Quantcast
Channel: minaQのつぶやき 네토미나
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3456

市内のガスボンベの半分は20年物

$
0
0

あぶないガスボンベが半数も、ヤバイってよ

LPガスのボンベもニホンからの中古品、粗悪な韓国製のガスボンベの寿命にびっくり
耐用検査は韓国基準、今年から処罰の強化も


イメージ 3[燃えるミーナ]LPガス爆発事故は、最近5年間で、2百件発生しました。
人命被害も大きく、14人が死亡して3百人あまりが怪我をしました。

ところが今、市中に流通されているLPガスボンベ800万個のうち、半分に近い360万個が20年以上経った老朽化した製品です。
こんなに古いガス容器が多いが、検査は非常にずさんなためで、事故の危険性をさらに広げています。

イメージ 4

ある家庭でLPガスボンベを変えています。ひと目で見た目にも古くて見えます。
なんと88年に生産された27年になった容器です。
 
インタビューキムソクテ(LPガス販売会社の社長):"保管をたくさんしておくとサビがたくさん生えます。 サビがたくさん生えば、それだけまた、もはや漏れる恐れもあるでしょう。"

イメージ 1


さびたLPガスボンベでガスが漏れると、事故につながりがちです。
このようなリスクのため、20年以上のガスボンベは2年に一度ずつ検査を受けなければなりません。
しかし、プロパンガスに押されていた製造月日が消えて分からない場合が多いです。

インタビュー、LPガス充填所職員:"(製造日付が)よく見えないものがかなりありますか?) そのようなものもかなりあります。 (製造日付だけ消されたら確認することが何もないんですよね?   そうでしょう。   はい。"


イメージ 2


ところが、民間検査所はガスボンベ一つを検査するたびに1万2千ウォンの検査費を受けます。ガスボンベ検査数を増やすため、不良の検査をする可能性がある環境です。

インタビュー、イ・ジュソン韓国ガス安全公社部長:"(調査の内容が)抜け落ちになったり、なければ、そのような部分を歪曲して進行する部分が発生ができるということです。 (一部の民間検査所が)道徳的責任を見逃してどのような営業利益を追求するかみれば、"

ガス安全公社は今年からLPガスボンベトレーサビリティを導入し、処罰も強化することにしました。


(翻訳:みそっち)



韓国といえば練炭の国じゃないですか、古い建物や安宿などの部屋住まいの住人にはいまでも練炭が大切な熱源ですよ。そして高層密集式集合住宅だと都市ガスになります

ニホンでもちょっと遠くになるとプロパンガスの入ったLPガスボンベが主流ですが、それとは別に自家用石油タンクを使っているところもあったりします。ニホンではこのように燃料はいろいろな種類が使われていて練炭にも僅かなから需要が残っているようです。
その一方で1000万都市であるソウルでは全世帯数のおよそ30%という100万世帯以上練炭を使用していると言われおり、韓国全体でも練炭が愛され続けていますね

さてガスボンベですが、これは韓国で生産されるようになるまではニホンから中古のガスボンベが輸入されて使われていました。たいてい灰色に再塗装されるためニホン語のボンベを見る機会はありませんがサビが浮き出して来たりした時に見えてくる場合もあるようです。

都市ガス化が進みながら練炭も使っていて、その間に位置するのがガスボンベです。このような韓国の事情ながらも、ガスボンベの製造施設は1980年代にはすでに韓国でも稼働していましたが、その生産量はニホンから輸入される中古ボンベに押されて生産量は減少しています。



イメージ 5
 
▲韓国ではガスボンベまわしが運動会の人気競技になっている。 ※高さのあるもののほうが安定して進むんだとか。



イメージ 5





Viewing all articles
Browse latest Browse all 3456

Trending Articles