韓国の家族と生活文化
韓国家族の特徴
[甘いミーナ]韓国の家族生活は、他の国とは異なる固有の特徴がある。その特徴を理解することが、 韓国人の虚言壁や虚飾文化を理解する上で大きく役立つ。
韓国の家族文化は大まかに言って開国以前19世紀末までと、文明を享受した日帝支配期、何もかも台無しにした李承晩の時代。そして朴正煕の頃の近代国家を模索した時期に分けることができる。
韓国は昔から儒教文化の影響を受けてきた>>>>> これはすべての事象を何かの ”影響を受けてきた” と論じることが可能なように大した意味を持っていない。
そのため、韓国の家族 文化が他の儒教文化圏の国々と似ている部分も多いが、急速な貧富の格差の拡大と共に、韓国の家族文化も変わりつつある。
家族関係
韓国では家族構成員のうち自分一人だけの幸せだけが求められる。「自分の食えない飯なら灰でも入れてやる」という国民性なのだからこれが家族であっても当然のことである。
家族内の上下関係と秩序を強制する。家庭では父母や祖父母、親族の目上の方を敬うことを強要する。地方出身者が帰省した時にありがちな親族間の葛藤、などのハナシを耳にしたことのある人も多いだろう。こんな文化がはじまったのは1970年代の朴正煕の時代なのである。それ以前であれば女の子なら妓生に売る、男の子は行商人に売るなどの口減らしが一般的だった。農村では次男三男が暮らせるだけの耕地面積が無かったために作男としてさえそこで暮らしていくことができない時代が500年続いてきたわけだ。
韓国では親と子の関係が特に希薄である。親の子供に対する愛情はとてもいい加減で、海外養子の累計人数で世界最大輸出国であることからも容易に想像できるとおりである。
基礎生活需給費
その一方で子供らが成人した後はさらに状況がひどい。ソウルは独居老人人口が非常に多いが(東京の1.7倍)、これらのほとんどは社会福祉基盤から見放された人たちである。つまり最貧困層の高齢者が一人暮らしをしているのだ。基礎生活受給費(生活保護費)の受給には、生計を立てている親族がいないことが必須条件で、この要件をみたさない高齢者は基礎生活受給費を受け取ることができない。
つまり、連絡の取れる範囲で生計を立てている親族がいることで受給できないという貧困高齢者が非常に多いのだ。
このような韓国では高齢者の孤独死が非常に多く、そのほとんどが無縁故処理される。たまに葬儀に喪主として親族が現れれば実の娘が香典を持ち逃げするような国なのである。
成人した子供と親との関係を見ると、直系家族として親を扶養するという認識は朝鮮時代の両班家の様子と似ている。しかし人口比で2~5%という両班たちの文化風習をそのまま現在の韓国に当てはめることはとんでもない過ちでしかない。
※朝鮮時代の庶民の間では一貫して ”高麗葬” が行われており、扶養すべき親も働けなくなればそのまま山に行くしかない社会が20世紀はじめまで残っていた。
韓国人のほとんどには3代前より前の墓は無い。もちろん王族や両班らには墓も墓所もあったが、それさえも官職に就けない両班家では弔いをする金がなく、「背中に背負って山に...」という記録が残っていたりする。
※背中に背負って行く記録があるのは没落した両班家のハナシである
それ以外(以下)の身分については、それこそ死んだらそこいらにうっちゃっておく(軽く土をかぶせるくらい)という文化が500年続いたのが朝鮮・韓国なのである。
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その一方で、韓国でも近来の急速な近代化で、中間所得層と呼ばれる階層も増えてきた。いわゆる「子どもに教育を受けさせる」というひとたちである。(その親たちは扶養されることなくソウルで貧困生活をしているが)
このように親の扶養責任意識は軽くなってきているが、扶養しようという心構えはよりも自分だけが出し抜ければそれでイイと考える韓国人は非常に多い。
家系図
