爆発事故などで、13挺を損失していたK11小銃
名品ライフルK11 20%命中率の性能は、パチンコレベル...全量を倉庫に保管中
国連平和維持軍だっけ? いつの間にか全量回収 中東の某国に売れた40挺は?
[日曜ミーナ]名品ライフルで開発されたK11複合型小銃は、従来のライフルと20mm炸裂弾ランチャーが結合されたライフルで、隠蔽された兵力と火気陣地に遮蔽された建物の地域で空中爆発による標的制圧用に開発が推進された。
開発当時から名品兵器として紹介されてきた高価装備"K11"複合型小銃が致命的な欠陥で、実戦配置なしに全量倉庫に積まれていることが分かった。
国会国防委員会所属であっちの民主党のキム·ビョンギ議員が6日,国防部と監査院を通じて確認した結果,防衛事業庁が"国産名品兵器"として誇ってきたK11複合型小銃が全量武器庫に保管中だ。
現在までに2度にわたる爆発事故などで13挺を損失し,残りの901挺のうち約80挺でも射撃統制装置に亀裂が生じ、14年から支給まで実践配備したK11小銃、901挺の全量が倉庫に保管されている。
※損失した銃のうち故障理由が明らかなのは、銃の機関部が拡がった、固定銃身が抜け出た、停まった弾頭を除去するために銃身を切断したなどである。
小銃の亀裂の原因と関連して、戦力化のための試験評価では小銃でありながら衝撃テストの際にも問題点が現われた。 性能でも問題が発生し、2015年の監査院の非公開文書では "空中炸裂弾の殺傷力と命中率が低く、命中率は22.5%(80発のうち18発)にすぎない"と指摘されたこともある。
世界初の複合小銃であるK11複合小銃は1挺当たり1537万ウォンの高価な装備で,2010年から2013年まで防衛事業庁を通じて914挺が戦力化された。 1挺当たり127万ウォンのK201有弾発射機より12倍も高い小銃だ。
性能評価も隠蔽·隠蔽された兵力および火気陣地と遮蔽された建物地域で活用するとしていた合同参謀の所要決定とは関係なく、厳閉された標的ではない開活地標的に対して評価を実施したことが明らかになった。
このような問題点にもかかわらず,国防部と防衛事業庁は今後もK11の開発と戦力化に予算を追加投入し,計4247億ウォンの予算を投入する計画だ。
キム議員は"K11は耐久度と命中率が著しく低下し,銃器として機能できない水準"とし "今からでもK11の開発は中断し,その代わりに現代戦に必須の個人用無線機と夜間投光機が必要だ" とした。
(ソウル/みそっち)
近頃では、年に一度くらいK-11小銃ネタが出るのですが、それは ”開発継続費” などといった訳の分からないものです。
改良されたらしいけど、軍はこれを採用していない
▲細かな変更では銃本体のレシーバーがプラスチック化(?)されたことと光学装置が小さくなったぐらいに見える。 (銃身にフルート加工までやっている)
従来型のK-11小銃、光学機械部分にひび割れが発生したり散々だった▼
ちなみに空中炸裂弾が全量が不適合認定を受けていて、その後に新たに開発されたというハナシはありません。 空中炸裂弾の製造分すべてが廃棄されるわけですから重たいだけの複合小銃なんて倉庫に保管するしかないのですね。
K-11複合小銃の20mm空中爆発弾も問題になった。 空中爆発弾が高出力電磁波に影響を受けることが明らかになり、、既存に生産された物量が全量廃棄される可能性まで提起されている。
※その後、射撃統制装置が全面改良されることになり使えなくなることが判明
◇廃棄される空中弾15万発のお値段は驚きの240億ウォン、
20mm空中爆発弾は計18万発を量産目標にしており、現在まで15万発が生産された。1発当たりの量産単価は155,000ウォンだ。 空中爆発弾の全量廃棄が決定されれば、240億ウォン に達する量産費用を虚空に消えることになる。
今まで取材した内容を整理すると、政府は複合小銃で兵器体系に4千億ウォンが超える予算を投入しておいて、事実上廃棄手順を踏んでいるものとみられる。
※20mm空中炸裂弾は暗視装置と一体の榴弾発射操作盤で諸元を設定する。簡単に言うと炸裂させる距離を榴弾の回転と同期させて所定の空中で炸裂させる仕組み。
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かわいそうな韓国兵たち
予備軍4人 銃を持って迷子に
銃を持って迷子になった予備軍 ここはどこ? 住民に電話を借りて深夜に帰隊
携帯は預けちゃうからね、山の中での迷子予備軍訓練…一部始終口止めの謝礼金
[国防ミーナ]軍部隊で予備軍訓練を終えて戻って人員をチェックしたら何人かが空いていました。野山に置いて来たというんです。まるでとんでもない話です。
迷子になった予備軍たちはどうなったんでしょうか? その続きがありました。
