西サモア亡命政府計画だってあったんだから

韓国KBSが李承晩のニホン亡命説をニュースにして謝罪していましたが”西サモア”っていうところに韓国を移してはどうかという提案が米第８軍からあったそうです。

米国機密文書中に公開されたNew Korea Plan   

［今日のミーナ］韓国戦争初期の韓国軍と国連軍が洛東江(ナクトンガン)戦線(永川戦闘)で北朝鮮軍に苦戦するや、米国政府では韓国の政府要人や避難民を合わせた62万人の人員を船に乗せて西サモア諸島に位置したある島に移住させ、亡命政府を構成する計画があった。

この計画は、いわゆるNew Korea Planと言われ、当時の米国政府が、米8軍司令官を通じて、韓国陸軍参謀総長(丁一権)に永川防御線が崩壊すれば、李承晩大統領に仕え、西サモアに行って亡命政府を構成することを要請したというびっくりする提案が実際に存在したということだ。

ひとまず済州島の台湾化は済州島では飲料水が不足して不毛という理由で考慮の対象ではなく、日本の場合は、大韓民国の亡命政府を設立することには反日感情や日本内の左翼勢力のテロへの懸念があったというものなのに。。。

秘密文書の解除に応じて日程を見れば、国軍の高級将校及びその家族や政府関係者及びその家族を優先して韓国軍約数個師団を主軸にするというのだ。

▲西サモア隔離計画が実現していたらとても素敵なことだったのに残念っ

民間人は西サモアに定着して、軍人たちは日本や国連と連合し、アジア防衛に利用するという内容だ。

言葉そのままの提案だった。 それだけかもしれないが、万が一、洛東江(ナクトンガン)戦線が崩壊したら韓国の人たちは本当にどこかに行って亡命政府設立したかもしれない。

冷戦終結後、機密解除された米国、秘密文書によると、1951年1.4後退以降、米国政府でもう一度これよりもっと体系的な韓国政府への亡命計画を準備したという。

米政府の立場で本当に洛東江が吐き出されば、韓国全国民を集団移住を送らなければならないのかと思ったその当時に、米国政府は韓国戦争初期の国連軍の全面撤収を主張したという。

▲KBSが報道したアメリカの極秘文書　マーシャル、ブラッドレーの名前も

当時、日本にいたマッカーサー司令官も韓国を放棄することを考慮していた。

本国で準備した'New Korea Plan'はさておいて全面撤収が言われているところだったのだ・・・破竹の勢いで北朝鮮軍にほぼすべての地域を占領された当時の状況に照らしてみる時、客観的にも韓国には勝算がないように見えた。

韓国の死守が大変になれば、一時的に日本に敗走した後、再整備を考慮したり、そうでなければ、このNew Korea Planのように西サモアに行くことを頭の中で考えたのだ。

▲合同参謀本部計画委員会　ニュージーランドの管理下の西サモア　約32万8千人の韓国住民定着

New Korea Planに言及された西サモアとは...

以前までは、米国領である東サモアとの区分を向けて'西サモア(Western Samoa)'と呼ばれた1997年以降は正式国名は'サモア独立国(Independent State of Samoa)'としている。

首都はアピア(Apia).国土面積約2830㎢、人口約9万人のミニ国家。

国土は大きく2つの島で構成されており、一番大きなサバイイ島は溶岩で覆われていて、居住に適しておらず、全体の人口の3分の1が居住する。
 
サバイイより小さくて溶岩に覆われている済州島はどうやらサモア人口の6倍が住んでいる。アフィア市は別の島であるウポル島にある。

居住地は海岸の狭い平地に位置する。

ポリネシアの原住民たちが初めて移住する際に定着した地とされ、欧州人との接触は18世紀のオランダ人がきたことがきっかけとなった。
当時、サモアは王国だったが、継承紛争が起こっており、英国、ドイツ、米国3カ国が太平洋進出に向けて占領を試みながら、不足を仲違いさせ、内戦を繰り広げさせたり、彼らに銃を高い値段で付けで売るようにして漁業権とあらゆる経済的利益を獲得する手口で経済をだめにする蛮行を行ったりもした。
 
その後、1899年の台風によって艦隊が沈没する事件が発生した後、協定を締結し、西サモアはドイツ領として同社モアは米国領に分割した。

第1次世界大戦でドイツが敗北すると、ニュージーランドの委任統治を受けていたが、独立運動が高まり、1961年にUNからの独立を認められ、その翌年に独立した。

主要産業は農業で、太郎ジャガイモ、ヤムガムジャ、パンナムなどを栽培してきた。

19世紀末に椰子の木を植えてコプラ(椰子の実のの中を掻き出して乾かしたもの。ガソリンを織るが、書く)が主要輸出品になった。 近くにかつお、マグロなどが集まる漁場が形成され、漁獲量も多い。

観光産業が経済において重要な部分を占める。

米国のトルーマン大統領政府が、米8軍司令官を通じ、韓国政府に正式に提案した内容である。

（翻訳：みそっち）

サモアはだいたい2つの島でできていて左側の島がイギリス連邦で右側の島がアメリカ領サモアですね、あいにくニホン軍もそこまでは行かなかったみたいでラバウルのずっと先の4000ｋｍくらい彼方にあるみたいです。

もしも西サモアに大韓民国があったらきっとスゴイでしょうね（棒）

▲四角の中がサモア諸島、わりと大きいかも知れない

いえいえ済州島なんか朝鮮民主主義人民共和国なわけですからそのほうが国防とかも分かりやすかったんじゃないかなと思います。

憲法改正も1960年代にやってただろうし、国連の常任理事国入りもすぐに決定していたのにね。

なんで中国共産党軍がもう少し頑張ってくれなかったのかと不満でもあります。