韓国人はそのすべてがどこかの族譜に含まれている。その族譜はもちろん買ってきたものであり、大抵は朝鮮時代中期頃までの両班家のどこかの支流の亜流と言う肩書になっている。この族譜商売は朝鮮韓国社会では一貫して繰り返されてきた集団身分詐称事件ともいうべきもので、お盆のころになると祭壇つくってあれこれやるという文化ですら朴正煕が1970年代に国民に強要したものだ。
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夫婦関係
朝鮮時代であればひとつ屋根の下を増築して長男夫婦がそこに住むという暮らしぶりだったが、近年の少子化核家族化が進むと子どもの教育が最優先される社会になってきた。その一方で離婚は増えてきており結婚件数100組に対して離婚件数は47組(2016年)となっており結婚を継続する家族がおよそ半数しかないことになる。
(1000件当たりの離婚数を表す指標もある、そっちは当然低い数字が出る)
昔は家事や子育ては女性の仕事だったと考えられてきたが、最近では女性の社会進出も進み同伴カラオケやパートタイムではたらく女性も増えていて、男性も家事や子育て を一緒にする方向に変わっている。
伝統的な韓国の男性は妻に愛情表現が上手くできないほうだ。特に、昔は両親や家族 の前で妻に対する褒め言葉や愛情表現は愚か者がする行動と考えてきたので気を付け るほうだ。
言葉遣い
韓国では他の国と違って、同じ相手でも、状況によって呼び名が変わることが多い。また、韓国語固有の称号と漢字語を混ぜて使っている。そのため、呼称や指称を間違えると無礼な人と思われてしまうこともあるため注意が必要だ。‘呼称’というのは誰かを直接呼ぶ言葉で、‘指称’とはある人のことを他人に話すときの呼び名だが、これらを合わせて‘称号’という。
これらが口やかましく区別されるようになったのは朴正煕の頃からである。すなわちそこいらにうっちゃられるような高齢者が長生きするようになり、自分らを両班の末裔と思い込むようになったことで、目上の方(ほう)を敬うことを強要するようになっただけだ。
家族の呼称
韓国では礼儀をもって呼ぶ呼称を強要することがある。目上の人である場合には尊敬語を使い、目下の 人には主に普通語を使うというが、所詮はここ半世紀ほどの付け焼刃的文化なので、大家族が集まるような地方の田舎でも目上さんらがまともな尊敬語や普通語を知らないことも多い。
ソウルに多い独居高齢者にも敬語で呼んでくれる息子夫婦や親族がいるはずだが、それを強要しようにも息子夫婦などから完全に絶縁されている現在の様子を見ると。
この半世紀前の朴正煕の時代の近代化に乗り遅れたソウルの高齢貧困老人層は祭祀や礼儀というものとは無縁の生活を送ってきた。
このへんは家族や信仰によって多少差があるので、家族と相談するのも良い方法だ。
(ソウル/みそっち)
李承晩が韓国に帰ってきて、彼が生まれ故郷や親兄弟を探したりした記録はありません。もちろん米ソで分割占領されていましたが、李承晩は自身が生まれ故郷には帰っていません。つまり先祖の祭祀なんて文化習慣が李承晩のころには全くなかったことが分かります。※李承晩がウリスチャンなのだからという説明もできる。
世界で一番不幸な韓国の高齢者
最近の世界一不幸な韓国の高齢者にも若かった頃なんていうのがあったわけですよ。それってまだ朴正煕が生きてたころですね。 今でこそ横暴の代名詞みたいな ”財閥御曹司” なんていうのはそのころにようやく存在しはじめたばかりだったけど、そのちょっと前なら李承晩の養子っていうのが威張っていたりしてね、あれは単に ”朝鮮王朝” の王子っていうつもりで振る舞っただけで、李承晩のころにはまだニホン式が残ってましたからセンセや刑札も威張ってたんでしょうけどね。
親孝行してきた最初で最後の世代であり親孝行してもらえない初めての世代 ってことだと思いますよ。
ニホンが道徳を教えた期間があって李承晩で朝鮮時代風に戻って朴正煕の時代になってが道徳を推し進めたってことです。その時代ごとに真似事をしてみたけど結局は朝鮮式に戻っていくということなんです。
だってほら、高麗葬じゃないけど「遺体の引き取り拒否」なんていうのがいくらでもあるじゃないですか。親孝行なんてシロモノを朝鮮人が真似事したのは、ごく一時期だけなんです。