遅い統制で済州漢拏山に登山客百人余り孤立
追記:登山客は3500人以上
数時間車両未通行、事故も続いて、城板岳登山路登山客数百人孤立
一部の登山客は車道の真ん中を下山中。安全事故・人命被害の憂慮されて
一部の登山客は車道の真ん中を下山中。安全事故・人命被害の憂慮されて
[雪のミーナ]漢拏山に大雪警報が下された中、行政当局の遅い対応で漢拏山登山客百人余りが孤立する事態が発生した。 これら登山客たちが安全に下山のできるように行政当局の緊急の対策が要求されている。
▲そこにあるバスはもう動かないから別のバスを待っているようす
ただし、別のバスが来るという連絡は全くない。
▲お手軽気軽な日帰り登山ですから装備もまちまちですね
履物も何だか寒そうですよ うひひっ
▲お天気のいい時の登山道入り口駐車場のようす
13時30分現在、漢拏山城板岳登山路には登山客数100人余りと車両数十台余りが孤立している。 これら登山客らは、車が通っておらず、城板岳に孤立した状態だ。
これら登山客たちは城板岳登山路を利用して午前9時より以前に漢拏山の登山を開始した。 一方行政当局は9時から入山統制を始めたと伝えられている。
城板岳登山口 までは自家用車やバスを利用する、広い駐車場のあるところからスタートする登山は、漢拏山山頂まで城板岳を経由して片道5~6時間のコースになっているらしい。
問題は登山路の内部にも人々が孤立しているものと言われて、人命被害も懸念されている。現在、城板岳バス停にはバスを待っている登山客たちが寒さに震えている。 登山客らの一部は、済州(チェジュ)市方向に歩いて下山しており、安全事故も懸念されている。
▲ほんとうはバスがお迎えに来るはずなのに嬉しそうに歩き出しました
孤立した登山客たちは、数時間余りの間、バスを待っているが、バスまで行き来していない状況であるため、二次災害事故も懸念されている。
(翻訳:みそっち)
というわけでしてね、(口調がご隠居に似てきた) 韓国人は多様性を嫌いますから”冬の登山は暖かい済州島にある韓国最高峰の漢拏山(1951m)に決まり”ってな具合なのです。
もちろん済州島に住んでいるひとは誰も登山なんかに興味ありませんから、済州島のふもとからバスやタクシーでやってくるのは半島人ばかりです。もうすこし気の利くのはレンタカーを借りて登山口までやってきます。ニホンからはツアーの申し込むとホテルの前までバスがお迎えに来てくれますよ 帰りももちろんバスですね
漢拏山登山のコース 城板岳登山口
料金 大人・子供共通
2名以上 175,000ウォン (約16,970円) /1名
3名以上 125,000ウォン (約12,120円) /1名
4名以上 108,000ウォン (約10,470円) /1名
所要時間 11時間行程 集合 6:30(ホテルによって異なる) 宿泊ホテルでピックアップ
漢拏山登山(城板岳休憩所~つつじ畑・昼食~頂上・白鹿潭(ペンノッタム)(標高1950m)~下り) 解散 17:30(予定) ホテルまたはご希望の場所
こんなふうに日中で完結する登山なんですね、ところが今日は明け方から雪が降ってきて朝9時にはバスタクシーも通れないほど積もったのです。
登山っていえば朝早いのがイイとされていますが、韓国人もせっかちですからね、行政当局が”本日危険登山禁止”っていうニュースを出す前にせっせと登り始めたみたいです。
そういうわけでせっかちな人が登山口のバス停のあたりにいっぱいいたのです。ふもとの済州市内から城板岳バス停までは20kmくらいですよ、韓国人っていうのはせっかちですから、雪の積もった道路を歩いてどんどん下山しはじめたのですね。
除雪車なんていうのが出てくるわけでもないけど救助のクルマがやってきても雪深いですからね、どっちが避けるのやら。
登山に来て路上駐車しておいたクルマの様子
ちょっと帰ろうとしたらこうなったりします
すこしだけ暑苦しい画面でおすごしください