韓国の老人は太極旗集会に
参加するヤツらばかりじゃない
43%が、悩みごとの相談できる友達ㆍ隣人いない 敬老堂利用率なんてわずか23%
金の切れ目が縁の切れ目 連絡の取れる親戚がいるのは半分以下って
[ソウルミーナ]いろいろあるが、ますます孤立している状態。先月韓国保健社会研究院が発表した '2017年老人実態調査' が描いた韓国老人の姿を手荒に要約するとこうだ。3年に一度ずつ、全国1万人余りの65歳以上の国民を対象に行われる老人実態調査の結果は、よく太極旗集会に代表される極端なイメージではなく、さまざまな老人の姿を見せてくれる。
まず、急激に減ったのが老人の人的ネットワークだった。 2017年の老人には周辺に緊密な関係を結ぶ家族がなかった。 老人97.1%以上に生存している子女がいて、84.7%以上に兄弟や姉妹がいるが、親しい関係を維持する親戚がいる老人は半分以下の46.2%に過ぎなかった。 これは2011年の54.4%に比べても8%ポイント以上下がった数値だ。
自分をジジイだと思わないジジイばかり増えた
老人には町の友達も減っていた。 親しい友人や隣人がいる老人は半分を少し超えた57.1%に過ぎなかった。 お悩み相談をする友達のいない高齢者の割合は実態調査の度に、大幅に拡大された。 2011年は老人全体の3分の2以上(75.2%)が悩みを分かち合える友達や隣人がいると答えた。 これの影響のためだろうか。 全体老人の21.1%はうつ病の症状を持っていた。
▲韓国にありがちな敬老堂、各種補助金が出ている
▲座布団って韓国ではこういうところじゃ使わない
地域社会内老人の代表的なコミュニケーションの場として挙げられていた敬老堂利用率が大幅に減ったのも目立つ。 2017年全国の敬老堂利用率は23%に過ぎなかった。 2011年の調査(34.2%)より11%ポイント減少した。
老人たちは敬老党を利用しない理由として、敬老堂利用老人とソリが合わず、(37.1%)、自分が敬老堂を利用しないことに若さ(29%)をあげたりもした。 多様なプログラムもなしに比較的単純な ”村の住民会館” の役割を担当しただけの敬老堂の限界が現われるところだ。
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地下鉄乗車無料に世間への負い目 地下鉄無料ってそりゃあんたは老人ダロ
一方、社会の負担とされたくない老人の風が読まれる指標もある。 代表的な世代間葛藤素材として扱われる老人地下鉄無賃乗車の場合、高齢者の67.6%が現行維持に肯定的だと答弁したが、否定的な回答も27.5%に達した。 現行維持に賛成する側も'非常に同意'はわずか11.5%で、'わりと同意する方' という回答が55.9%と消極的賛成が優勢だった。 一方、否定的だったり、中立と答えた老人には無賃乗車の対象年齢を上方修正することについては86.6%が、地下鉄運賃を一部の本人負担することについては67.1%が肯定的だと答えた。
この10年間、文字を知らない無学の割合が急激に減少(2008年15.3%→2017年6.7%)して、中高等学校卒業の学歴者比重も34.2%に達し、運転する高齢者も2011年12.2%から2017年18.8%に増加したのは、現在の老人が過去よりさらに多様な社会参加を追求できるという指標で読める。
調査を行った韓国保健社会研究院は "老人の余暇活動を支援する政策を診断してみた結果、内在しているお年寄りの欲求が十分に実装されずにいる状況" だとし、"現世代の老人の生涯私的な経験のために個人の欲求がなかったり、読み取れない場合も多いだけでなくさまざまな参加の機会が設けられていないから" と診断した。
(ソウル/みそっち)
落語に出てくる長屋の八つぁんや熊さんのお相手をするのが物知りのご隠居と言う設定ですが、韓国には物知りなご隠居なんてものは存在しません。大抵の老人は口下手で、人とのコミュニケーション能力が欠けており、敬老堂というところでいつも同じメンバーで集まるとその中での序列を確認する行為をすることで存在意義なんてものを再確認することに生涯を捧げているようなのばかりです。このへんが太極旗集会にも参加するメンバーで、日当3万ウォンさえあればソウルの地下鉄無料を駆使してどこにでもやってくる老人たちです。
では少数ですが、韓国のインテリな高齢者はどうしているかというと、もうとっくにアメリカに永住権持って引っ越しているか、賃貸物件なんかを持っていて1階2階と屋上を貸した家主なんかをやっているなんてのが多いでしょう。
さて、『みなつぶ』の読者さんはご隠居というと黄色い派手なスポーツカーを乗り回すひとを想像すると思います。もちろん韓国にはそういう暴走老人はほとんどいません。
ってゆうか2シーターならフェラーリとかを買っちゃうお金持ちもキチンといるので「660㏄のターボ?ふふん」なんて感じでしょうか。
ちなみに韓国ってクルマが多いようなイメージがありますが、実は人口当たりのクルマの数はニホンの半分ちょっとといったところで、ありったけのクルマがぎゅうぎゅうと走っているだけで、クルマを持っている人口もニホンと比べると遥かに少ないです。
でも運転免許試験がかんたんなので受験勉強をせずに運転免許を持って軍隊で運転兵という楽なポジションを狙う落伍組もいたりします。
韓国では1000㏄までが軽自動車みたいな分類になって税金とか維持費が安いです。
そいじゃぁ大きなオートバイはどうなのかというと、二輪免許に相当するのが韓国の小型免許で、軽二輪(~250㏄)となんでも乗れる二輪免許があります。でも韓国ではそのほとんどはチキンの配達に使われる原付に乗るために免許持ってたりしてます。
※たまにGL1500とか乗るひともいるが、出番は年に1度の”修学能力試験遅刻者送迎” だけだったりする。
韓国の車検に相当する車両定期点検を受けていて税金や保険の未納が無ければ現地で現金払いして乗り出すことができる。しかも関釜フェリーに載せてニホンに上陸すれば自走が可能で韓国の書類があればニホンでの新規登録も可能だったりする。(ホントカ)
※GL1500もヤフオクなら30万円くらいからあるけどね
もちろんMade in USAのGL1500なんかは当時高い金出して買ったひともいたことの名残りでしょう いえいえ うっかりすると越後老人の2台をのほうだって合わせても排気量は足りないけどタイヤの数なら負けてませんからね。 ふひひ