江原道原州市(カンウォンド・ウォンジュシ)のある軍部隊では、この7月の動員予備軍訓練を近くの野山で実施しました。この部隊員たちは夜間訓練を終えて夜11時を過ぎて小屋に復帰しました。※駐屯地ではなく野山の中の休憩小屋
ところが作戦後の点呼で作戦地域に予備軍4人を置いて来たということが判明しました。当時、小銃まで持っていた予備軍4人はそこの訓練場から部隊まで一時間以上を歩いて帰りました。
真夜中、しかも慣れてない所だから彼らは部隊に電話して位置を聞き、尋ねようとしました。しかし部隊の番号がわかりません、彼らの手掛かりは原州らしいこと、そこから徒歩で移動したこと。現在も訓練中であることなど。
午前零時を過ぎて部隊に戻ってきた彼らは "これ以上訓練を受けられない" として、早期退所を要求し、大隊長は、これらのうち、3人を家に帰しました。
[予備軍、クァク某さん] "住民らに携帯電話を借りて持って、電話して(部隊に)訪ねました。 (個人携帯電話)全部返上するからね"
ところが、そのあとになっても、とんでもない出来事が起りました。
3日の訓練中に二日だけ受けて帰宅したため、これらは、規定上、練習不参加者として処理され、再び訓練を受けることになったのです。
すると、幹部たちは予備軍たちの抗議で自分たちのミスが明るみに出ることを心配して私費を集めて予備軍3人にそれぞれ60万ウォンずつ渡しました。
[予備軍ユ某さん] "国防部に申告をする、そんなふうに話して…少しの事例を受けたりしたんですよ。 そのまま私たち同士でハプニングで整理をしよう…まぁまぁ"
[予備軍のチュ某] "そんなことがあろうがなかろうが、(口にしないことに)約束をしているので…。(言うのが)少し不便です。"
当時、すべての決定に責任がある指揮官は取材に応じませんでした。
[当時、大隊長] "私がもう少し後に電話します。"
予備軍早期退所は練習の成果が特に優秀な予備軍たちだけで何時間早く出して与える線で厳しく施行するようになっています。
ずさんな管理に規定にもない早期退所、さらに、とんでもない口止めまで問題が絶えない予備軍訓練にもう一つ、荒唐無稽な事例が追加されました。
(ソウル/みそっち)
というのがありましてね。兵隊が迷子ですよ。しかも重たい銃を持ってますね、ところが食べ物は何も持たされないし、おそらく水筒も持ってないでしょうね。
集合場所も聞かされて無いし訓練終了時間もわかんない 演習地なんですが柵なんて暗くてわかんない 懐中電灯も持ってないでしょ。もちろん地図も無い
たぶんね、実戦になっても同じだとおもいますよ。
全員がペーペーの予備軍訓練中ってことになればとりあえず山をおりるしかないわけです。そして予備軍訓練の場所は人里離れたところ。原州なんて田舎出身の兵隊はほとんどいないので全員が方角も道もわからない都会育ちっ子でしょう。
そういうのが数年前に除隊して、”旧式迷彩色” の折り目の付いた軍服をきて予備軍訓練に参加してきているんです。もちろんヘルメットも借り物で髪の毛は長髪ですね
それにしてもお泊り付きの夜間訓練ってあるんですね。
予備軍訓練の最中の彼らの身分っていうのが韓国ではかなり曖昧で、警察も身柄保護できないっていうのがあるんです。そこに待たせておいてもらって原隊なり憲兵隊なりがお迎えにいくんですね。その間の捜査権も警察には無いので、どこの部隊所属なのか聞けないんですよ。なにしろ部隊のやってることは軍事㋖密ですからね。
集団迷子事件としては1950年6月に韓国軍将兵10万人のうち7万人がその日のうちに迷子になった事件があります、朝鮮戦争ですね。特にペク将軍の指揮する韓国第1歩兵師団の9700人は釜山に集合できたのが200人ほどだったといいますからさぞかし大変だったのでしょう
さて迷子さんはケータイ持って無いしお金も持ち合わせがありません。これはお着替えと一緒にロッカーに入れてます。近くの民家に行くにしても ”夜11時に夜間訓練を終えて” ですから周囲は真っ暗ですよ。そんなところに銃を持ったのが4人やってくるなんて悪夢ですよね。
予備軍兵A「おばさぁ~ん、もしも~し、迷子になっちゃって」
おばちゃん「こんな夜中にぃ あれまぁ 兵隊さん たいへんぞなもし」
予備軍兵A「電話かしてくださぁ~ぃ」
予備軍兵A「お前 番号分かるか?」予備軍兵B「しらんぞ」予備軍兵C「〃」
予備軍兵D「番号案内で聞けばいいんじゃ」予備軍兵A「そ、そうだな」
おばちゃん「あんでまぁ お前さんらはどっから来なすった ここらじゃ兵隊さんが
良く迷子になるニダよ」
予備軍兵A「ごめん、ムリムリ」予備軍兵B「どした?」予備軍兵A「この電話機使い方わかんない、なんか数字の穴があいてるやつ」予備軍兵B「ああ それ知ってるよ 黒電話ってやつだろ、しってるけど使い方わかんないし」
予備軍兵A「困ったときは110番だろ」
予備軍訓練に限らず軍隊で迷子になると上官が怒るハズですが、最近の韓国軍ではへーたいの人権が尊重されるので ”お客様扱い” というお話しでした。