今年大学卒業予定者79%が ”まだ就職決まらん”
正規職11% 非正規職ですら10% 残りの79%は、お仕事決まっていないってよ
ジョブコリア、1千112人調査..27%は"卒業式行かない"
[ソウルミーナ]今年大学卒業予定者10名中1名程度だけ卒業前に正規職就職に成功したという調査結果が出て韓国国内にはあきらめ感が広がっている。
21日就職ポータル'ジョブコリア'を引用したニュースによれば、最近国内の4年制大学の卒業予定者1千112人を対象にアンケート調査をした結果 "正規職に就職した" という回答者は全体の11.0%に過ぎなかった。
"インターンなど非正規職で就職した"と明らかにした大学生も10.0%に終わったし、残りの79.0%は"まだ就職できなかった"と答えた。
卒業前の正規職就業者比率は去る2016年1月調査の時(16.9%)より5.9%ポイントも低くなったし、非正規職就業者比率は3年前22.2%から半分水準に落ちた数値だという。
性別では男子学生と女子学生の正規職就職率がそれぞれ11.6%と10.3%で似ていたし、専攻別には経商系列が13.2%で最も高かったし理工系列(12.2%)と芸術・体育系列(10.2%)がその後に続いた。
一方、調査対象卒業予定者の中で27.2%は"卒業式に参加しないだろう"と明らかにした。
その理由に対しては "行く必要は感じられない" という返事が70.3%(複数応答)で最も多かったし▲就職準備(25.7%) ▲アルバイトなどで時間がなくて(21.5%) ▲就職にならないので(16.5%)等の順だった。
(ソウル/みそっち)
ここで79%を無視すると”新入就職者のうち正規職への就職者は半数以上を占めた” ということになるわけです。そのあとには、”ムン大統領の雇用政策が功を奏した” なんてことになるわけですね。
ところが多すぎる大学を減らすための就職率の評価では、79%が無職のまま卒業したのではほとんどの大学の評価指標が政府の財政支援の受けられないDランクなんてことになっちゃいますよ。
それじゃあ困りますから、卒業 ⇒ 大学院進学、別の大学に転校。なんていう手段で卒業生減らしをする学校もあります。
その場だけを取り繕う国民性のおかげで、NAVER Daumなどの記事コメント欄には世間を知らない非識字層ばかりが、「親日派解体」「主敵はニホン」なんてコメントを書くことになります。とても微笑ましい光景ですね♬