韓国では ”東京マラソン” のニュースがゼロ
大気汚染のソウル 4日連続の緊急低減措置 幼稚園·保育園は屋外での運動ができない
深刻な超微細粉塵濃度はそれどころじゃない「非常に悪い」の2倍水準
[ソウルミーナ]昨日行われた東京マラソン2019に関連する内容を韓国メディアがひとことも報じていないことが分かった。
毎年恒例の東京マラソンは3日午前、都庁前からスタートし、3万8千人のランナーは号砲とともにランナーは一斉にスタートし、レースを制したのはエチオピアのビルハヌ・レゲセ選手で、記録は2時間4分48秒だった。
韓国でマラソンと言えば、1936年ベルリン五輪の孫基禎選手が代表的だが、彼以降に韓国人選手で記憶に残る選手は一人もいない。(シラナイダケダトオモウ)
別の資料によれば、韓国人最初のマラソン公式記録は、1927年の朝鮮神宮体育大会で3時間29分37秒で優勝を占めたマ·ボンオク氏によって作成されたとある。
朝鮮神宮体育大会とはかつてあった朝鮮神宮の体育大会である。
▲4日午前10時基準全国超微細粉塵の濃度分布。[韓国環境公団エアコリア提供]
4日、韓国環境公団エアコリアによると、午前10時の基準でソウルの超微細粉塵(PM2.5)の濃度は、㎥当たり130㎍(マイクログラム、1㎍= 100万分の1g)を記録している。これは「非常に悪い(76㎍/㎥以上)」の基準の2倍に迫る水準だ。ソウル銅雀区の場合、午前一時163㎍/㎥まで超微細粉塵の濃度が上昇した。
一方、3月17日に予定されているソウル国際マラソン(別名第90回東亜マラソン大会)は東京マラソンより500人多い38,500人の参加者で行われる。(フルコース2万人、10km 1万5000人、42195リレー3500人)
(ソウル/みそっち)
このあいだのリオ五輪ではマラソンの韓国人代表選手がカンボジア代表の猫ひろし選手と最下位を争ったりしていました。
っとまあ、道の向こう側がかすんで見えるようなソウルでマラソン大会もあるんですよね。マスクをしながら走るという世界一過酷なマラソンコースかもしれません。