高額常習滞納者名簿公開 税金には恩赦は無いニカ
5年以上の長期滞納者1万1000人...総滞納額は25兆ウォン超え
滞納王は2200億を滞納中のチョン·テス元韓宝(ハンボ)会長
[ソウルミーナ]数億台の税金を5年以上納めていない長期滞納者が1万1000人に達したことがわかった。 元企業トップなど社会指導層が長期滞納者のリストに名を連ねた。
長期滞納者が納めていない税金が数十兆ウォンに達するが、数年間税金が回収されず、国庫損失規模もかなりあることが分かった。
国税庁によると高額常習滞納者名簿に上がって5年以上の個人·法人滞納者は1万1051人と集計された。 個人は6881人で、法人の場合4170ヵ所が長期滞納者として記録された。
彼らは04年に国税庁が高額常習滞納者のリストを公表した後、少なくとも5年以上(2014年以前)未納税金を納めていない長期滞納者たちだ。 この中には09年の高額常習滞納者リストに名前が載った後、10年以上もすぎている超長期滞納者も1832人に達した。
高額常習滞納者が滞納額の30%以上を納付する場合、名簿から除かれることを勘案すれば、これら長期滞納者の場合、滞納額の3分の1すらも納付しなかったことになる。 国税庁の高額常習滞納者名簿は、2億ウォン以上の国税を1年以上滞納した場合に名前が上がる。
特に,これら長期滞納者が納付しなかった税金は25兆4247億ウォンに達した。 個人が14兆8486億ウォンを滞納しており、法人の滞納額は10兆5762億ウォンと調査された。
2億ウォン以上の国税を1年以上滞納した個人の一人当たりの平均滞納額は21億5800万ウォンで、法人1社当たりの平均滞納額は25億4900万ウォンと調査された。
長期滞納者の中には、チェ·スンヨン元新東亜(シンドンア)グループ会長(67)、チョ·ドンマン元ハンソル副会長(60)、キム·ウジュン元大宇(テウ)会長(81)など有名企業家も含まれている。 彼らは数百億ウォン台の税金を滞納し、現在まで数年間滞納者リストに上がっている。
歴代滞納者のうち最高額の滞納王は2225億2700万ウォンを滞納したチョン·テス元韓宝(ハンボ)グループ会長(84)であることが分かった。
鄭元会長は1992年,贈与税など計73件の国税を滞納し,04年,滞納者リストに載った後,現在まで高額常習滞納者リストに名前が残っている。
問題は、これら長期滞納者の場合、事業不渡りなどで実質的に滞納税金を納付する余力がなく国庫損失を招いているという点だ。
これら長期滞納者の場合、数年間名前が公開されても事実上、税金納付が不可能なため制度の実効性も問題として指摘されている。
(ソウル/みそっち)
税金を滞納すると延滞金利が適用されて幾何級数的に増えると思うでしょ。確かに韓国にも延滞税(1年10.95%)があるんですが、裁判で延滞税額+加算金が確定して支払い命令が出ると納めるべき税金額がそこで凍結されるのです。民事裁判になるのですね、
それが延滞されているので延滞税がかからないらしいのです。
もちろん財閥の元総帥らですから生活に困ることは無いし、民事裁判で確定しているけどのらりくらりと払わないでいるという状態ですね。
但し、出国規制やクレジットカード取引停止とかはあるようです。(関係ないかな)
そうやって毎年名前が公表されると10年目でも気にならないのですね すごいね