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保険解約2015年には解約返戻額18兆

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保険やめる庶民たち…2015年には解約返戻額18兆、過去最大

濃いていく長期不況の影 、
 

イメージ 1[NEWSミーナ]サラリーマンのカン某さん(36)は最近、目をつぶって保険3個のうち2個を解約した。 病気がちのせいで、ささやかに使用している失損医療保険一つだけ残して、変額年金保険や変額ユニバーサル保険をすべて解約した。 カン氏は二つの保険を中途で解約し、それぞれ300万∼400万ウォンの元金損失をこうむった。 カン氏は"胃が痛かったが、住宅保証金を引き上げなければならなず方法がなかった"、"妻もこの前に職場をやめるようになってこれ以上保険を維持するのも無理だと思った"と話した。

景気低迷の長期化で家計のしわが深まる中、未来と老後のための安全弁である保険まで解約する人が大きく増えている。 保険は中途解約すれば元金損害を被るためにできるならやらない金融商品だが、厳しくなった生活がこのような'投資常識'も変えたのだ。 また、直ちに銀行から融資を受けるには担保や信用状態が良くておらず、保険金や年金を担保に急銭を引いて使う庶民たちも増えている。 
※急銭:急に必要になるお金のこと

○元金損害覚悟して保険覚める 
生命保険業界によると、昨年1∼10月、生命保険会社が顧客に支給した解約払い戻し金は15兆2489億ウォンに上る。 年換算では18兆2860億ウォンで史上最大規模と推定される。 10月ひと月の間だけ1兆5345億ウォンが途中解約を受け、保険会社から流出した。 損害保険も状況は似ている。 昨年9月まで損害保険会社が出した解約払い戻し金は7兆3995億ウォンで2014年同期(6兆7502億ウォン)より9.6%も増えた。

専門家たちはこれに対し、所得は足踏み状態だが、借金は引き続き増えることによって努力してきた金融資産を壊す現象は家計が増えた結果と見ている。
ハナ金融経営研究所キム・ワンジュン資産分析チーム長は"家計負債が急増しているなか、すでに相当数の世帯は、元利金を賄えない状況"とし、"急に'仕方なく'で保険資産まで整理している"と説明した。
イム・テジュン保険研究院研究委員は"家計負債が増える現在の勢いが継続される場合、大規模な保険の解約の事態が発生する可能性が高い"と見込んだ。 
家計の金融資産で保険が占める割合が大きいのも影響を与えたものと分析される。 ハナ金融経営研究所が昨年打ち出した'労動パネルを活用した家計資産構成変化の点検と示唆点'報告書によると、国内家計金融資産の42.05%が現金及び預金であり、その後を継いだのが保険(31.52%)だった。 元利金を返済したり不足した生活費を充当しなければならない際、手中の現金や預金で解決されなければ損を見ても保険に目を向けるしかないという話だ。

○保険・年金担保に急銭借りる
保険や年金を担保に急銭を使っての世帯も増えている。 保険会社の約款融資は保険契約を担保で手軽に融資を受けることができ、'生計型融資'に通じている。 厳しい融資審査なしでも一瀉千里で融資が行われるが、融資金利が最大9.3%(昨年12月公示基準)で銀行など第1金融圏に比べてかなり高い方だ。
 
しかし、急銭が必要な庶民の保険約款融資は増加傾向が続いている。 昨年10月末現在、生保社の約款融資残高は40兆4489億ウォンと2014年10月末(39兆9843億ウォン)に比べて4646億ウォン増えた。 損害保険会社の取り扱い額も2014年9月末現在、8兆4712億ウォンから1年ぶりに9兆3328億ウォンに跳ね上がった。 
一部の世帯は老後の生活を備えて蓄えておいた年金まで担保にしている。 昨年6月に発売されたNH投資証券の年金貯蓄ファンドローンの場合、貸出残高が7月末22億ウォンから10月末61億ウォンほどに急増した。 年金担保融資が人気を集め、最近、現代(ヒョンデ)証券、新韓(シンハン)金融投資など、他の証券会社でも競争的に関連商品を市場に出している。
キム・ワンジュンチーム長は"保険の解約や約款融資の急増などは家計経済が限界に達したという信号"だとし、"家計負債の構造の転換なども必要だが、究極的には家計所得が増えことができるように雇用問題などを改善しようとする政策的努力がつながらなければならない"と強調した。

(翻訳:2ちゃん番長)



掛けている保険を担保にお金を借りるというのは韓国でよくありがちな生活費のためですが保険の掛金が待ってくれるわけではないので解約がものすごく増えているというハナシです。
韓国国内の保険会社の運用資産っていうのが顧客から預かっている保険金だとするとその規模はおよそ700兆ウォン、そのうち18兆ウォンが引き出されたということです

長期の保険を販売する39個の生損害保険会社を基準
保険会社の運用資産と運用資産利益率

運用資産規模'15 .6 月末保険会社の運用資産* 規模は701.8 兆ウォンで '14 .12 月末(673.4 兆ウォン)より 28.4 兆ウォン(4.2%)増加 *生損保の特別なアカウントの変額保険、退職保険、退職年金を除く
生保運用資産は542.6 兆ウォンに債権306.9 兆ウォン(56.6%)、ローン 99.4 兆ウォン(18.3%)、外貨証券 39.0 兆ウォン(7.2%)の順で構成
損害保険会社 運用資産は159.2 兆ウォンにこのうち結合が61.9 兆ウォン(38.9%)であり、 ローンは44.1兆ウォン(27.7%)で生保に比べて融資の割合が高い

韓国の保険商品はニホンと同じような保険商品や保険の仕組みはとてもよく似ていて、その規模も国相応になっています。ところが韓国は月額100万ウォン以下の収入の労働者を全部合わせても雇用率は60%台となっていて、日々の掛金と無縁な人たちを除いた、保険に入っていた人たちも足並みを揃えて解約に走っているんですね。
いっぽうで保険会社は契約の流出の前に、”保険契約を担保にした融資”っていうのは進めていて、掛金を人質に簡単な審査で貸出をするわけですが、金利が上がるという時代の到来で、簡単な融資だけど金利は高いよっということがあるのです。

今日、お金が無いと住んでいるところを追われるかもしれないということで解約してまでも現金を用意しますが、その行き先は戻ってこないところへの返済につかわれるだけなので単純に家計資産を切り崩しているだけってことになります。
稼ぎだけじゃ足りない、そういう人たちも今までどおりお金を使ってくれれば韓国経済もしばらくは安泰ですね  うひひっ


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