FIFA会長選挙やめちった

［スポーツミーナ］国際サッカー連盟から資格停止の懲戒処分を受けた鄭夢準(チョン・モンジュン)大韓サッカー協会名誉会長が出馬宣言を公式撤回した。

鄭夢準(チョン・モンジュン)大韓サッカー協会名誉会長はFIFA会長選挙候補者登録締切日の今日、個人ブログに、”FIFA会長選挙やめちった”というタイトルで、出馬撤回の内容を盛り込んだ書き込みを掲載しました。

鄭夢準(チョン・モンジュン)大韓サッカー協会名誉会長はFIFAの懲戒によって"公式的に次期会長選挙に出馬を撤回するしかない今回の選挙には出ないが、候補がなくサッカーを愛する人としてFIFAに対する苦言をもっとたくさんすること"と明らかにしました。

この8月FIFA次期会長選挙への出馬を宣言した鄭夢準(チョン・モンジュン)名誉会長は今年8日、国際サッカー連盟、FIFAから資格停止6年の処分を受け、会長選挙に出馬を撤回するようになりました。

（翻訳：みそっち）

この1年半の間、国際サッカー連盟(FIFA)倫理委のいわゆる'調査'を受け、苦しまれた。 次期FIFA会長選挙の出馬を宣言しながら、私に対する倫理委の問題提起はさらにひどくなった。 今年7月下旬、主要メディアが私の出馬可能性を報道した直後、倫理委の調査局は検察の起訴に該当するシムパングクの付託を決定した。 15年に制裁要請と一緒だった。 数日後、倫理委名誉を毀損したという理由で4年に制裁要請が加わった。

もう倫理委の不当な措置によって候補登録の締め切り日である10月26日を引き渡すことになった。 公式的に次期会長選挙に出馬を撤回しなければならない時になった。 今回の会長選挙には出ないが、それなりにすることはありそうだ。 候補がなくサッカーを愛する一人の人としてFIFAについて苦言をもっとたくさんすることだ。

FIFA倫理委は、ソウル市長選挙で多忙だった昨年まで、3月頃から調査をすると言いながら、絶えず苦しめた。 選挙の渦中だった5月、書面調査について、一々返事をしながらそれなりの誠意を見せた。 以降、ガルシア倫理委員長が作成した総合報告書は"韓国のユ歯科は別に問題がない"は結論を下した。

しかし、FIFA倫理委は今年1月20日、いきなり公式の調査をすると通告してきた。 昨年12月、英国のトムソン執行委員が私と投票談合(vote trading)をしたと主張すると、決定的な弱点を見つけたと判断したようだ。 倫理委はガルシア委員長とトムソンの対話録を送りながら私に"びっくりしたのか"と尋ねた。 トムソンは2022ワールドカップ開催地決定投票日前日の2010年12月1日、英ウィリアム王子の要請で王子のスイートルームで、キャメロン英首相、トムソン、そして私たち側では私と李洪九(イ・ホング)元首相が出席したグループについて言及した。 しかし、トムソンはウィリアム王子がその場にあったかどうかさえ覚えていなかった。 このような事実を指摘し、もしこの席で投票談合が行われた場合、ウィリアム王子とキャメロン首相も調査しなければならないのではないか、こんなに多くの人がいる席で、不法行為を密かに議論できるかと反論すると、倫理委は、この部分については取り下げた。

倫理委がまた問題視した部分は韓国招致委員会が発表した国際サッカー基金(Global Football Fund:GFF)に関して同僚執行委員たちに説明する手紙を送ったのだった。 これが利益を提供するようにみえるという主張だった。 基本的に執行委員らは自分の国の誘致に向けて積極的に活動するのが長年の伝統だった。 2010年11月当時、班渓事務総長は私と韓昇洲(ハン・スンジュ)当時、韓国招致委員長に手紙を送り、"この問題は終結した"と明らかにしていた。 さらに、今回の調査の根拠になった倫理委の規定は2012年の改訂版に初めて登場し、2010年には規定自体がなかったのだ。 このような反論のためか、倫理委はこの10月8日に私に対する制裁を発表して、この項目は適用しなかった。

私が8月17日、次期会長出馬を宣言する直前の7月初めからカナダのバンクーバー、米国のフィラデルフィアで会ったFIFA内の友達は倫理委が私の出馬を防ぐという耳打ちをしてくれた。 出馬宣言直後、一部マスコミで倫理委が私を制裁するという報道が流れ始めた。 倫理委がなくては知られていない情報がマスコミに報道された。 ハイチパキスタンのような災難を受けた国に寄付した救護募金の規模まで調査対象という話も出てきた。 倫理委内部の情報流出者を捜してほしいとFIFA監察委員会(Disciplinary Committee)に要請したが、証拠がないという理由で棄却された。 また、アジアサッカー連盟(AFC)がプラティニ支持署名様式を加盟国に向けてこれをFIFAに提出するよう勧誘した不法行為が明らかになり、これをFIFA選管に告発したが、選管委も証拠がないとし、これを正しく棄却した。

このような倫理委の非倫理的で不公正な態度を批判する声明を発表したものの、今度は倫理委の名誉を毀損したと言い、従来の15年の制裁要請に4年を加えた。

結局、この10月8日、倫理委は当初問題視した'投票談合'とGFFの手紙に関する項目は省いたまま'調査費協力'、'名誉毀損'などを理由に6年に制裁を加えたものである。 名誉を傷つけられたと主張する人が裁判長になって審判をした。

FIFA倫理委が名誉を傷つけられたと主張すること自体がコメディだ。 ニューヨークタイムズは"FIFAと'倫理'という話は矛盾"としたが、そのようなFIFAの倫理委に名誉があるということも矛盾だ。 名誉毀損はFIFAではなく、私が受けたのだ。 FIFAがマスコミに情報を流しながら私を非倫理的な人で彩色している間、私は裸にした状態で錐で刺される苦痛を感じなければならなかった。 FIFA会長選挙を控えて、私を人たちの前に露出させ、非倫理的な人間に罵倒している劇場効果(Theatrical Effect)を出したのだ。

まるで大きな不正でもいるように問題視に開始したFIFA倫理委は調査根拠が崩れると、調査過程上の他の些細なことを是非かけて、とんでもない制裁を加えた。

もう会長選挙には出ないが、まだやることはたくさん残っていると考えられる。 サッカーを愛する多くの方々と一緒にFIFAの実質的な変化を引き出すための戦いに乗り出すだろう。

これまでFIFAの脅迫のために公開的には支持を表明することはできなかったが、私的に会うたびに、私に声援を送りながら激励してくれた前、世界サッカー界の仲間、マスコミ人、そして大韓民国の国民の皆様に感謝いたしながら、ずっと関心を持って見守ってくれることをお願いする。

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そうですか　ふひひっ