2020年韓国にも'ユニバーサル・スタジオK'開場
'ユニバーサルコンソーシアム'、華城の松山グリーンシティテーマパーク事業者に選定
国際テーマパーク開発が計画どおり進行すれば、今年2020年、国内でも'ユニバーサル・スタジオ'がドアを開くことになる。
国際テーマパーク事業予定地は京畿道華城市新外洞一帯に事業敷地面積は4.2㎢(汝矣島(ヨイド)面積の1.45倍)に上る。 来る2020年完工されれば、上海ディズニーランドに続き、世界2番目に広いテーマパークにして台頭することになる。 ※ソウル中心部や仁川空港から南に70ｋｍくらいのところ
国際テーマパークが2020年に予定通り開場すると、米国、日本、シンガポール、中国に続き、韓国でも世界で5番目にユニバーサルスタジオが建設される。
▲国際テーマパーク建設予定地（そのへんらしい2015.5撮影）
華城国際テーマパークは、グローバルテーマパークブランドである米ユニバーサルスタジオと韓流テーマセンター、ウォーターパーク、コンドミニアム、ゴルフ場などが一緒に造成され、滞在型複合リゾートにして台頭することになる。
ユニバーサルスタジオは'Ride the Movies!'というスローガンで先端技術と映画、TVショーを基盤とするテーマパークである。 ファンタジー映画ハリー・ポッターを基にした見どころを米国オーランドと日本大阪に披露して大きな人気を得ている。
韓流テーマセンターはポップや韓流ドラマなどをテーマに韓流スターファンミーティング、ポップ公演、イベントなどが行われるエンターテイメント施設で、韓国人はもちろん、外国人韓流ファンたちを引き入れるという計画だ。
ユニバーサル・スタジオが入ると、外国人観光活性化にも寄与するものとみられる。 ユニバーサルスタジオ、シンガポールがオープンした2010年基準、シンガポールの全体観光客は1164万人に2009年比20%以上増加し、2011年には前年比11%増加した1300万人の観光客が訪問した。
雇用創出効果は建設期間の間、約7万6000人、運営期間の間、年間約4万8000人が予想され、生産誘発効果は建設期間の間、15兆ウォン、運営期間の間、年間約6兆ウォンに達すると期待される。
K-waterは、土地について、現物出資方式で投資する計画であり、国策銀行やハナ銀行などから2兆2000億ウォンの金融支援を受けて3兆ウォン規模の1段階開発を推進する計画だ。
K-waterは、選定されたコンソーシアムと実務交渉を推進して2016年上半期まで具体的な事業計画を確定した後、事業協約を締結して、2020年国際テーマパークをオープンする計画だ。
チェギェウン、韓国水資源公社社長は"優先交渉対象者が選定されたことによって松山グリーンシティ、国際テーマパーク事業を本格的に推進できるようになった"、"この事業が成功的に推進するためには今後、政府や企業の積極的な協力が必要であり、K-waterまた、多角的な支援を惜しまないだろう"と話した。
（翻訳：みそっち）
誘致誘致と言われて振られ続けてきた”韓国型テーマパーク”ですが、コンソーシアムとMOU締結となれば韓国では完成したものとして記憶されます。
いつのまにか無かったことになるのがお約束ですが今回のUSK(Universal Studios Korea)コンソーシアムっていうのが、これから誘致するための事業体ということでいろいろな資本が入り組んでいます。ここでお金を出しておけば収益が得られるということで中国の大手が出張っています。 でもまだ誰もお金を出していないのです
土地は韓国水資源公社が現物支給ということですから巨額負債と4大河川改修でにっちもさっちも行かない経営状態を先延ばしするための誘致計画ってことのようです。