年間に学校の図書館で本をどのくらい借りてみたでしょうか。調査結果が出たが、10人のうち4人は昨年一冊も借りて見ませんでした。
学生1人当たりの図書貸出冊数も5年来最低水準に落ちました。
早い時間から学校図書館を訪れた大学生たち。
しかし、机にはほとんどTOEICや資格証に備えた問題集が広がっています。
韓国の大学生たちの昨年、学校図書館の利用現況を分析してみると、学生1人当たり年間貸出冊数は平均7.4冊。2011年10.3冊から5年連続で減少しているのです。
また、全体在学生202万人のうち42%は1年中、本を一冊も借りませんでした。
在学生2万人以上の大規模な大学のうち1人当たり貸出数が最も多い学校は平均24冊を借りたソウル大学でした。
最近に入ってから、学生たちが電子資料を多く利用しながら本をよく借りて読まないという分析もあるが、早くから就職の準備をしながら読書と遠ざかっているという指摘も出てきます。
"就職にとても多くの学生が時間を注いでいるんですよ。 授業を通じて資料を検索して資料を探して資料を読むそんな教育が回復しなければならないとみてください。"
語学勉強とスペック作りに忙しくなった最近の大学生たちに読書と思索の余裕は、いつのまにかすっかり昔の話になっています。
(翻訳:みそっち)
そういえば、”ウリは電子図書大国だぁ”、なんていうヨタ話も出てきた韓国ですが、そういう事実が存在しないことを除けば普段通りであるということなんですね。
図書館から本を盗んで捕まったソウル大生とかいたそうですが、そのソウル大学って3万人くらい学生がいるんですね。 そりゃ10年も卒業しないのとか合わせればそのくらいになるでしょう。毎年の定員は3000人くらいだそうですよ。