京畿道「北東部の8つの市・郡を首都圏から除外してほしい」
「国境・後進地域を非首都圏に」.....首都圏整備法規制の改善要求
[朝からミーナ]京畿道は国境地域の6つの市郡と農村地域の2つの郡など北東部の8つの市・郡を首都圏整備計画法が規定した「首都圏」から除外してくれと政府に提案した。
京畿道は、このような内容の首都圏規制の改善提案を設け、過去18日国土交通省に提出したと22日、明らかにした。
首都圏規制から除外くれと要求された地域は、金浦、坡州市、漣川郡、楊州市、東豆川市、抱川市など国境地域の6つの市や郡と楊平郡、加平郡などの農村地域の2つの郡である。
これは漣川郡と加平郡を除いてくれという従来の立場から一歩前進したものである。
今回の規制改善案は、4月3日に政府が発表した予備妥当性調査制度改編方案に基づいて用意することになったと説明した。
当初の政府案は地方立ち遅れ地域への配慮の次元で、首都圏と非首都圏の評価項目を別の方法で適用して、首都圏内の国境・後進地域を非首都圏に分類したものである。
イ・ジョンス京畿道都市住宅室長は「政府案を見てみると金浦、坡州など国境地域の6つの市や郡と楊平、加平など農山漁村の2つ郡を非首都圏に分類している」とし「政府も京畿東北地域を非首都圏に分類してできる限り首都圏整備計画法が定めた首都圏でも、これらの郡を除外することが妥当である」と述べた。
首都圏整備計画法と施行令によると、ソウル特別市とその周辺地域である仁川広域市、京畿道を、首都圏と規定している。
洪川江(ホンチョンガン)と蟾江(ソムガン)流域流域に原州市と楊平郡があるが、原州は江原道なので、首都圏の規制を受けずにあり上流である楊平郡は、首都圏という理由で、自然保全圏域に規制するのは不合理であるということが、京畿道の立場である。
これにより、これらの5つの市郡全体を画一的に自然保全圏域に規制する代わりに水質に影響を与える地域のみの水質保全対策特別地域に指定し、残りの地域は成長管理圏域に調整しなければならないと提案した。
つまり首都圏じゃ ”水質保全対策特別地域” で汚水処理に金が掛かるので田舎にしてくれという提案だ。
(ソウル/みそっち)
ソウルは特別市ですが、その周りがぐるりと京畿道って区分なんですよ。ところがソウルでも周辺部は人気がありませんから京畿道なんて言うと高層アパートもほとんど人気が無いんですね。いえいえソウルは通勤圏ですけどね。どうにも人気が無いんです。
そいでも米軍が駐留してたころはそれなりに国境の街ってことでそっち関係のご商売も上手くいってたんでしょう。それも今じゃありませんから住民離れに必死なんですね。
んで首都圏だとお金が掛かるので別扱いしてくれというわけですよ。(ソリャソウダ)