江北三星病院の医師、凶器暴動患者に殺される
安全なところなどどこにもない 相次ぐ病院内暴力に無防備の医療関係者
診療中の医師が外来患者の振り回した凶器に刺され死亡 やっぱり精神科
[ソウルミーナ]昨日31日、ソウル江北三星病院神経精神科の診療相談をしていた医師(47)が患者A(30)の振り回した凶器に胸部を数回刺され死亡した。
警察は112番申告を受けて出動してAさんを緊急逮捕した。被害者の医師は、緊急治療室でのCPRを受けて手術を受けたが、最終的に死亡した。警察はAさんに殺人容疑を適用して、犯行の動機を調べている。
昨日も、仁川富平区仁川聖母病院の緊急治療室での待機時間が長すぎて腹が立つとして医師を暴行した30代の男性が警察に捕まったりもした。
去る7月には江原江陵の病院で障害等級の判定に不満を抱いた患者がハンマーで病院コンピュータなどの器物を破損して診療している医師を拳(グー)で暴行した事件が起きた。
この患者は、国民年金公団が障害等級を3等級に判定、障害手当が減ると、その障害の診断書を発行した医師に不満を抱いて犯行を行ったことが分かった。
同月全北益山でも、酒に酔って手と足で病院の緊急治療室の医師を暴行して鼻骨を骨折させるなど重傷を負わせた40代の男性が警察につかまえられることもあった。
韓国では緊急治療室であばれる韓国人患者が非常に多い、そのほとんどは酒に酔っているか、精神障害が疑われるケースだ。
昨年11月に保健福祉部と警察庁は「緊急治療室暴行防止対策」を出したばかりだ。
国会でも先月、緊急治療室で行われる暴行と関連した処罰を強化する」救急医療に関する法律」の改正案が通過した。この改正案によると、緊急治療室で緊急医療従事者を暴行してけがをした場合、10年以下の懲役、または1千万ウォン以上、1億ウォン以下の罰金刑を受ける。
(ソウル/みそっち)
韓国ではこの手の大暴れはとても多いですね。救急車の隊員や、出動した警察官もよく被害にあいます。
ご存知のように韓国では、死なない程度に刺すぐらいならまず無罪です。うっかり殺しちゃっても新聞記事にならなければ絶対に執行猶予がつきます。
※強盗目当てだったりすると懲役10年執行猶予3年なんていうのもある。
そのうえ、酒に酔っていたり訳の分からない言動をすれば裁判所もお約束となっている温情判決を出すわけです。無銭飲食や万引きで、その場で暴れた程度なら単純説諭だけですから、今さらながら被害者側が浮かばれないと悔やむなんてこともありません。
韓国人の犯罪者によく効く罰金刑もありますが、これがたったの3年で時効になるので、払わずに労役場に行くよりも堂々と暮らしながら、お金がないことを言い訳にしていればやがて大統領恩赦に必ず引っ掛かることになります。
これで韓国型の ”犯罪者の無いクリーンな社会” の出来上がりです。
最近5年 | 執行対象 | 罰金刑執行内容 | |||||
現金執行 | 労役場 | 社会奉仕 | 控除 | 不能 | 未済 | ||
件数 | 460万人 | 310万人 | 11.4万 | 1.7万 | 7.3万 | 8万 | 116万 |
金額 | 22.9兆 | 6.1兆 | 3.5兆 | 288億 | 4970億 | 2550億 | 12兆 |
(表1)金額はウォン
韓国の刑務所は定員が4万3千人というのがニホンと比べても立派な規模ですが、犯罪発生率や執行猶予刑の多さから見ると、この3倍は必要だと言われていますね。
釜山の病院で斧を持った男が暴れる
救急車の中はいつでも修羅場だ
病院の受付では診察に順序に激高する韓国人
お注射のあと待たされるとひと暴れします