年間1万5千人が即日帰郷「あんたは不良品」
入隊当日の現役入隊者の帰宅措置が昨年は1万4979人
半年後にもう一度入営通知書送るよ
[国防ミーナ]兵役資源が急減する中、肝心の現役兵入隊者が毎年大量に帰宅措置されていることが分かった。いざ兵務庁兵役判定検査で現役判定を受けたが、入隊直前受ける入営検査で不合格されて家に帰る人が年間1万5千人近くになることが分かった。
14年の帰宅率が1.5%だったが、15年は5.3%、16年は8.5%へと垂直上昇した。 昨年は9.4%で最高値を記録した。 結局、13年には7000人余りに過ぎなかった現役入隊帰宅者は、昨年は1万4979人を記録した。
問題は、入隊者が帰宅した後、再入隊までの6カ月以上がかかるという点である。また、再入隊するとき、現役兵に再判定される割合が、昨年だけ59%に達した。
各師団の入営身体検査機能が不良だからだ。精神軍医などの専門家がなく、指揮官はわずか疾患まで気にする。結局、入隊資源だけ軍の誤った基準に時間無駄にされたわけだ。
軍関係者は、「精密診断なしの帰宅措置に抗議苦情だけ増えている」とし「兵役判定検査と入営身体検査を兵務庁に一元化して専門性を高める必要がある」と述べた。
(ソウル/みそっち)
なんといっても、韓国軍ではおなじみの銃乱射や自殺みたいなことになると大問題ですから、目つきの悪いのや素行の悪いのを引き受けたくないわけです。そういうのを教育するつもりは無いんですが、韓国では一応は徴兵制度があって、国策的有名芸能人や政府高官·大統領の息子などのような特権階級は最初から除外されますが、大抵は、「入隊の案内」が送られてくると屠殺場にドナドナされるように丸刈りになって最寄りの駅から歩いて向かうのです。
そうして集合してみるとその中には不良品が1万4979人もいたというわけです。
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入隊しても現役服務不適合審査で早期転役をGetだぜ
昨年の徴兵は11万7千人(陸海空) 、このうち昨年6214人の申請、6118人転役
現役服務不適合は申し込みだけで服務不適合転役 早期転役手段として悪用の多発中
[国防ミーナ]現役服務不適合で転役する兵士が毎年増え、昨年初めて6000人を超えた。
17日、国防部によると、昨年6214人の兵士が「現役服務不適合審査」を申請し、このうち98.4%である6118人が転役した。不適合の理由のうち、66%は服務不適応(4014人)であった。物理的な病気(1329人)や精神疾患(775人)より多かった。 2013年には兵士1479人が現役服務不適合審査を申請して1419人が転役した。 5年の間に4倍に増えたわけだ。
※服務不適応:行軍がヤダとか雪深いJSA(国境)勤務にゃ耐えられないと言い出す事
現役服務不適合審査は現役服務が不適切な兵士に審査を通じて、転役させる制度だ。これは本人や指揮官が申請することができる。最近グループ 'ビッグバン' 所属のクォン・ジヨン(芸名Gドラゴン)氏が申請して服務適合判定を受けて注目された。
軍服務後に生じた身体・精神疾患で転役が必要な兵士もいる。しかし、最近現役服務不適合審査申請者が大きく増え、制度を早期転役手段として悪用することはないかという懸念も出ている。
インターネットには、「現役服務不適合審査で早期除隊する方法」などを共有する文も少なくない。
「仲間を撃ちそうで怖いんです」「もしも事件になったら中隊長が責任を...」
陸軍部隊で中隊長を務めているキム某大尉は「最近、現役服務不適合審査で心配だ」とした。キム大尉によれば「すでに一回服務適合判定を受けた兵士まで「軍生活できない」と再度現役服務不適合審査を申請する」とした。
「兵役忌避で調査受けることもあるぞ」と脅しをおいても無駄になる場合もある。一部の兵士は、「私は間違っている場合、中隊長が責任を負うのか」と言う。
現在、軍は新兵教育隊の段階で服務不適応者選別する。部隊配備後も「関心兵士」のための教育プログラムであるグリーンキャンプを運営している。しかし、グリーンキャンプを行ってきた兵士のうちのいくつかはキャンプ修了に基づいて現役服務不適合審査を申請することもある。
兵士が現役服務不適合審査を申請すれば、指揮官が同意して手続きが開始される。師団調査委員会の調査、兵役審査管理の観察、軍の人事本部審査を経て、転役(除隊)かどうかが決定される。
ダメな兵隊がいると管理が難しい
ある陸軍幹部は「軍生活を嫌う兵士を部隊に連れていれば、管理も難しく、他の兵士たちにも影響を与えるため、除隊させる傾向」とした。
他の陸軍幹部は「少し適応する軍生活をすることができると判断されて現役服務不適合審査申請をやめると親が部隊に電話をかけて「国防部に苦情を入れる」と言い出した場合もあった」と述べた。
軍関連の相談を専門とする部署によれば「現役服務不適合審査相談依頼のうち、半分以上は親が相談を申請する」とした。
法務法人「ダムソル」のホンスンミン弁護士は「服務不適応の理由で現役服務不適合審査を申請する場合、専門家の精密所見を聞くなどの制度が悪用されることがないようにしなければならない」と述べた。
(ソウル/みそっち)
韓国軍ですから ”関心兵士” の割合が高いのです。銃を乱射したり、仮病で訓練を休む人たちですね。これまではそういうのも隔離して、飛行場の草むしりなどに充当していたのが、最近になってそいうことができなくなったので、部隊としても事故を起こすような「大切な息子さんをお預かりしたくない」という思惑があるようです。
ちなみに部下が銃乱射などの事故を起こすと上官は処罰されますが、せいぜい中隊長解任程度で、出世コースから外れるけど、補給部隊などで余生を過ごすのだそうです
もちろんお手当は減るけど、身分は保証されてるみたいですよ。
韓国軍は兵隊の数を水増しして、その俸給を上層部が分け合ってきた長い歴史があるので実際に定員がいつも不足している状態が続いています。
国民防衛軍事件
1951年1月、軍事作戦権の無い韓国軍は正規軍ではない50万人余りを国民防衛軍と称して徴用し後方の大邱や釜山へと集団移送することになった。しかし、防衛軍司令部の幹部達は、国民防衛軍のために編成された軍事物資や兵糧の米などを、不正に処分・着服して10万人以上が行方不明になった事件