南北軍事合意批判の予備役将軍に国防部はお手上げ
国防部は大韓民国守護予備役将軍団 憂国、忠誠との懸念をよく理解する
予備役将軍たちは ”ジョンギョンヅ国防長官辞任+謝罪せよ” 強硬に主張
[ソウルミーナ]予備役将軍(450人くらい)たちを中心に、9・19南・北の軍事分野の合意の反発が大きくなり、国防部の悩みが増えている。国防部は引き続き予備役を説得するという立場だが、これらの国防部長官の辞任まで求めているだけに議論が容易ではない見通しだ。
▲きちんとした敬礼のできる予備役将軍団のひとたち
この元国防部長官など予備役将軍400人余りが参加している大韓民国守護予備役将軍団は、前日ソウル韓国プレスセンターで発足式を持って9・19南北軍事分野合意書の廃棄とジョンギョンヅ国防部長官の辞任を要求した。
大韓民国守護予備役将軍団は既存の予備役団体である在郷軍人会と星友会(大韓民国の予備役将校団体)の親政府性向を批判し創設された団体だ。これらは、「北朝鮮の非核化努力が一歩も進展がないのにムン・ジェイン政府は私たちの安全保障能力だけ一方的に無力化させた9・19南北軍事合意に署名した」とし「私たち国民の最も重要な基本権である生命権、安定圏、領土権を侵害した反憲法的行為」と指摘した。
前日の声明では「ジョンギョンヅ国防部長官は、主要指揮官会議のたびに軍事分野の合意の誠実な履行と戦時作戦統制権の転換を急がにゃという指示を出している」とし「すぐに辞退して謝罪せよ」と声を高めた。
これに対して国防部は、南北軍事合意の履行と関連し続け予備役将軍を説得していくという方針である。
(ソウル/みそっち)
というわけで、韓国の退役軍人会には大韓民國在軍人會と星友会と今回の大韓民国守護予備役将軍団が並立したわけです。
大韓民國在軍人會は徴兵だった兵隊も自動的に会員になる仕組みで、「退役軍人相互の親睦を図り、軍人精神の高揚と軍事力を強化し、祖国の独立と自由の守護に貢献する」ことを目的としている。となっています。現在では報勲処の管轄下にあって年間400億ウォンくらいのお金を受け取っていますね。
星友会(☆の意味)は、大韓民国の予備役将校団体で、下士官や兵隊ではなく、偉くなれなくて将校のまま退役したひとが会員対象です。
そして大韓民国守護予備役将軍団っていうのが一昨日出来たのですね。
まあ全部が韓国のおじいちゃんばかりですが、戦時作戦統制権の転換に反対で、慰安婦とか徴用工とかを言い出さない人たちです。(タブンナ)
北朝鮮とムン大統領がやってる ”9・19南北軍事分野合意書” の廃棄というのが主張ですね。こういうのは混迷したほうが面白いので生暖かく見守ってゆきましょう。