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免税店特例規定'でタバコを除外する案?

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済州(チェジュ)韓国人向け免税店でタバコ販売禁止'あれこれ'

企財部"済州空港免税店の混雑を避ける案として検討されただけ"



イメージ 1[贅沢ミーナ]政府が済州空港の免税店など、済州道内の韓国人向け免税店でタバコを販売しないようにする方策を検討しており、実際に推進するかどうかが注目される。

19日、免税業界と企画財政部などによると、済州島内韓国人向け免税店で販売できる品目などを規定した'済州島旅行客に対する免税店特例規定'でタバコを除外する案が検討されている。

済州国際自由都市開発センター(JDC)が運営している済州(チェジュ)空港・済州港免税店、済州観光公社(JTO)が運営する済州国際コンベンションセンター・城山(ソンサン)港の免税店は、韓国人も利用できる。
 
国民健康を理由にタバコ税を上げて市中のタバコ代が今年から、大幅に値上がりした中、税金がついていないため、比較的タバコを安く買えるこれらの免税店ではかえってタバコ販売量が大幅に増えた。
これにより、済州空港免税店などが平日・週末を問わずタバコを買い求める客で長蛇の列を果たすと、このような案を検討するようになったものとみられる。

免税店のタバコ価格は1カートンが1万8千700千ウォンで市場価格(4万5千ウォン)の41.5%水準だ。
昨年には免税店の価格が市場価格(2万5千ウォン)の74.8%の水準だったが、タバコ税引き上げで、市中価格だけが大きく跳ね上がり、価格の差が大きくなった。

イメージ 3

▲免税って書いてあるので友人知人や店頭では市中定価で買う人なんかいないんだけど、これでお金儲けができると考える韓国人は非常に多いらしい


タバコは一人当たり1カートンでしか売らないためにタバコを吸わない人も家族や友人など周辺の喫煙者にプレゼントするために列を作ってタバコを買っている。

列が長くなって免税店の他の売場の運営に支障をきたすほどになると、済州空港の免税店にはタバコの売場が追加で開設されたりもした。
JDC免税店の今年(1∼10月)、タバコの売り上げは618億ウォンで、昨年同期(209億ウォン)の約3倍に増えた。
JTOの免税店の今年(1∼10月)タバコの売り上げも41億3千万ウォンで、去年同期間9億5千万ウォンから4倍以上高騰した。
免税店のタバコの値段を上げて市場価格と価格の差を縮める案も話し合われたが現実化されなかった。
これに対して喫煙家のパク某(40)氏は"免税店でタバコを売らないとして人が禁煙することもないのに、なぜ、こうしているのか分からない"、"免税店で並んで待ってまでタバコを買うのは庶民だが、結局、市中で高価なタバコを買わせて税収を増やそうとするのではないか"と指摘した。
一方、非喫煙家のパク某(28)氏は"喫煙する父や友人のために免税店でタバコを買ったりしたが、免税店にタバコを買うため列がいっぱい並んでおり、売場が混雑して取り込んでいた"と話した。

これと共に免税店を運営するJDCJTOには打撃が予想される。 タバコが免税店全体売上の相当部分を占めていることだ。
今年1∼10月JDC済州空港の免税店全体売上高(4千62億ウォン)で15%は、タバコが占める。 JTOも免税店全体売上げ(469億5千万ウォン)のうち、約9%は、タバコの売り上げだ。
JDCは免税店の収益を先端科学技術団地・英語教育都市・神話歴史公園・ヘルスケアタウンなど、済州国際自由都市造成のための核心プロジェクトに投入してJTOは、済州観光インフラ改善・拡充と観光広報マーケティングなどに使う

JDCとJTOはタバコを販売しないようになる場合、売上を補填できる方法として、免税店の販売品目拡大の建議などを悩んでいる。
これに対して企財部の関係者は"実際に推進されたり、可視化された部分はひとつもない。 済州空港の免税店混雑を解決するための方策の一つとして検討されただけ"と言い、勝手な推測は自制してほしいと述べた。


(翻訳:みそっち)




これはですね、沖縄にもあると思うのですが、DFS(免税店)で内国人がお買い物できるしくみがあるんですよね。そして、韓国人が並ぶのでやめちゃおうかという議論があるということです。
※今日のはなしでは国内向け免税品販売をやめる計画は無いそうです

こういうのです

済州島旅行客に対する免税店特例規定'
 販売許可品目 :酒類(1人1本)、タバコ(1人当たり10箱)、腕時計、化粧品、香水、ハンドバッグ、サングラス、菓子類、高麗人参類、ネクタイ、スカーフ、アクセサリー、文具、玩具類、ライターなどとして1品目あたり35万ウォン(300 $)以下のみ販売可能
・ただし、外国高価酒類の無分別な輸入を抑制するために酒類につきましては、1人1本12万ウォン(100 $)以下の酒類に限定
・旅行者1人当たりの物品の購入は35万ウォン(300米$)の限度内で購入可能(1年に4回までご利用可能)

*日本沖縄国内免税店の販売品目(8個): ウイスキー。ブランデー、腕時計、香水、万年筆、ライター、革製のハンドバッグ、身の回り雑貨類、カメ。サンゴ製品で、1人当たり26万円(約2,000 $相当)まで購入可能


韓国では去年タバコが上がりましたからタバコ吸いのひとは安く買うために苦労するのです。体感的に250円のタバコが450円になったみたいなハナシでしたからタバコの売上はぎゅ~っと縮んだのもつかのますぐに売上が回復していました。

免税で安く買えるとしてもそれはひとり10箱までなのですよね、これを韓国型ビジネスでは商売にしようなんてひとがいっぱいいるわけです。
たとえば修学旅行で済州島に行く韓国の高校生は非常に多いわけですが引率のセンセもそれなりに同行しています。そのひとが生徒の引率外の時間に国内免税店でタバコを買うのです。ひとり1カートン(10個・200本)ではつまらないので同僚のセンセの分まで買ってこようとするのですね。これがまた原則的にひとり1カートンなのでお友達の分まで買うことができないのです。それを理解できる韓国人というのはとても少数なので売り場ではいつでも罵声が飛び交うことになっています。


不正バイヤーなどの減免税額の徴収及び利用制限
- 他人の名義で不正に免税品を購入したり、免税品を横流しした場合、外国物品は、管轄税関長が、内国物品は、管轄税務署長が減免税額を他人の名義で免税品を購入した者又は免税品を不正流出した者から徴収する
- 免税店運営者は、他人の名義で免税品を購入した者、指定免税店で購入した免税品を他人に販売した者又は免税品の購入のために他人に名義を貸与した者に対しては、当該免税品ご購入日から1年間指定免税店の利用を制限しなければならない

こんなお約束もあるのですが、済州島国内免税店で買うときに現金払いにすると買った人の名前の記録が残らないという裏技があります。つまり何度でも買うことができるというんですが、これがまた捕まっても罰則が無いのですね。 ふふっ



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