憂鬱な就職準備生ら73%"秋夕連休返上してバイトする"
3046人のうち73%"故郷行けない"
3046人のうち73%"故郷行けない"
不参の理由に'ストレス'圧倒的に就職難・景気低迷など主な原因
[はたらけミーナ]ケース1:3年間大手企業への就職を準備しているイ某(29・西区月坪洞)さんは、秋夕連休の26日から29日まで短期勉強会を行う計画だ。 今すぐ来月から始まる大企業の公開採用の日程の全力投球のため故郷訪問を放棄した。
イ氏は"10ヶ所余りの大企業に志願したが全て落ちた。 家族たちを見ることが申し訳ない"、"午前には職務適性検査スタディーを実施し、午後にはTOEICスタディーをするぞ"との連休計画を知らせた。
ケース2:昨年、大学を卒業したが、まだ就職をできなかったチョン某(28・大徳区梧井洞)さんも今度の秋夕連休に京畿道抱川(キョンギド・ポチョン)の故郷の家に行かないことにした。 秋夕連休から開始される短期アルバイトのためだ。 チョン氏は"学校を卒業しても両親に助けを求めて小遣いをもらうわけにはいかない"、"故郷に向かうより就職準備や、小遣い作りが優先だ"と伝えた。
'願わくは、悪くもなく、いつも秋夕のように'という言葉が顔負けするほど、今年も秋夕が嬉しくて待ち遠しいよりは負担にされてストレスを受けるという彼らがいる。 彼らはすぐに就職準備生(以下チュイジュンセン)たちだ。
この16日から23日まである就業情報ポータルサイトで、就職準備生3046人を対象に、'秋夕連休故郷訪問するかどうか'に対するアンケート調査を実施した結果、回答者のうち73%の就職準備生らは'連休期間中の就業を準備するの'と答えた。
故郷訪問延期の理由(複数回答)には、'家族・知人の小言を聞くつもりにストレスを受ける'という回答が73.4%と圧倒的に高かった。 次に秋夕の経費負担(36.9%)と祝日の料理の準備など、働くつもりに(28.3%)ストレスを受けるという答えが多かった。
専門家によれば、過去には一種の義務感による故郷訪問をしたが、現在は就職難と景気低迷などによってこれを放棄することが自然になったようだと診断した。
培材(ペジェ)大学の韓流文化産業大学院パク・グヮンフ教授は"家族社会が核家族化され、祝日の時、家族みなが集う概念が徐々に弱まっているようだ"、"就職準備生らの熾烈な競争の中で、故郷に行けないもどかしさは世知辛くなった韓国社会の現実を端的に示してくれているようだ"と話した。
(翻訳:みそっち)
韓国の帰省ラッシュがニュースになっていますが、ひところの”ソウルがらがら”というのとは状況が違ってきています。実家に帰れば食べ物の心配はいらないし、お小遣いまで貰えて”超ラッキー”なんていうのはソウルっ子には無縁なんですね。
たいていは想像がつくように実家に帰れば就職はどうなったという話だけしかないのですね、これがニホンだと”早く孫を連れて来い”みたいになるのですがそれは置いておきましょう。
ええと、連休は今日までですからUターンラッシュも今夜が山場ですよ。