核廃棄とおかずの再利用は相容れない発想だ
もう一度使う韓国文化のためには廃棄を強制することはできない。
これが韓国の ”モッタイナイ” なのか?
[NEWSミーナ]韓国外交部のカン·ギョンファ長官が21日、「ハノイで行われた、米朝首脳会談で米国が要求したのは核廃棄でなく核凍結」と明らかにした。
カン長官はこの日、国会で開かれた南北経済協力特別委員会で「今回のハノイ会談の時、米国は核兵器を含めた生物化学兵器の完全な廃棄を掲げたが、キム·ジョンウン国務委員長が拒否してトランプ大統領と最終合意に至ることができずに決裂したのではないのか」という野党議員の質問にこのように答えた。
今回の発言は、ムン政権がが労せずして手に入れることを目論んでいたキタ朝鮮の核ギジュチュを、アメリカ側が不当に廃棄させようとしている、という文脈さえも見え隠れしている。
これが韓国の食堂で提供される ”おかず” が廃棄されずに再利用されることと関連して話題となっている。
韓国の食堂で行われる食材の再提供は現在、食品安全処が基準を決めて「おかずの再提供は3度まで」「取り放題のキムチ·ダクアンは何度でも再提供可」などの勧告を守ることが義務付けられている。言わば食材の再利用は国が認めた韓国の文化であるというわけだ。
このような食品安全処の言及に対して、韓国のネチズンは「韓国の食材の廃棄は世界的レベル」、「廃棄されるものが食材とは ”部隊チゲ” の国ですね」、「食材の安全性は最下位レベル」、「ニホンには落としたものを拾って食べてもイイ ”3秒ルール” があるようだ」などのコメントを寄せている。
また別の食品安全処当局者は「廃棄でなく凍結」と述べたカン長官の発言に対して「食材の再提供に対して確固たる意志を表示していたことがある」とし「そのような脈絡で理解すればよい」と強調した。
(ソウル/みそっち)
これは核廃棄か核凍結かというところなんですが、ニホンではあまり話題になりませんでした。言いまわし程度で、とにかく実験場は閉鎖って決まってましたからね。
ハノイ会談の前に韓国の野党が「核凍結じゃなくて核廃棄」じゃなきゃダメと言い出して、キタ朝鮮の核が手に入ると皮算用していた韓国メディアがそれを揉み消ししようとしたこともありました。
このへんは、「他人にやるくらいなら灰をかけてやる」と考える韓国人にありがちな発想で、お手柄を持っていかれるくらいなら交渉を台無しにしてやると考えた韓国野党とムン政権の砂の掛け合いともみて取れます。