ユネスコがソウルの屋根の上に異例の勧告?
漏れる水道水、腐る水道管、あとは建て替えるしかない水道設備
わずか30年で何もかも老朽化してきた韓国のインフラ 火が出る電線とどっちが怖い
[NEWSミーナ]先ごろ、教育・科学・文化を担当する国連専門機関である国連教育科学文化機関(ユネスコ)が韓国都市の水道水の水質を確認して品質を認証する事業を行う予定であるという中央日報の記事があった。
国際機関であるユネスコが先進国でもない韓国の水道水の品質検証を、それも全世界で唯一韓国のみを対象に行う理由は何だろうか。 韓国ソウルの水が飲めないことは多くの旅行案内でも知られている通りだ。
韓国にありがちな集合住宅では屋上に黄色い水タンクが設置されているのをご存じのかたも多いでしょう。建物の老朽化で建物内の水道管がダメになると受水タンクを屋上に設置するのです。だから屋上の黄色や青いタンクが置いてある家は建て替えしろよというわけです。
この光景はソウルに限らず韓国ではどこでも見かけることができる。
1970年代頃の水圧の低いとき云々という解説があるが、1970年代の建物がいったいどれだけ残っているというのか? これらは既設の水道配管が使えなくなったら設置される屋上受水槽なのだ。直接給水が出来なくなったのであとから設置したのがこの黄色い水タンクなのである。(青いのもアルネ)
一斉に蛇口を開くと水圧が下がるという理由でタンクを設置する場合もあります。いずれにせよ韓国の水道事情にユネスコが乗り出すというのは異例中の異例と言えるでしょう。
韓国では水道管が錆びる+詰まるのも原因ですが、交換なんていうことも考えてないのですね。さらに漏水も非常に多いのが韓国の特徴です。
(ソウル/みそっち)
というわけでね、ソウルの低層住宅(ほとんどが庭無しの2~3階建て)っていうのは何世帯かが住んでいることが多いんですが、場所によっては ”半地下” の部屋が併設されている地区もあります。
ソウル駅の西側はわりと凸凹していて高いビルはありません、道は狭いし観光客も寄り付きませんよ、
その数だけ賃貸で住んでいるひとがいるということです。いえいえ所有権がある人もいますが、権利関係はとてもいい加減で、建て替えることに手が付けられないのが韓国の住宅事情です。
それでも”政府主導でブルドーザーが入れば一攫千金 ”なんてことは計画も無いのです
というわけで、すでに建物が寿命近くて建て替えもできない計画も無いという低層住宅地が延々と広がっているのです。