100億ウォンの小切手を渡した男つかまる
プリンターで100億ウォン小切手の出力、支払後に逃走した男性拘束
ポータルサイトから探したイメージプリント...車の修理代に突き出して
[NEWSミーナ]インターネットのポータルサイトで見つけた小切手イメージを出力して実際の小切手であるかのように見せかけて車の修理費で支払おうとした60代の男性が警察に逮捕された。
ソウル東大門(トンデムン)警察署は今日、不正小切手取締り法違反·詐欺·偽有価証券の行使などの疑いでチュ容疑者(61)を先月23日に逮捕し、27日に検察に送検したことを明らかにした。
(ソウル東大門警察署提供)
警察によるとチュさんは昨年6月、インターネットのポータルサイトで見つけた100億ウォンの小切手イメージを家庭用プリンターで出力し、今年1月これを自分のベンツ車両の修理費代わりに支給して逃走した疑いが持たれている。
チュさんは、800万ウォンほどの車の修理費を支払う前に、小切手決済が可能かどうかを確認した後、1000万ウォン券と100億ウォン券(10,000,000,000ウォン)が両方とも "10,0" で始まることを狙って、偽100億ウォン券の裏部分を手で隠したまま被害者にこれを差し出した。
偽の小切手を渡したチュさんは、"試運転をしてくる" と言って車を運転して逃走し、その後、自分に連絡する被害者には "交通事故が起きた" とごまかして病院服を着た写真を送ったりもした。
チュさんは警察の調べで "ただ好奇心でイメージを出力した" とし、小切手を偽造したものではないと疑いを否認したという。
しかし、警察はチュさんが偽の小切手を引き続き持ち出していた点や被害者の目前に偽の小切手を引き続き出した点、修理費を虚偽で支給して逃げた点などを総合してチュさんに犯行の意図があるとみて拘束令状を申請した。 これに裁判所は、"犯罪が究明され、逃走の恐れがある" として、拘束令状を発行した。
警察が確認した結果、チュさんが利用した偽造小切手上の一連番号は実際発行されたことのない任意の番号だったし、他の所でも行使されたことがあるかはまだ把握されていない。
(ソウル/みそっち)
100億ウォンなんて現実味がありませんから、ジョークだったと言い張れば軽犯罪法違反で罰金刑程度ですよ。
まるで子供銀行レベルじゃないですか。
韓国でのお支払いで、小切手払いするとおつりが出るようなことは最近では無くなりましたが、ちょっと前までは小切手が高額紙幣の代わりをしていたんだそうです。
っていうのも高額紙幣の5万ウォン札が発行されるまでは1万ウォンが最高額紙幣でしたから、10万ウォンの小切手なんてものがお財布に入ってたりする時代が長かったのです。 ホントだからね
10万ウォン札の小切手2〜3年以内に消える
2018-05-02
決済額10年の間に、10兆に急減 電子取引・5万ウォン札の影響
2020年ごろ有名無実化されるだろう
2009年には年間78兆ウォン水準に達していた10万ウォン小切手決済額が昨年わずか10兆ウォンを上回る水準にとどまった。今後2〜3年後に10万ウォン小切手が、歴史の中に消えるという見方も出ている。
1日、韓国銀行の資料を見ると、2009年の年間77兆5千億ウォンに達した10万ウォン小切手決済額は、2015年18兆1000億ウォン、2016年13兆8000億ウォン、2017年10兆4000億ウォンに減少した。一日平均決済額ベースでも3070億ウォンから430億ウォンまで減った。一方、5万ウォン札の紙幣は、最初に出た、2009年発行・流通規模が9兆9000億ウォン水準だったが、昨年は86兆6000億ウォンに急増した。限りナムテクジョン決済の安定チーム長は、「(金融取引)帳票(紙)方式から電子的に交換される流れのうえ、5万ウォン札発行まで重なり、10万ウォン小切手の使用が年々減っている。このような傾向通りなら、2020年頃にはほとんど使用しないようにされて、実質的に有名無実化されるものと見られる」と述べた。
ちなみに、セマウル金庫、相互貯蓄銀行、信用協同組合などの普通銀行じゃないところにも小切手があるが、5千万ウォン以下が預金保護対象であるため。このような所では、規模が小さい個別金庫や貯蓄銀行が発行するのではなく、それぞれセマウル金庫中央会、貯蓄銀行中央会、信用協同組合中央会から発行される、しかしリスクなどの問題で5000万ウォンを超える小切手は事実上発行しない。
すぐに出来ました。 アハハ