やっぱり出てきた江陵の山火事 空き家にしていても被災者
現地に住んでないのに、被災者に含まれているのは10世帯を超えた
「ソウルミーナ」被災者は、災害に生活の基盤を失ってすぐに行く先のない者をいう。ところが、今年4月の山火事で大きな被害が発生した江原東海岸じゃない居住地の人まで被災者に含まれて生活の基盤を一瞬にして失われた住民が虚脱している。
空き家を残し、長年村を離れて他の場所に住んでいた人が山火事で巣を失った被災者と同じように救援物資と義援金を受けていく状況が起きているからだ。
住民は空き家でも小破、半壊、完燃などの被害の程度に応じて補償を受けることはできるが、これらの被災者に含まれて、寄付まで同じように受け取るのは問題があるという立場である。
被災者には、冷蔵庫、洗濯機などの救援物資だけでなく、住宅の修復などに必要な寄付4千300万ウォンが支援されるが、転居して空き家状態でうっちゃっていた人まで同じように受けながら、実際の被災者に配られなければならない分け前がそれだけ減っているという考えからである。
一部の被災者は、偽の被災者が含まれていることについて、警察に調査を要請した。
山火事被災者には一時的な居住施設であるコンテナハウスまで提供されるが、住民が「偽被災者」と呼ぶ人は住居地が別にあるみると、実際に住んでいない場合もある。
住民の話を総合すると、江陵市が集計した今年玉溪山火事被災者の規模は63世帯128人だが、現地に住んでいないのに、被災者に含まれている規模は10世帯を超える。
江陵市は、地元の実情をよく知っている人が被災者を決定する必要があるが、お互いの責任を負いたくないとしてみると、独自の確定したという立場だ。
市の関係者は、「電気代とガス・水道設備を出した人を被災者に確定した」とし「被災者関連基準に何日暮らしたら被災者という規定がない」と説明した。
(ソウル/みそっち)
山火事でたくさん燃えたのですね。そこに政府が復旧資金を支給する、集まった募金を山分けする、届いた生活物資を気前よく配る。そいうわけです。
「そういえばもう住んでないけどまだ空き家があったな」
いえいえ財産が燃えたんですから立派な被害者様ですね。
ちなみに63世帯128人ですから地元選出の議員なんていうのは見向きもしていません